【1月18日】旭記念日創作発表スレッド【お祭りワッショイ】
151:雑号将軍2006/01/17(火) 22:35
続き・・・・・・

この後もしばらく、ショッピングモールを歩き回った皇甫嵩と朱儁は近くにあったカフェテラスでティータイムを楽しんでいた。
「なんか、開会式の疲れがどっかに吹っ飛んじゃったわね」
「そうだな。たまにはこういうのもいいものだな」
 二人はそう言って、声を上げて笑っている。
省68
152:雑号将軍2006/01/17(火) 22:37
続き・・・・・・パート2

「よかったねぇ〜義真」
 朱儁は祈るようなポーズをとりながら、張角の姿にうっとりしている。
 彼女の眼は潤んでさえいた。
それほどまでに張角の歌は人の心を震わせる力があるのだ。
省93
153:雑号将軍2006/01/17(火) 22:41
続き・・・・・・パート3

すると突然、公園の茂みから無数のBB弾が彼らめがけて降り注いできたのである。
さらに、別の茂みからは、金髪の少女が二人の男を蹴り飛ばした。
「大丈夫かい?」
 金髪で小柄な少女は瞬く間に、三人の男を殴り飛ばし、ファイティングポーズをとった。
省70
154:雑号将軍2006/01/17(火) 22:46
最後です・・・・・・

「ねえ、みんな。前夜祭は・・・・・・もう終わっちゃったから、気分直しにカラオケにでも行かない?」
 朱儁の提案、盧植と丁原が飛びついてきた。
「ああ、いいんじゃないか。私は聞いている方が好きだがな」
 皇甫嵩は朱儁から目をそらすようにしてそう言った。
省40
155:海月 亮2006/01/19(木) 00:41
同期の桜は散らない-


きっかけは一本の電話だった。
「…もしもし」
『あ、やっぱり居た。私。子瑜だよ』
省66
156:海月 亮2006/01/19(木) 00:41
その後たっぷり一時間かけて妹たちの誤解を解き、外出の許可を貰って自分の部屋に戻ってきた頃には、バスの時間まで30分くらいとなっていた。
初めは普段どおりの服を着て行こうかと思っていたが、ふと着物架けの方を見やる。
そこには一着の振袖があった。薄い緋の地に、赤、黄、白と色とりどりの花模様をあしらった着物と、濃い海老茶の帯。初詣用の晴着として、去年まで来ていたそれを妹に譲り、新調した物だ。
「…折角だから、今日着ちゃおうかな?」
毎年というか、夏だって着物を着ることがある彼女にとって、着物の着付けくらいはひとりで問題なくできる。時間的にも支障はないし、こういう機会でないとなかなか着ない服でもある。
「よーしっ」
省65
157:海月 亮2006/01/19(木) 00:42
境内に所狭しと並ぶ屋台。そして行きかう人並みの中、ふたりはしばらく言葉もなく、本殿の参拝の列に混ざっていた。
「うちの妹の話…あなたはもう知ってるわよね?」
先に沈黙を破ったのは、諸葛瑾だった。
虞翻は無言で頷く。
諸葛亮の件については呂岱からの又聞きだが、大体の事情は解る。
そしてもうひとつ、彼女の妹たちといえば…
省74
158:海月 亮2006/01/19(木) 00:53
一番槍は逃したか(;;゚Д゚)…まあいい、行くぞ!


…ってなワケで海月です。
言いだしっぺが開催日に間に合わなくてごめんなさい_| ̄|○
そして祭開催の音頭もとらないで、空気読めないひとでごめんなさい…_| ̄|
省22
159:海月 亮2006/01/19(木) 00:58
あ…いきなり自分ので誤植発見しちまった…

一箇所だけ「を」が余計に入っているところがあります。
抜かして読めばちゃんと意味通じますのであしからず…_| ̄|○
160:北畠蒼陽2006/01/19(木) 20:57 [nworo@hotmail.com]
「くくっ……」
少女は1人、笑っていた。
少女の胸から階級章はすでに失われ、それでも少女は恨みの視線にさらされていた。


その狂おしいほど透き通った空
省53
1-AA