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『おやすみレニー』考察スレッド
108:名無しさん@何にするか募集中 2013/10/19(土) 10:32:17 ID:8p0B+e34i >>106 右が死で左が生じゃなかったでしたっけ?
109:投稿 ★ 2013/10/19(土) 15:21:50 ID:pauv5R240 >>107 ・可笑しくて泣きました ここの解釈難しいですよねぇ。 感情が一周して笑うしかない境地に至ったのかもしれないですし、悲しみの涙を流したくなかったから笑い泣きしているフリをしているのかもしれないですし。 ジョニーの姓がリヴァモアだったという情報だけで、ショーンとケイトがシェイマスさんの死に気付けるかどうかも難しいところですし。 一見「自分達もジョニーもみんなLivermoreだったんだおめでたいね!」な「Livermore記念日」に聞こえますが、(二人が兄の死に気付いていたのなら)シェイマスさんを称えての「Livermore記念日」かもしれないですし。 ・最後のハロウィン 「最期のハロウィン」だと日本語的に間違っているから「最後」で合っていると思うのですが……。 「最後」は「物事のいちばんあと、または後ろ。いちばん終わり。最終。」の意味なので、「人生最後のハロウィン」であるということは充分通じると思います。また、最後には「最期」の意味もあるみたいです。 「最期」になってしまうと「命の終わるとき。死にぎわ。臨終。末期(まつご)。」の意味なので、「最期のハロウィン」って言ってしまうと半分死体になりかけた状態のさすがに出歩けなさそうなレニーがぜえはあしながら歩いている図が浮かんでしまいます。ホラーですね(笑) ・恨まないの件 自分も同意です。 「恨まないことに決めた」ってわざわざ言っているところが、リヴァモア夫妻の葛藤を想像させる余地を作っていて、深みを出していますよね。 恨みたくなるけれど、恨まないって決めたのだから恨まないんだ!っていう固い決意とか覚悟とか、そういうものを感じます。 レニーが生まれたとき(かな?)に、「私達夫婦は命を掛けてアナタを絶対に幸せにする」と誓っていて、それを踏まえての「あの子の笑顔が笑っていたから」で繋がると思うので、ケイトさん(リヴァモア夫妻)は誰のことも本当に恨んでいないと思うのですよね(それでもやっぱり悲しくなってしまう瞬間は人間ですから当然あるとしても)。
110:投稿 ★ 2013/10/19(土) 21:05:58 ID:zTaOaedl0 一応全部考察読んだ心算ですが既出でしたらすみません。 死者に「おやすみ」と言うのは不自然じゃないと思いますが (曲終盤の「おやすみ、おやすみレニー」のところでは レニーはすでに死んでるものと解釈しています) しかし、死者に「おやすみ」と声をかけるのは 「どうか安らかにお眠りください」という意味がこもっていると 個人的には感じるのですが、ラストのケイトの語りでは 「レニーはまだハロウィンの続きをしている」と言っている。 それなのに「おやすみレニーって言ってあげて」という部分に どうしても違和感を感じます。ケイトはレニーに 成仏(昇天?)してほしいのかほしくないのか… リヴァモアってどの程度珍しい苗字なんでしょうね。 ショーンもリヴァモアだしそう珍しくはないのかもしれないけど、 だとするとジョニーがリヴァモアというだけで兄モアとの繋がりに 気づくのは難しいかもしれませんね。 クラスに斉藤さんが二人いたって「もしかして親戚?」とは なかなか考えませんし。
111:名無しさん@何にするか募集中 2013/10/19(土) 21:52:59 ID:EoDbJA/E0 [sage] 既出だったらすみません。 ケイトがレニーを身ごもったのはそもそもどの段階だったのでしょうか? 「苛酷な船旅がお腹の中のあなたに〜」とありますがいつの船旅なのでしょう… 個人的にはケイト兄の消息を追ってアメリカに来た時の船旅だと思っていたのですが その時にはもうショーンと結婚していたのでしょうか… 時系列的にはショーンの都合で引っ越した時が船旅だったのかなとも思いましたが それ時だとレニーって生まれていますよね? この曲の違和感は回想含め時系列がごちゃまぜになっているところなんですよね…
