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『おやすみレニー』考察スレッド
89:名無しさん@何にするか募集中 2013/10/16(水) 00:25:39 ID:exrJBOYk0 レニーはこの曲の途中で左皿が沈みきってしまったのではないでしょうか。 歌詞に書かれていなかった部分「何をたくらんでいるの?」のくだりがあった後、ピアノの音がして一気に場面や時間が動くように思います。 そのあと聞こえてくる「はじめてのハロウィン〜」の後ろにあるレニーの笑い声に、それまでなかったエコーがかかっていて、ここで分かれているのかと思いました。 つまり、その前まではケイトが(表現に脚色あれど)真実、現実を基に歌っており、 そこから先はレニーの死に心を折られて、現実を見ることが出来なくなった彼女の幻想、作り話ではないかということです。 「目の前が真っ暗になった」のは、レニーがその時点で境界を越えてしまっていたか、その夜が峠だったか、どちらにしろ次のハロウィンが望めない状態になっていたからではないかなと。 「恨まない」の対象としては 神:「あの子に(ひいては自分達夫婦や兄モアに対しても)過酷な運命を強いたこと」 ジョニー:「あの子をハロウィンに誘って、結果的に寿命を縮めたこと」 自分達:「あの子を丈夫に産めなかったこと、ジョニーと内緒の計画に気づいていたのに、体への負担よりあの子の楽しさ喜びを優先させてしまったこと」 が考えられました。 ジョニーについては…こじつけがましいし、これが本当なら逆怨みもいいところですが、前述によればこのシーンも虚構になるので、無くはないかなと。 けれどだとしたら、「最後のハロウィンだから、散々考えて参加を許したわ」という描写に違和感が……。 この曲、人はほとんど死なない筈なのに、妙に寒気がします…… 母の愛ゆえの狂気…こんな怖いんですね。泣きたいです。
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