下
☆熱帯夜を吹っ飛ばせ! 納涼中華市祭!☆
15:★教授 2005/08/08(月) 00:21 出遅れた! 前夜祭に神作品が添えられて華やかになってきた所で、納涼中華市祭の開催を宣言します! 皆様、振るってご参加くださいー。 海月 亮様> グッジョブ! これこそ祭ですな! 序盤からトップレベルの花火、盛り上がりますよ! 北畠 北陽様> 肉球プリントのワンピース!? ハァハァ… じゃなくて、シジミ… ハァハァ… こんな感じです、ディスプレイ前でひたすらハァハァしてますた…
16:トサカの人■劉表■ 2005/08/08(月) 13:20 http://gaksan1.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/upboard/updir/sum_ryuuhyou.jpg 皆様の神作品には一歩といわず42.195km程及びませんが・・・。
17:北畠蒼陽 2005/08/08(月) 13:35 [nworo@hotmail.com] >トサカの人■劉表■様 拡張子確認。 ryuuhyou.jpg 劉表! 劉表かっ! わくわくしながらクリック! ……(ノ_・。 ページが表示できないそうです(ノ_・。
18:雑号将軍 2005/08/08(月) 19:24 >海月 亮様 まさしく、花火!あんなかにもう孫皓つめて打ち上げてしまいましょう!!…いやいや、さすがにそこまでは無理か…。で、でも!あの人ならやってくれるさ あ、あの…爽健美茶吹き出されたとのこと…パソコン大丈夫でしょうか? >北畠蒼陽 文欽もやりますなあ。うん、いっそのこと諸葛誕に無理矢理着せてみるのも…。結局、その水着?でプールを駆け回った毋丘倹はまさに連合生徒会最大の豪傑ですな! 僕の本祭参加、やっぱり遅れそうなので、もう二番槍とは言わず、やっちゃってください!
19:雑号将軍 2005/08/08(月) 19:25 連続ごめんなさい。 ごめんなさい…。北畠蒼陽様。敬称抜けておりました。
20:北畠蒼陽 2005/08/08(月) 21:28 [nworo@hotmail.com] >『様』の中の人などいない! うふふぅ、お気遣いなく、なのですよ。 毋丘倹、あれで泳いだのかなぁ…… むしろそれを想像してなかった…… 毋丘倹、あの世代屈指の『乙女』ってつもりで書いてたんで(笑
21:トサカの人■劉表■ 2005/08/08(月) 22:33 >北畠蒼陽様 すみません、”学園あっぷろーだ”からの直リンが出来ないようなので、 改めてgeocitiesにうpしました・・・m(_ _;)m http://www.geocities.jp/alfasystemfan/sum_ryuuhyou.jpg
22:海月 亮 2005/08/09(火) 11:19 ミョーにアツい戦隊モノのメドレーを聴きながら、ラストスパートかけている海月であります。 >武田留美子ルック いや、アレは確かホタテでしたな(←てか、何歳だ俺w てかヘタするとハダカよりエロいと思うのは…私だけでしょうか…(;´Д`)ハァハァ そして文欽タンの水着姿を想像して普通に萌えた私がいる(*´Д`*)ハァハァ >二番槍 何の、2ゲットは私のもの…ちがうか。とうに過ぎてるしw これで海月が初日に間に合わせたら、空気無視して本番の先陣を切りそうな予感…ううむ、この状況烏賊に、じゃなくて如何にすべきか… >爽建やらなにやら いや、愛機は無事だけど着物は着替える羽目になりましたよぅ^^A あんな笑いの神が降臨してしまったらもう吹くしかないって感じですw この際だから孫皓だけといわず、孫リンや岑昏、呂壱、曁艶(エンの字は本当は表外だけど…)、魯班一派とかまとめてふっ飛ばしますかね? >劉表 そしてたった今あぷろだの存在を思い出した海月がいる_| ̄|○ おお、確かに鶏冠ですなこりゃ。 でもあまり違和感なく美人の劉表様ですな(;´Д`)GJ!
