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【1月18日】旭記念日創作発表スレッド【お祭りワッショイ】
28:★玉川雄一 2004/01/17(土) 23:50 那御さん、早速どうもです。周瑜ネタ頂きました<(_ _)> 甘寧対凌統のネタ(これも後付け)ともども、よいスパイスになりました。 あ、でも周瑜はギターだけ披露したワケじゃないと思います。 ちゃんと実技の方もそりゃあ華麗に! 『マリみて』に関しましては、ことさらに似た展開に…とまで トレースしたつもりはありませんが、 以前雑談スレで書いた「先輩を仰ぎ見る雰囲気」と 「新しい友との出会い」をイメージしているのは確かです。 続編は… もう少し構想を練ってみますね。 当初は、『恒例となった体験入部イベントの開催を直前に控え、 次期部長後継者として並立していた孫和と孫覇の序列を巡って 吾粲や朱拠、陸遜以下の孫和派が鳩首会議を行っていた。 少々荒療治ではあるが、このイベントを利用してでも孫権の目を覚まさねば、 と決意を新たにした彼女らに、楊竺らの陰謀が降りかかる…』 という流れをイメージしていました。 もっとも、タイムテーブルが大きくずれることが判明しまして、 旭記念日絡みのお話ではなくなってしまいましたけど… いずれ、書き上げてみたいものです。
29:★惟新 2004/01/17(土) 23:54 一番槍キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!! まさに長大作! 乙です! 内容盛りだくさんのバラエティギフト・呉。 長湖部のユースがいっぱい登場する、本当に欲張りな一品。 思わず一気に読破してしまいました。 吾粲の視点というのも面白いですが、顧邵タンがまたイイ(・∀・)!! 修羅場の緊張感に、吾粲を中心とした出会い、ふれあい。 そして、部長や先輩たちの輝く姿。 これほどの内容がありながらもしっかりとまとまっていて、 本当に楽しく読ませていただきました。 マリみてを消化吸収、さらにぐぐーんと世界の広がった玉ワールド。 後日談が拝見出来る日を楽しみしております。吾粲…(つД`) >那御様 おお、一冊読まれてましたか。 もしお気に召されましたらぜひ全巻読破を…!
30:那御 2004/01/18(日) 00:01 というわけでッ!18日一番乗りを狙って、曲いきます! MIDI音源がVSCもしくはSC-88proでない方は、MP3をお奨めしますが、 「めんどいぞ!」という方のために、MIDIも置いておきます。 MP3 http://members.at.infoseek.co.jp/fukunao/lunarize.mp3 MIDI http://members.at.infoseek.co.jp/fukunao/lunarize.MID 玉川様に設定を使っていただき、大変恐縮ですが、 周瑜ギターのイメージでお願いします(汗 孫策のVocalのイメージでも可ですw
31:★惟新 2004/01/18(日) 00:36 周公瑾ギターキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!! グッジョブ! ナイスタイミング! 甘い冒頭からアグレッシヴに変調、最後の収束も鳥肌モノ! タマランですなー! この熱いサウンドならばあの修羅場の後でも聴衆をトリコにすること間違いなし! おかげで「旭記念日」本祭日の幕開けも素晴らしいものになれました! そして、ナロー用にMIDI版を用意してくださる心遣いも嬉しい…
32:アサハル 2004/01/18(日) 13:57 3番手参りまーす。 http://fw-rise.sub.jp/tplts/highlander.jpg 少々こじつけ臭いですが、この日に「蒼天学園」案内パンフ(表紙)用の 写真撮影があったという設定です。 2年前は竇武&陳蕃だったらしいです(李膺は逃亡)。1年前は…誰だろう? 《後日談》 嵩「…で。何でお前はセッティングするだけしてさっさと逃亡したんだ?」 儁「そーだよ!あたし達よりも表紙に相応しいって言われてたのにっ」 嵩「てゆーか元々お前じゃなかったか?表紙は」 植「やーねえ。コスプレは人のを見るものであって自分でするモンじゃないわよ♪」 嵩&儁「「Σ( ̄□ ̄; コスプレ!?」」 >玉川様 ……後に悲劇に終わる面子も初めは夢と希望に満ちあふれてたのですね…(つД`) アウトドアで健全なイベントっぷりが長湖が体育会系サークルだなーと今更ながらに 感じさせてくれますね! それにしても甘寧と凌統の確執はこんな所から始まっていたのでつか… >那御様 ピアノパートが!ものっそツボです。 こういう哀調漂う曲に弱いと知っての狼藉でつか(*´Д`) 孫策のヴォーカルですか…彼女は楽譜読めるんだろうか(w
