【1月18日】旭記念日創作発表スレッド【お祭りワッショイ】
217:弐師 2007/01/20(土) 22:29
「お疲れさまだったね。」
「いえ、伯珪さまこそお疲れさまでした。」


これまでの人生で一番緊張したが、何とか大過なく踊りきることが出来た。死ぬほど嬉しかったが、寿命が縮んだ気さえする。まあ、何だかんだ言って、最高だった。
そういうわけで、ダンスは無事に終わり、私達は寮へ帰り道を二人きりで歩いていた。
省52
218:弐師2007/01/20(土) 22:40
どうも、激しくお久しぶりでございます。何か落としてみました。
開催宣言・・・はしても良いのかな?いまいち判断が出来ないので保留しておきます。

偉そうなことを言っておきながら遅れてしまって申し訳ございませんでした、言い訳の言葉もございませぬorz
219:韓芳2007/01/21(日) 00:16
>弐師様
長編お疲れ様です。
この寒い時期に心温まるストーリー、いいですね〜。
自然に笑みがこぼれて来ました。

一応私も話の構成(妄想)は出来てるんですけど、おもいっきり『祭り』のイメージとはかけ離れているのでやめときます。
220:雑号将軍2007/01/27(土) 17:32
■やまない雨なんてない■

「ほんとにいいの?」
 白塗りの部屋で透き通るソプラノ声が響く。見舞いに来ていたライムグリーンの髪をした少女―盧植―はベッドに横たわる朱儁に尋ねた。
「うん。まだ、肩治ってないしね。多分これじゃあ、まともに動けないだろうし…。だから、子幹と建陽の二人で楽しんできてよ」
 そう言って朱儁はぎこちなく笑った。無理矢理笑顔を作っているのは誰の目にも明らかであった。
省28
221:雑号将軍2007/01/27(土) 17:36
 彼女には親友がいた。何者にも代え難い親友が。
 しかし、彼女とは二カ月前にある事件が元で絶縁関係にあった。そしてそれは、学園を巻き込んだ大事件へと発展した。
 結果として、その事件をきっかけに二人は仲直りをした。しかし、その代償として彼女は親友の刃で肩の骨を折られることになった。
 そして親友は一度も彼女の見舞いに来ることはなかった。
 
 それから、何時間経っただろうか。目を開けた朱儁の見える景色はいかんせん暗い。
省35
222:雑号将軍2007/01/27(土) 17:41
朱儁は涙が溢れそうになった。しかし、泣いてるところを見せたくなかった彼女は顔を背けて拗ねた声で言った。
「そりゃそうだよ・・・。義真が遊びに連れってくれないから」
 言いたいことはこんなことじゃない。
 というより、遊びに連れて行かないからと行って痩せるわけではない。
 それは朱儁自身が一番よく知っていた。しかし、朱儁は素直になれなかった。
「そうだな。すまん・・・」
省48
223:韓芳2007/01/31(水) 00:41
>雑号将軍様
敗北しましたか… まあ、私も敗北寸前ですが…(−−;
お互い卒業出来るよう頑張りましょう!(心配してるの私だけ?
まあ、それはおいといて。

一筆お疲れ様です。
省11
1-AA