23:雑号将軍 2005/08/09(火) 20:01 〜益州の奇才 in蒼天大花火大会〜 T 今日は八月八日。蒼天学園きってのお祭り、蒼天大花火大会が開催される。 蒼天学園三大イベントの一つだけあり、すごい賑わいを見せていた。 そんな、空も暗み始めた頃、一人の少女が花火大会の入場口に足を踏み入れた。 「ふう、暑いなあ。実際のところ、浴衣と洋服ってどっちが暑いんだろう」 浴衣姿の少女が顎に手を当て、考えている。彼女の名は張松。本人曰くほとんど呼ぶものはいないらしいが、永年ともよばれる。 今日は去年買ったばかりの浴衣を纏って、花火大会に参加していた。 「孝直と子度、遅いなあ。やっぱり、早すぎたなあ」 どうやら、誰かを待っているらしい。その証拠に張松は辺りを見渡していた。 「夜店の方を回ってるのかな?あたしも行ってみるかな」 そう言うと、白に桜と梅の花をあしらった浴衣姿で、てくてくと夜店の建ち並ぶ、会場内へと歩いていった。 いざ、夜店に入ってみると、かなりの規模に驚かされた。定番のわたあめ、焼きそば、金魚すくい、ヨーヨー釣りを始めとして、みそ汁とか占い、ブロマイドなどといった、祭りとは思えない店も建ち並んでいた。 「まだ、孝直たちも来てないみたいだし、みそ汁でも食べてみるかな」 どうやら、みそ汁独特の匂いには張松も勝てなかったらしい。赤を基調にした店で立ち止まった。 店員は二人いて、一人は金髪でちょっと怖そうな人、もう一人は茶髪で髪を後ろで束ね、言うなればパイナップル頭の人だった。 「いらっしゃい!どれがいい?俺たちのみそ汁は天下一品だぞ。なにせこの甘寧様がつくってるんだからな!」 「興覇、そこまでにしときな。彼女が圧倒されてるじゃないの。どうする?どれも、おいしいんだけど、あたくし魯粛のお薦めは大根のおみそ汁だね」 張松は二人に圧倒されてしまっていて、なにも考えてはいなかった。最初は悪そうに見えたが、どうやらそうではないようだ。 張松は魯粛と名乗った少女の薦めに従って、大根のおみそ汁を貰うことにした。もちろん、代金は払ったが。 さっそく、大根を掴み、口に入れてみると、これがまた絶品であった。 大根が硬すぎず柔らかすぎず、さらに大根がいい具合にみそ汁とマッチしているのだ。 夏にもかかわらず、張松はみそ汁の熱さを忘れて、汁まで飲み干してしまっていた・・・・・・。 「さ〜て、次はどこに行こうかなあ」 そう言って、張松があたりを見渡していると・・・・・・。 「ねえ、彼女。モデルやってみない?」 不意に張松は後ろから声を掛けられた。声を掛けた張本人の名は・・・。 「あたし簡雍。どうモデルやってくれるなら、ブロマイドもサービスしとくよっ!」 そう、闇に生まれ、闇に生きる、必撮仕事人こと簡雍である。どうやら、今回のブロマイド販売店もこの女の仕業らしい。 張松は面倒に巻き込まれたくないのか、振り返ろうとせず、ただただ歩を早めた。 簡雍はまだ張松の後ろ姿しか見ていないが、確かな確信があった。言うなれば歴戦の勘というヤツだ。 (髪を巻き上げて、うなじを見せるのが、和装するときのポイントであり、一番綺麗に見えるところだって、関羽と趙雲が言ってたしね。あたしが今まで観てきたたなかじゃ、この娘が一番よ) 簡雍は心の中でそう呟くと、すっと、前に飛び込み、張松の真ん前に立ちふさがった。 「お願いだから、モデルをやっ――」 簡雍は張松の姿を見て、思わず息をのんだ。 あまりの美貌に目を奪われ・・・たのではない。彼女の飛び出た前歯に思わず息をのんでいたのだ。 簡雍の勘、恐るるに足らず。しかし、これは簡雍にとって何よりの屈辱であった。 (あ、あたしがはずしたの!?「はずれなしの簡雍」と謳われたこのあたしが・・・・・・) 簡雍が我に返ったときにはもう、張松の姿はなかった。
