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☆熱帯夜を吹っ飛ばせ! 納涼中華市祭!☆
11:海月 亮 2005/08/07(日) 23:58 夏祭りの会場はこちらですか?|ー ̄)コソーリ というわけでここんところ鳴りを潜めていた私が来ましたよ(←だからどうした >雑号将軍様 見事な先陣っぷり、天晴れの一言に尽きますな! 旧益州派閥のハジけっぷりがなんともいえませんね。 充電する雷同、狂ったように白米をかき込む呉班と呉懿、見事な飛頭蛮(=轆轤首)と化した楊懐… 「ご、呉班さんが!呉班さんが!ご飯を食べてるんですっ!!!」のくだりで、呑んでた爽健美茶吹きましたよマジでw ジャブどころか土手っ腹にいきなりイイのを頂いてしまいました。本番も期待ですよぅ♪ というわけで先陣が無事に通っていったところで、僭越ながら私めも軽めの一撃を。 相変わらずのオリデザでアレですが… http://www5f.biglobe.ne.jp/~flowkurage/natsumatsuri2005.jpg 海月も密かに用意していたネタを急ピッチで製作ちう。むしろ二陣狙いで(何
12:北畠蒼陽 2005/08/08(月) 00:00 [nworo@hotmail.com] 「ちゅ〜うきょ!」 毋丘倹はその明るい声を聞き、ため息をつきながら振り返る。 「仲若……あんた、なんでこなかったの?」 夏休みの炎天下の午後。 毋丘倹は上下ぴっちり制服。 それに比べ…… 「だってかったるいじゃん、補修なんてさ」 笑顔を浮かべ、あっけらかんとする文欽は上はハートマークが胸に大きくデザインされたTシャツとホットパンツ。超私服。 「いや、だからってさぼるなよ」 「大丈夫だって。うちらの頭じゃいまさら勉強しても無駄だからさ」 にこにこと笑いながら肩をばんばん叩く文欽に毋丘倹はため息を止める術を知らなかった。 意外と努力家、毋丘倹。 意外でもなんでもなく遊び人、文欽。 ともに赤点常連。 夏い暑のヒトコマメ 「はぁ?」 手近な喫茶店に入ろうとした毋丘倹はその文欽の言葉に足を止めた。 「え? ……え? なに? なんだって?」 「疑問多いなー」 疑問は1つだけである。疑問形が多いだけで。 「今なんつった?」 「疑問多いなー」 毋丘倹は躊躇せずに文欽を叩く。 「いったぁ〜! 叩いたぁ!」 「つまらないことを言うからでしょ」 さすがに寮の同室だけのことはありあしらい方はわかっている。 あしらい方、というか実力で黙らせるしかないのだが。 文欽はしばらく不満そうな顔をするが『まいっか』と呟き再度満面の笑みを浮かべる。 「いや、だからさ。プールいこうよ、プール」 「ぷ〜るぅ〜?」 毋丘倹は自分のスポーツバッグを上げてみせる。 「私、水着持ってきてないぞ?」 バッグの中身は教科書とかノートとか。 なぜこの努力の10000分の1だけでも結果に結びつかないものか。 「あー、ダイジョブダイジョブ。仲恭の水着、あたしがすっげぇのチョイスしてもってきたったから」 「もってきた、って……」 言いかけて文欽が自分の同室であることを思い出す。 自分がずっと補修を受けてた間、文欽は部屋に1人だったわけだ。 ……あさり放題じゃないか。 「……はぁ」 ため息をつきながら、しかし文欽の言う『すっげぇの』というのがなんとなく気になった。 …… …… …… 毋丘倹は真っ赤な顔をして文欽から渡された『水着?』をつまみあげた。
13:北畠蒼陽 2005/08/08(月) 00:00 [nworo@hotmail.com] ここでいう『真っ赤』というのは羞恥7割、怒り3割といったところ。 まぁ、ある程度は覚悟していた。 きっと文欽が『すっげぇの』というのなら本当に『すっげぇの』なのだろう。 ある程度なら…… 「これは……?」 毋丘倹はその声が我ながら呪詛に近い響きだと思った。 いや、実際に呪詛なのだけど。 ハイレグとか、かなりきわどい水着であればまだ……いや、それも恥ずかしいなぁ…… でもこれはない。絶対にない。 ぎぎぎぎぎ、と油がさされていないような機械のような動きで首だけで振り返り文欽を見た。 「いや、だからすっげぇじゃん?」 すでに着替えた文欽はにこにこと言う。 胸に肉きゅうのワンポイントつきの赤いワンピースの水着。 うん、可愛い。 ……これとは大違いじゃないか? 毋丘倹はもう一度まじまじと文欽に渡された『水着?』を見る。 ……よく見る。 よく見てみたら実は違うものなんじゃないか、というくらい見る。 「これは……?」 見た上で聞いてみた。 「いや、だってさぁ。仲恭、色気のない水着しか着ないじゃんかー。私がこれっくらいしてやらねぇと」 けらけら笑う。 ……色気? まじまじとその『水着?』を見る。 「これを、着てたら、ただの、変態だと、私は、思う」 文節を区切って毋丘倹はゆっくりと口を開いた。 「いや、でもさぁ。昔、あったじゃん? 貝殻の水着」 あった。確かにあった。 あぁ、なるほど。貝殻だ。確かに貝殻だ。 貝殻過ぎて涙が出そうだ。 「シ ジ ミ は あ り え な い だ ろ」 毋丘倹は文欽をはったおした。 …… …… …… そして。 「おっと、そろそろ時間じゃない?」 夕方、プールで遊びつくし、帰路につく毋丘倹は文欽の言葉に足を止めた。 街は人の活気で溢れている。 「あ、そうか」 今日は1年にたった一度の夏祭りの日。 祭りらしいうきうきした雰囲気で街は彩られている。 夕闇が差し迫り、人々の期待が高まる。 この群青の空を彩るのは…… 花火が上がった。
14:北畠蒼陽 2005/08/08(月) 00:02 [nworo@hotmail.com] シジミがダメならミジンワダチガイでっ! こんばんは、北畠です。0時00分になった瞬間の投稿を狙ってました! 暇人ですいませんっ! ちなみにミジンワダチガイは世界最小の貝で直径0.6mm程度らしいです。がんばれ、毋丘倹っ! 最初は『夏』だけをテーマに書いてて『祭り』というファクターをすっかり忘れていたので書き足す羽目になった、という。 ……うわー、蛇足っぽーい。 もうこうなったら『フタコマメ』以降は最後にちょこっとだけ書き足す、というパターンでいこうと思います。 ……というかもう『サンコマメ』までストーリー出来上がっちゃったの、祭りとはまったく関係ない方向で(ダメ >劉循かわいいよ劉循 名前ダジャレですか、んむんむ。 (歴史の資料集。ヒゲを書いてご満悦の文欽。ふ、と気づく) 文「王昶〜、王昶〜 王「んあ? なに? 文「あんたが国を作ったらさぁ…… 王「王昶の王朝とか言ったらぶっ殺すよ? 文「最後まで言わせろよ…… あぁっ! 文欽可愛いかもっ!(*ノノ なにはともあれ一番槍は最大の武勲! お疲れ様ですぞー! >海月 亮様 2番槍こそワタクシの出番ですぞ(笑 というか0時00分になるまで待機してました! 時間合わせまでしてね! とりあえず花火いいですのぁ〜。おつですよぅ。
15:★教授 2005/08/08(月) 00:21 出遅れた! 前夜祭に神作品が添えられて華やかになってきた所で、納涼中華市祭の開催を宣言します! 皆様、振るってご参加くださいー。 海月 亮様> グッジョブ! これこそ祭ですな! 序盤からトップレベルの花火、盛り上がりますよ! 北畠 北陽様> 肉球プリントのワンピース!? ハァハァ… じゃなくて、シジミ… ハァハァ… こんな感じです、ディスプレイ前でひたすらハァハァしてますた…
16:トサカの人■劉表■ 2005/08/08(月) 13:20 http://gaksan1.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/upboard/updir/sum_ryuuhyou.jpg 皆様の神作品には一歩といわず42.195km程及びませんが・・・。
17:北畠蒼陽 2005/08/08(月) 13:35 [nworo@hotmail.com] >トサカの人■劉表■様 拡張子確認。 ryuuhyou.jpg 劉表! 劉表かっ! わくわくしながらクリック! ……(ノ_・。 ページが表示できないそうです(ノ_・。
18:雑号将軍 2005/08/08(月) 19:24 >海月 亮様 まさしく、花火!あんなかにもう孫皓つめて打ち上げてしまいましょう!!…いやいや、さすがにそこまでは無理か…。で、でも!あの人ならやってくれるさ あ、あの…爽健美茶吹き出されたとのこと…パソコン大丈夫でしょうか? >北畠蒼陽 文欽もやりますなあ。うん、いっそのこと諸葛誕に無理矢理着せてみるのも…。結局、その水着?でプールを駆け回った毋丘倹はまさに連合生徒会最大の豪傑ですな! 僕の本祭参加、やっぱり遅れそうなので、もう二番槍とは言わず、やっちゃってください!
19:雑号将軍 2005/08/08(月) 19:25 連続ごめんなさい。 ごめんなさい…。北畠蒼陽様。敬称抜けておりました。
20:北畠蒼陽 2005/08/08(月) 21:28 [nworo@hotmail.com] >『様』の中の人などいない! うふふぅ、お気遣いなく、なのですよ。 毋丘倹、あれで泳いだのかなぁ…… むしろそれを想像してなかった…… 毋丘倹、あの世代屈指の『乙女』ってつもりで書いてたんで(笑
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