【1月18日】旭記念日創作発表スレッド【お祭りワッショイ】
184:海月 亮2006/01/22(日) 00:07
「何か、御用ですか?」
人気のない、ギョウ棟体育館の裏手。
数人の少女に取り囲まれながらも、その少女は気丈にも、その首魁と思しきロングヘアの少女…逢紀をを見据え返している。
双方の背丈の差もあるが…明らかに逢紀は、その少女に対して見下すような格好である。
「…あなた…はっきり言って目障りなの」
その冷たい言葉にも、目の前の少女は怯む様子をまったく見せていない。
省56
185:海月 亮2006/01/22(日) 00:07
逢紀は穏やかに微笑んで、袁紹のほうへ視線を戻した。
「愚問ですよ、お嬢様」
「え?」
「そんなの、どうせ彼女の立場をやっかんだ郭図か辛評あたりが流したデマでしょう」
逢紀の答えに、袁紹は驚いたのか目を丸くした。
逢紀は更に続けて、
省61
186:海月 亮2006/01/22(日) 00:17
なんだか今年はえらく予想外のキャラで萌えまくったので、勢いで逢紀視点中心で話を書いてみた。反省はしていない。

えーまぁつまりはなんだ、結局こういうお話は海月さんってば大好きなんですよ。
そして何気に目立ってんだか目立ってないんだか張コウとかもこっそり出てるとかな。

で、袁紹や顔良、張コウはともかく、審配と逢紀は海月のオリデザしかない(ハズ)ので、とりあえずこれを見てイメージ補完しといてくださいな。
省9
187:7th2006/01/23(月) 23:00
巫女服。
白の小袖に緋色の袴。正月の神社でよく見るアレである。
女性にも割合好まれる服装であり、そのためか正月の巫女の求人は狭き門となっている。ある意味、女性の憧れと言っても良い服装である。

正月にはまだ早いが、別に正月でなければ着てはいけないと云う決まりも無い。むしろ可能ならば一年中愛でていたい衣装、それが巫女服。
長い髪を赤いリボンで束ね、手にはお払い棒を持った法正。
省78
188:7th2006/01/23(月) 23:08
簡雍+法正改造計画、続きをお送りします。

先ずはネタを提供してくださった海月 亮・北畠蒼陽両氏に深く感謝を。
お二方の想像されたものの万分の一でも表現できていたら幸いです。

この話はもう少しだけ続きます。
省7
189:海月 亮2006/01/23(月) 23:54
>>7th様
( 冫、)ノシ GJ!
あぁ…タグの使える身分であれば、今の気持ちが最大限に表現できるものを…_| ̄|○


というわけで、「どう考えてもそっちの人」の典型たる私が来ましたよ(゚∀゚)
省15
190:北畠蒼陽2006/01/24(火) 19:40 [nworo@hotmail.com]
ナース!ナース!うっはー!
やぁ、これはいいコスプレですね!
感動のあまり熱と鼻水が出そうです!
会社休めとかいう話ですか、すいません……

25日を目安に!? まだあるの!?
省7
191:雑号将軍2006/01/25(水) 19:58
  ▲跳躍▲

 帰宅部連合の劉備が益州校区を手中に収めてから間もない頃、各地では連合に反抗する蜂起が相次いでいたそんな時。ここ南充棟でも反対派が蜂起していた・・・・・・。

「急ぐのよ!反乱軍は目の前まで迫ってきているわ!」
 棟長が半ば叫ぶようにして、辺りを駆け回っている。
省66
192:雑号将軍2006/01/25(水) 20:02
 ▲跳躍▲

 美術室に飛び込んだ私は敵が隠れていないか、辺りを見回す。だが、どこにも人の姿は見かけられない。
「まったく。私らもなめられたものね」
 私は思わずそう呟いてしまったが、冷静さを失ったわけじゃない。現に今だってこの山賊の首領が楽しんでいるアジトをトレースしている。
 私の心当たりがあたっていれば場所は一つ・・・・・・。
省76
193:雑号将軍2006/01/25(水) 20:06
  ▲跳躍▲

 それでも賊は追ってくる。さらに悪いことに増えているではないか。もちろん、その先頭にいるのは右の頬を倍以上に膨らませたあの女だ。
『まったく、嫉妬深い女だこと』
 私はそう侮辱しながらもこの先の作戦に一抹の不安がよぎっていた。
壁を乗り越え、棟長の待つ本陣へと帰る。それがベストだ。
省94
1-AA