33:那御 2004/01/18(日) 15:05 >惟新様 即レス感想どうもです。 苦手エレキを無理してがんがった甲斐がありましたw(アコギ派な我) 周瑜の激情家の顔っていうイメージを、ソロに込めました。 >アサハル様 感想どうもです。 OP、ED、2分06秒からの3箇所のピアノパートは、 自分で弾いたのを修正しちょりますので、なんか恥ずぃw そして、パンフ写真! これは!!パンフ欲しいw!2年前の分とまとめて送ってくだされ! 「Fly High」に激しく萌えたw そして、こんなところにも盧植の魔の手が・・・ てか、どんな学校でもパンフの写真撮影も、 執行部側のお仕事なんですよね・・・(←経験者
34:★惟新 2004/01/18(日) 17:48 >アサハル様 ハイランダ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!! うわああカコイイ! 女神様じゃあ…女神様が降臨されたあ!! 皇甫嵩、朱儁の両名はもちろんのこと、 たなびく旗やポールが、空間そのものが、カッコいいですよー! 私もパンフ、三部ほど欲すぃ…いや、観賞用と予備用と保存用と… 前回といい、盧植センセったらグッジョブすぎ(;´Д`)ハァハァ
35:★ヤッサバ隊長 2004/01/18(日) 22:28 皆様はやはり神だ(・∀・) 対する現在作成中の俺の作品はというと…_| ̄|○ハゲシクオサッシクダサイ 特にアサハル女神のはいらんだぁは素晴らしすぎですよ(;´Д`) ああ…もうね、某RPGのキャラ名変更させたい程に(_)
36:★アサハル 2004/01/18(日) 22:52 あはは、やっぱファイル名の「highlander」にツッコミが…(w すんません、自分的流れということで一つ_| ̄|○ 皇甫嵩はまだしも朱儁はどう見ても高地出身じゃねぇし…
37:★教授 2004/01/19(月) 00:01 ■■ 休日の過ごし方 ■■ 「休みってのは貴重なワケで…日々勉学や課外活動に追われて疲弊しきったからだと心を癒してくれるかけがえのない時間なのよね」 「そうですね」 切々と熱弁する簡雍、にこにこと聞いてるビ竺。 時間は昼前、場所は寮の廊下。簡雍とビ竺の他にも一般の女子生徒達の姿も見うけられる。 冒頭で簡雍が言ってる通り、今日は休日。他の女子生徒達と同様に二人も私服で、いかにもこれから出かけますと言わんばかりである。最も勝負用の服であるはずもないが。 「休日を有効にかつ体と心に負担をかけない為には必要なものがあるの…そう必須と言ってもいいね」 「はぁ」 端から見ると簡雍の独り言のようにも見える変な会話。ビ竺が最低限の相槌しか返さないからなのだが。少し眠たそうな目で話を聞いてるのかどうかも怪しい。 「だけど、私にはその必要なものが今…欠けてるの」 ぐっと握り拳を作って悔しそうな顔をする簡雍。次の言葉を発そうとした時、ビ竺が口を開く。 「お金なら貸しませんよ」 「うぇ?」 簡雍が出鼻を挫かれて言葉を詰まらせる。大方そんな事だろうと予想できていたとは思うのだが、これも御愛嬌。 「そんな殺生な事言うなよー…新しいデジカメ買ったから懐寂しいのよー…」 「そんな事言われても貸せません。第一、休日があるのは分かってたはずですし…計画性の無さが招いた自業自得ですよ?」 「そ、そこまで言う事ないじゃん…」 ビ竺の正論に打ちのめされる簡雍。ノープランな自分を自覚してるだけに言い返す言葉もないようだ。 「それに…外に出なくても遊んでくれる友達がいるのでは?」 「そんな奴いな…いるわ。サンキュ!」 否定しようとしたが、脳内に該当する人間を見つけたようだ。