112:投稿 ★ 2013/10/20(日) 16:37:42 ID:J7OBrCqo0 >>110 確かに死者に対して「おやすみ」って、しっくりこないですね。 もしかしたら「安らかに眠れ」って意味も込めてるとか……? ふと思ったんですが、「終われなかったハロウィンの続きをしている」ということは、 つまりは朝が訪れることのない、永遠の夜の中を彷徨ってるってことですよね。 そして世界がずっと夜のままなら、明日に備えて眠る必要なんてない。 そんな眠ることのないレニーに対して「おやすみ」と言うことは、 眠りなさい=眠って朝を迎えなさい=ハロウィンの夜を終えて成仏しなさい、 という意味にもなるんじゃないかな……と考えたりしました。 レニー自体は終わらないハロウィンを楽しんでるようですから、 当分の間は寝たりしないでしょうがw
113:名無しさん@何にするか募集中 2013/10/21(月) 10:20:55 ID:2EclxQtq0 >>109 反応ありがとうございました! なるほど、「最後」という単語にはそういう意味もあったんですね。それなら納得です。 でも、「心臓バクバク 背筋はゾクゾク」って言ってるのでその辺では死にかけてるのかもしれないですねぇ… ところでまた話を変えて申し訳ないのですが、また感じたことを… 最後のケイトの台詞 「レニーはまだハロウィンの続きをしているのだと思います。 カボチャ頭の(中略)、それはレニーかもしれません」 ってなんか微妙にしっくりこないというか…「だと思います」「しれません」が逆の方がしっくり来ません? なんだか「だと思います」の方が「そうに違いない」感?が強い気がして… ハロウィンの続きをしていることに確信を持っているように聞こえなくもないのですが…
114:投稿 ★ 2013/10/21(月) 22:13:50 ID:esQUB6M60 [sage ] 横から失礼します。 「おやすみレニー、今日はいくつお菓子貰った?」について、 レニー死亡後の母が『どこかで終われなかったハロウィンの続きをしている』レニーに向けた言葉なのではないかと思いました。 おそらくは彼女の眠る前の日課なのではないでしょうか…。『あなたが眠る前の三秒で〜』は、 レニーが寂しくないよう視聴者からも声をかけて欲しい、という気持ちの現れ。 心の強い母親像のまま、今日「は」であってもしっくり来るようになるのではないか、と思ったのですが… あと私の解釈ですが、ハロウィン前にすでに医者から余命宣告されていたのではないかな?と。 冒頭『残された数誰にも告げず〜』→医者に診せる→『残された数字に目の前が真っ暗』。 多くとも一年もないことが分かって、故にハロウィンは一回しか迎えられない。 家で安静にしていればもっと長生きできるかもしれないけど、『ずっと楽しみにしてた』から、 『さんざん考えて』ハロウィン参加を許可(この解釈だと、ジョニーとレニーのハロウィン計画を 母が知っているので、余命は数ヶ月だったのかも…) 初ハロウィンで、はしゃぎすぎたレニーは心臓バクバク、背筋ゾクゾクで死んでしまう。 残酷な『運命』を恨まないのも、 ハロウィンに誘ったジョニーを恨まないのも、 丈夫に産んであげられなくて、結果的に見殺ししたような『私達』も恨まないのも、 『絶対に幸せにする』と誓った息子の死に顔が、『笑っていた』から =優しい父母と楽しい友達に囲まれた幸せなものだったから。 長々とすみませんでした。私にはこの曲は優しいお話に思えたので(思いたいだけかも)こんな解釈もあるよ、ということで…。
115:名無しさん@何にするか募集中 2013/10/22(火) 22:32:10 ID:YSRqT7iR0 ちょっと思いついたので横から失礼します。 友達が出来ない男の子に大して「色とりどりの花」を植えると言うのが、 どうしても引っかかってしょうがなかったのです。 窓から見える花で楽しませた、とも解釈出来ますがなんだか腑に落ちない。 そこで、花ってなんだろうと過去作を参考にして考えてみると…。 死体が、一番しっくり来たんですよね。 ジャケットのイラストに描かれてる友達とか…。ジョニーとか…。 恨みで殺したんじゃないわ。レニーが寂しくないようによ。 なぁんて…。 屋根裏部屋で息を引き取ったレニーの為に、折り重なって埋められた子供達。 なぁんて…。 そう考えると、歌詞カードに書かれているディアナに花を渡すレニーにも説明がつくかなと。 つまり花は死体であり、魂。 この花はジョニーで、それを母親であるディアナに手渡す…。 ちょっと妄想がすぎるかもしれませんが、そこそこ筋が通ってるかなと重い書き込んでみました。
