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玄徳ちゃん２ ■劉備■
2:玉川雄一2004/01/02(金) 20:08
しかし、束の間の栄華も長くは続かなかった。
義妹の関羽に任せた荊州校区は長湖部の背反により失陥、関羽もリタイヤしてしまう。
曹丕の蒼天会簒奪に対抗し、帰宅部連合をあくまで自称ながら学園の公式団体としたが
関羽の復仇の炎は胸の内でくすぶり続けた。
周囲の反対を押し切って長湖部に仇討ちを挑むが、張飛までもが思わぬリタイヤに見舞われ、
夷陵回廊で膠着状態に陥ったところを陸遜率いる長湖部勢に大敗してしまう。
多くを失い、責任を負うべく劉禅に連合総帥の地位を譲って引退したのだった。
彼女は曹操や孫権とは異なり確たる勢力の地盤を持たなかったために流浪の時期が長かったが、
苦労続きもあってか人情に厚く人を良く惹きつけた。
ここ一番での決断力と実行力には秀でていたが曹操のように非情に徹することはできず、
そのために回り道を余儀なくされることも多々あったが、
それもまた彼女らしい魅力の一つだったといえる。
彼女の主宰していた学校新聞は緩急のある記事が人気を呼んでいたが、
一方でエンターテイメントにも造詣が深く「お笑い」や「同人漫画」活動などにも
力を入れていたという。
波乱に満ちた彼女の学園生活は、その後も長く語り継がれることになるのだった。
ふと思い立って劉備ﾀﾝをリニューアルしてみたり。
個人的には学三演義トップのアサハル絵のんが好きなんですが。
この娘を描くのってなかなか難しいですよ？
しかしこの人の三年間で落ち着いて過ごせた日々なんて
何分の一しかなかったんでしょうね。
断続的に逃げ回ってたしなあ。 ……最後まで(-_-;)
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