嬉々とした顔で廊下を疾走していく。 一人残されたビ竺は眠そうに目を擦るとふらりと踵を返して壁にぶつかっていた―― 「へへー…法正いるー?」 部屋の前に立ちノックをする簡雍。しかし、返事は返って来ない。 「ありゃ? 留守かな…鍵掛かってるし」 がちゃがちゃとドアノブを回す、しかし押せども引けども微動だにしないドア。少し考えるような素振りを見せると、簡雍は懐からある道具を取り出した。 「緊急だからねー」 周囲に人気が無い事を確認するとおもむろに鍵穴に何かを差し込んで二度三度と動かす。まるで手応えを探るように鍵穴をいじるその手は職人級の動きだった。 程無くして、差し込んだ何かを抜くとドアノブをゆっくりと回す――軽い軋みが聞こえ、ドアが開いた。簡雍が何をしたかは説明できないが、良い子は決して真似をしてはいけない事は確かだ。 「ほーせー…?」 そろりそろりと泥棒ステップで部屋に侵入する準犯罪者。ドアをゆっくりと閉めると鍵を掛ける。音を立てないように最小限の動きを展開しながら部屋を探索し始めた。 「まず手始めに…寝てないかなー?」 静かに移動する簡雍、目的地である寝室をちらりと覗く。二段ベッドのシーツは上段下段共に綺麗に整えられていた。誰もいない事は目に見えて明らかだ。 「何処かに潜伏してるって事は…」 大して広い訳ではないが隠れられそうな場所を徹底的に調べ始めた。クローゼット、浴室、トイレ…冷蔵庫の中も調べて自分にツッコミを入れる。ノリツッコミも好きらしい。一通り調べ終わると安心したように急に態度がでかくなる簡雍。 「なーんだ、本当に留守なんじゃーん。遠慮して損した」 普通は遠慮云々以前に勝手に鍵を開けて部屋に侵入しないものなのだが、彼女にはそんな定説など通用しない。 くるりと部屋を見ると、いきなり箪笥の引き出しに手を伸ばした。 「ふーん…寄せてあげるってヤツかな、これ。うわっ、これなんてやらしー…」 どうも下着を漁っているようだ。一層危険度が増す簡雍、休日だからテンションが高くなっているのだろうか? 下着を元通りに直すと今度は洗濯機の中を調べる。簡雍は本日最も危ない女になってしまったのかもしれない。ちなみに残念ながら法正は几帳面と言うかごく普通に洗濯物を溜め込まずにちゃんと洗って干しているようで洗濯機の中には靴下一足すら入ってなかった。 それから十分余り部屋を物色し尽くした簡雍は、この部屋の最大の目玉とも言える代物を遂に発見していた。 「これは…日記だな! よーし…この憲和様が直々に拝見してやる!」 法正のプライベートなど最早この女には関係ないようだ。 記念すべき1ページ目を閲覧しようとした時だった、簡雍の耳に鍵を開けるような音が飛びこんだのは。 「やべっ…帰ってきた!」 逃げ場のない簡雍。日記帳を元あった場所に戻すと素早く二段ベッドの下に潜り込んだ。この部屋で隠れられる場所もしっかり把握――退路の確保とまではいかないがしっかりしている。 丁度タッチの差で法正が部屋に入ってきた。右手にはネギが突き出た買い物袋、左手にはティッシュの箱を持っている。きっと特売か何かだったのだろう、生活感溢れる姿だ。 「ふー…」 荷物を下ろして大きく一息。首を左右に振ってこきこき鳴らすとテキパキとした動きで食料品を冷蔵庫に片付けた、実に手際が良い。 再び簡雍の潜伏している部屋に戻ってくると、椅子に腰掛ける。そして、普通に口を開いた。 「憲和。どーやって入ったのか知らないけど、出てきなさいよ」 「…何でバレたの?」 いないフリを通すでもなく、簡雍がのそのそとベッドの下から這い出てきた。 「あのねぇ…玄関に見知らぬ靴があったわよ。こんな事すんの憲和しかいないじゃない」 怒るのもバカらしいのか苦笑いすら浮かべている法正。 「流石は法正だね…伊達に寄せてあげるブラを愛用してないわ」 「し、下着は関係ない! …ってか、見たの!?」 「ぐぇっ」 簡雍の嫌味の聞いたジョークは法正の首絞め攻撃を招く事になってしまった―― 日も沈み、月と星が広がる時間。法正の部屋―― 「あのさー…何でまだいるわけ?」 「んー…? 戻るのもだるいから今日はここに泊まるー…」 「泊まるの? もー…金取るよ?」 キッチンから法正の声、二段ベッドの下段からは簡雍の声。昼過ぎからずっと居座っているようだ。