116:名無しさん@何にするか募集中 2013/10/23(水) 15:34:37 ID:tvHp/qe70 可笑しくて〜のところなんですが、 私は直前に「とても粋な演出に、この時はそう思った」というのがあるので、 素敵な偶然だなんて思ってた自分が可笑しくてって言ってるんだと思ってました。 二回目の「その晩」は嬉しくて泣いた日とは別だと思うので、 友達ができる→リヴァモアだと知る→嬉しくて泣く→後日本当のことを知って泣く みたいな。 変なところあったらスイマセン。
117:名無しさん@何にするか募集中 2013/10/24(木) 17:55:53 ID:3MLk3bdT0 夫の新しい仕事の都合で引っ越した先で、レニーと出会ったジョニーはレニーの容姿に対して「かぼちゃ頭」呼ばわりするが、 ジョニーは性格が悪いのではなく素直な性格で、それを思うと可愛い部分だとケイトは夫に指摘する。 病弱だった息子に初めての友達が出来て泣き喜ぶケイトと夫。 後日レニーの口からジョニーはLivermoreという姓で母子家庭だと知る。(行方知れずの兄の子だと気づいた?) Livermore繋がりで出会った自分達の縁に喜ぶが、それは思い過ごしだった。 ジョニーの姓が分かったのと同じ頃にジョニーは死亡。(「初めてのハロウィン」からジョニーの声が聞こえなくなるので) やはりLivermore姓は悪運なのだとケイトは感じた。 ----------------------------------------- 今までのレスをまとめるとこういう感じでしょうか。 歌詞カードにない部分の歌詞ですが、ここは母親の妄想か、霊感があるケイトはレニーと死んだジョニーがハロウィンに向けて計画している所を見る、 もしくは霊感があるレニーが死んだジョニーと会話している所を見てしまったんだと思います。 ハロウィンは日本でいうお盆と似ている行事のようです。 ・この世とあの世の間の「門」が開いて行き来が可能になる ・10月31日の夜に死者の霊が家族を訪ねる ・悪い霊もあの世から来るのでジャック・オ・ランタンで追い払う という意味があるようです。 >>92 で扉が開く音のように聞こえるという指摘もあったので、多分これは「あの世とこの世を繋ぐ門」が開く音だと思います。 歌詞カードに載っていない部分は、死んだジョニーは霊となって余命僅かなレニーを連れて行こうとしている、という意味にも捉えられました。 (でもハロウィンの夜と時期がずれるから矛盾してる?) そしてレニーにとって初めてのハロウィンを迎えたが、心臓発作を起こし今夜が山だと医者に告げられる。 (病弱だったが最近はご飯もお代わりする位元気だったのに、目の前が真っ暗になる程に余命がないとなると、余命はもって1日と告げられたんじゃないかと。 ここで歌詞の冒頭にある「残された数〜」部分に繋がる。) 初めてのハロウィンと最後のハロウィンは今年と来年の意味ではなく、同じ年の同じ日の事なんじゃないかなと思います。 なのでハロウィンが始まる日の朝〜昼に体調が悪化し、夜には死んでしまうので、 「終われなかったハロウィンの続きをしている」というセリフになるのではないかと。 歌詞の最後にある「おやすみレニー」以降の部分ですが、霊になったレニーはハロウィンの日の夜になると「あの世と繋ぐ門」から家族の元へ帰ってきて、 「Trick or Treat」と言いお菓子を貰いに近所を回っていると母親が妄想している。 ハロウィンの夜が終わると霊であるレニーはあの世に戻る事になるので「おやすみ(安らかに眠ってね)」と声をかけてるんだと思います。 色々と矛盾があると思いますが私はこうかな?と思いました。
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