24:雑号将軍 2005/08/09(火) 20:03 〜益州の奇才 in蒼天大花火大会〜 U 「ふう、大変な目にあった。ああゆうのが一番面倒くさい」 張松は悔しそうにそう呟くと、はだけた浴衣を整え、再び歩き出した。 「ふう、ちょっと疲れたね〜。どっか、落ち着けると・・・・・・あった」 どうやら、文系の張松には簡雍を振り切るのが答えたらしい。さらに、浴衣姿で走り回るのは想像以上に体力を使うのだ。 張松は辺りを見わたし、休憩所と書かれた看板にみちびかれるようにとぼとぼと歩いていった。 そこで張松は缶ジュースを一つもらい、空いていた席に腰を下ろした。 「ふう、疲れたよ、ホント・・・。孝直と子度遅いなあ」 頭をうつむけ、缶ジュースの栓を指で何度も弾いている。 そうしていると、よくわからないが、横になぜか男が腰掛けた。なぜか男である。この蒼天学園は言うまでもないが女子校である。にも関わらず男子がいるのはなぜなのだろうか。 そんなことを考えている張松のお構いなしに男は腕を回してきた。 その男はどうも酒臭い。どうやら、かなりできあがっているらしい。言うまでもないだろうが、この男が二〇才未満だ。 「なあ、俺と今から、蒼天の花火を堪能しね〜か〜?」 どうやら(これでも)ナンパしている(つもり)らしい。 張松は鬱陶しそうに方に回された手を振り払うと、男の方に振り返り、睨み付ける。 もちろん、自慢の前歯を見せることも忘れてはいない。 「結構です!先客がおりますのでっ!」 本来、これだけきっぱり断られたのであれば、正気の人間なら諦めるものなのだが、不幸にもその男は正気ではない。酔っぱらっているのだから。 男はなおも張松を絡んでくる。 「いいじゃあね〜かよぅ。俺と一緒にこの花火会場を彩ろうじゃないか」 はっきり言って、くさい。いや三流の口説き文句だ。こんなことを言われて、ついて行く者は99%いない。 さすがの張松も笑いを堪えきれず、大声で笑った。と思ったら次の瞬間、辺りに怒声が響き渡った。 「黙らっしゃい!これ以上無駄口ばっか叩いていると、本気で噛みつくよっ!悪いけど、あたしのはかなり痛いよ」 張松の一言は凄まじいほどに現実感があった。ハムスター並の前歯で噛みつかれてはいかに強靱な肉体を持っていたとしても、悲鳴を上げ、激痛にもがき苦しむことだろう。 それにも、男は動じず、むしろ逆上しているのか、顔が真っ赤になってきた。まあ単に酒が回ってきただけなのかもしれないが・・・・・・。 「んだとう、俺に逆らうってのかっ!」 男は右腕を振り上げ、殴りかかろうとした・・・が、張松が目を開けたときには、反対側のテーブルに叩きつけられていた。 そのテーブルの真ん前には金髪で顔はこんがりと焼けた(一世代前の)女子高生だった。 その少女の両目は血走り、こめかみをひくつかせていた。怒っている、かなり怒っている。 「あんた、あたいがいながらナンパたぁ、いったいどういう了見だい!」 「ち、ちがうんだ、ちがうんだよ・・・」 「なにが違うんだい!こっちにきな!たっぷり聞いてやるからよっ!」 「い、痛い、痛いって。み、耳がちぎれるー!!」 男の悲鳴もなんのその。女子高生は男の耳を掴みぐいぐいと引っ張っていった。 彼らが、後々の帰宅部連合と激戦を繰り広げる、孟獲と祝融だとはこの休憩所にいる者は誰も知らなかった・・・・・・。
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