法正が卵焼きを返し、サラダを盛りつけてテーブルに運ぶ。二人分から察するに夕食は食べていけという意志表示なのだろう。 「金ないから体で払うよー。たっぷりサービスするから」 「帰れ」 「冗談だってば」 漫才をやってるつもりはないようだが、漫才のようなやり取りになる。絶妙な間は見事なものだ。法正は諦めたのか簡雍のお泊りを許可してキッチンに戻る。簡雍も法正に次いでキッチンに入ると冷蔵庫を開いて缶ビールを取り出した。 「いつの間に…」 「ここに侵入した時に入れておいたの」 「…最初から泊まるつもりだったのね」 「まーね。法正の分もあるから出しとくね」 簡雍は缶ビールを二つ手に取って椅子に座る。法正も物申す事も無いようで苦笑いすら浮かべていた。 程なくしてテーブルの上に味噌汁と卵焼きと塩鯖が並ぶ。サラダを除けば古き良き日本の料理。法正、意外と和食好きなのかもしれない。ごはんを盛って椅子に腰掛け、食事が始まる。ここからは少し二人の会話に集中してみたい。 簡「おー…この味噌汁美味いね」 法「そう? 味濃くない?」 簡「これくらいがいーんだって。私のトコに嫁いでこない?」 法「やだよ。私、それなりに普通の人生歩みたいもん」 簡「話変わるけど…今日って何で休日だったわけ?」 法「えーと…確かこの学園の設計が完成した日らしいよ」 簡「へぇ…こんな複雑な学園を作った人ねぇ」 法「名前は確か…あさ…」 簡「待った、それ以上は言うな。放送コードに引っ掛かる可能性が非常に高い」 法「私ったら何を言おうと…危ないトコだったわ…」 簡「誰にでもある事さ。…ごはんと味噌汁、おかわりー」 法「はいはい」 法正手作りの夕食を食べながら二人の会話。笑ったり怒ったりと一定に定まらない表情、とても楽しそうだ。 やがて夕食も終わり、法正が食器を洗い始める。その間に簡雍が汗を流しに浴室に入っていた。ちなみに簡雍から『一緒に入る』とやや危険な香りのする発言があったがやんわりと法正が断わるという場面もあった。鼻歌混じりに食器を洗う法正、エプロンが似合う。丁度食器を洗い終えた頃に簡雍が髪を拭きながら浴室から戻ってきた。その姿を見た途端、法正が慌てふためく。 「ち、ちょっと! パジャマ用意したのに何でバスタオル一枚巻いてるだけなのよ!」 「えー…いつも風呂上がりはこーなんだけど…」 「ダメー! ちゃんと服着なさいよ!」 「ちぇー…」 ぐいぐいと法正に押されて渋々浴室に逆戻りする簡雍。何とも無頓着で無防備な事である。衣擦れの音が浴室の方から聞こえてくる、その音を聞いて法正もちゃんと着ようとしてるんだなと思っていたが… 「法正ー…胸きついー…」 「………我慢!」 「そんな事言ってもー…あ、ボタン飛んだ…」 「〜〜〜……!」 ――その後、泣きそうになるのを必死に堪えながらパジャマのボタンを繕う法正の姿が部屋の隅にあった。 「シャツも胸きついんだけど…」 「文句言うなー…」 簡雍が文句を言うのは控えた方がいいと思うが、文句も言いたくなる。自分のサイズに合わせて肌着、寝巻きを購入するのが普通。法正と簡雍も体格的にはそう差はないのだが、残念な事に胸のサイズだけは違っていたのだ。可愛そうな程に伸びた猫のプリント、最早猫として見る事は難しい。 「動きにくい…」 「ぶつぶつ文句言わないでよ! ほら、もう寝る!」 これ以上心にダメージは負いたくない法正が部屋の明かりを強制的に落として二段ベッドの上段に上った。仕方なく簡雍もベッドの下段に横になる。目を閉じ寝る態勢に入ると徐々に眠気が起こり、やがて小さな寝息が聞こえ始める。 簡「朝になったら起こしてねー…」 法「目覚まし付けてるわよ…」 簡「おやすみー…」 法「おやすみ…」 「……………………………………………………」 簡「…胸きつい」 法「…………」 簡「いてっ…輪ゴム撃つなよ…」 法「ふん………」 簡「……貧乳」 法「…………」 簡「痛いって…飛び道具は卑怯だよ…」 眠気を呼んだり殺したりと楽しそうな二人。でも、十分もしない内に静かになった。 休日はのんびり羽を伸ばす事も―― 休日は友達と一緒に楽しむも―― それは人それぞれだけど、この二人には後者が一番いいのかも――
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