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元則ちゃん ■桓範■
1:玉川雄一2003/11/09(日) 16:37
曹爽ﾀｿと愉快な仲間達祭り第六弾、桓範ﾀﾝ。…仲間？
名門の出身で、学園執行部に所属してその運営に参画した。
曹叡の代には外に出て青・徐州校区方面の軍事担当となったが、
徐州校区総代の鄭岐と悶着を起こして免職となる。
またエン州校区総代に復帰し、ついで冀州校区総代に内定が決まったが、
かつて目下だった呂昭に頭を下げるのに耐えられず、総代就任を拒否した。
のちに曹爽が台頭すると中央執行部の要職（大司農に相当）に就く。
桓範はこと職務に関してはその優れた能力をいかんなく発揮したのだが、
他人との間に要らぬ波風を立てるので忌避されていた。
曹爽も彼女を同郷の先輩として立ててはいたが、敬遠している節があったという。
司馬懿がクーデターに踏み切った際には、桓範を味方に付けようと召還した。
だが蒼天会長に合流するべきだという勧めに応じて合流を拒否、
司馬懿排斥を曹爽に勧めるも容れられず、涙を飲んで司馬懿に膝を屈した。
桓範は本来曹爽一党とは関係がなく一旦は復職が決まったのだが、
洛陽棟を脱出した際に司馬懿を反逆者呼ばわりしたことが明らかになった。
結局、叛乱教唆の罪で桓範は処断される。
なかばとばっちりの形ではあったが、敢えて彼女を弁護する者がなかったのは
その性格が災いしたものだろうか。
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