下
☆熱帯夜を吹っ飛ばせ! 納涼中華市祭!☆
26:北畠蒼陽2005/08/09(火) 20:07 [nworo@hotmail.com] AAS
>雑号将軍様
わぁー!
流れぶった切ってごめんなさい!
空気読めなくてごめんなさい!
大丈夫! 私、空気どころか英語も読めないから!(ダメ人間
いやはやとほほ……
27:雑号将軍2005/08/09(火) 20:08AAS
23,24の続き
〜益州の奇才 in蒼天大花火大会〜 V
「なんか今日、悪いことばっかだなあ」
張松はそう言いながら、会場を何度も行き来していた。そうして、そんなことを繰り返すこと数回、曲がり角に差し掛かった張松は、うつむいていたため、前から来る二人組に気がつかなかった。
案の定、張松は体当たりする格好となり、しりもちをついてしまった。
省46
28:雑号将軍2005/08/09(火) 20:19AAS
はあ、はあ、はあ…。き、教授様…。な、なんとか先陣、間に合いました…。で、この作品、前夜祭の方がまだマシなような気が…。ぐだぐだしてしまいました…。
こうしてみると今回の僕、益州陣営ばかりじゃないかっ!!
>北畠蒼陽様
いえいえ、なんのこれしき。お気になさらずに。パソコンがフリーズしてた僕の責任ですし…。
省11
29:北畠蒼陽2005/08/09(火) 20:58 [nworo@hotmail.com] AAS
「……残念無念っていうじゃない?」
「いうね」
クーラーのきいた部屋の中で王昶と王基はだらけた格好でなにやら話していた。
王昶はすでに制服ではなく黒いドクロマークのTシャツとグレーのミニスカートという格好で執務机の上に両足を投げ出し、扇子で涼んでいる。
普段はマジメな王基ですら学校内だというのに胸の辺りまでブラウスのボタンをはずしソファに腰掛けている。
「……『念が残ってるの』と『念が無い』のが同列ってのはおかしくない?」
省51
30:北畠蒼陽2005/08/09(火) 20:58 [nworo@hotmail.com] AAS
王基がなにも言わずに立ち上がりふらふらと部屋の出口に歩きだす。
「……みずぎとってくる」
ふらふらふら。
「ありゃ死んだな」
その後姿を見ながら王昶が呟いた。
死にはしないと思う。
省64
31:北畠蒼陽2005/08/09(火) 21:03 [nworo@hotmail.com] AAS
うふふぅ、3行省略されてしまいましたよ(ノ_・。
諸葛誕はないすばでぃ希望!
個人的には白いハーフトップすき〜。
あと壊王基が自分の中で雑君保プのイラストみたいな目が異様に大きいような……あー、王基、もうダメだ。
……このペースで祭り参加して大丈夫なのか、自分?
省8
32:★教授2005/08/09(火) 22:56AAS
◆In the Moonlight -REGRET SIDE-◆
「中々似合うでしょ」
「へぇ…意外と似合うもんだね」
「漢升さんも決まってますよ」
省59
33:★教授2005/08/09(火) 22:58AAS
REGRET=悔恨
予定外の雑務の為、感想は明日以降…本当に申し訳ないです o... r2
後編は最終日前日くらいになりそうな予感… or2=3
34:海月 亮2005/08/09(火) 23:20AAS
「じゃあ姉さん、悪いけど後、よろしくね」
「ええ、気をつけてね。世方たちも世洪の言うこと良く聞いて、あと、思奥はまだ小さいんだから、目を離さないようにね」
「は〜い」
思い思いの浴衣を着込んだ妹たちが、その門から嵐のように飛び出していくのを見送って、虞翻は己の現在の境遇を思って溜息を吐かずに居られなかった。
確かに今の彼女は大学受験生である。しかも、家業の診療所を継ぐつもりで居た彼女の目指すは医学部一本。秀才で鳴らした彼女にとっても、何の受験対策もなしに合格できるようなものではないし、彼女自身もそれは良く解っている。
しかし実のところ、彼女は現在のレベルをキープできるなら、最難関といわれた第一志望校にも合格確実の太鼓判を押されるほどの成績を修めていた。この日はたまたま同窓会か何かで両親も不在だが、そもそも高校最期の夏祭りを楽しむ息抜きの時間を取ったところで、誰も異を挟むものは居ないし、何より彼女はその普段の風評に反して祭が大好きだときている。
省64
35:海月 亮2005/08/09(火) 23:21AAS
諸葛亮という珍客が去って程なく、彼女は仕舞いこんでいた、家族に内緒で仕立てたばかりの浴衣を引っ張り出し、それを身につけた。時間は午後七時を少し廻っている。これから来るバスに乗っていけば、会場に着くのは七時半と言ったところだろう。
祭は十時までだが、それより少し前に会場を離れれば問題ない。
「よし…!」
彼女は姿見の前に立ち、瓶のふたを開ける。
一体どんな材料を使っているのかは知らないことに不安を覚えたが、予想していたような妙な匂いもない。虞翻は意を決し、その小瓶の中身を一気に口の中に流し込んだ。
味など感じる暇もなかったが、意外にすんなり入っていったのでたいした味もなかったかもしれない。一瞬、身体が浮くような感覚がして…次の瞬間。
省44
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