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サンホラ雑談スレ
90:惟新2004/06/30(水) 08:32AAS
アンタレス様お疲れ様ですー!
あ、細かいですが、「須らく」は「当然」の意味です。
>だからゲーフェンなのかケーフェンなのか(以下略
とりあえずあらまりさんもじまんぐさんも鼻濁音使えるっぽい…
といっても、鼻濁音で発音している部分がほとんどないので推測ですが…
それはともかく、発音気にしてるなーと感じることは多々あります。
ここでアンタレス様のフォーマットをお借りして…
「彼方...黒馬のGefenbauer」@あらまり嬢:「ゲー」
「その男の名こそ<Belgaの死神の死神>だ!」@Gefenbauer:「ゲー」
「Gefenbauer 世界を憎み呪うかのようなあの眼」@Alvarez:限りなく「ケー」に近い
「崩れ落ちるGefenbauer」@あらまり嬢:歌。「ゲー」
「先に逝ったのか...Gefenbauer...」@Alvarez:限りなく「ケー」に近い
とまあ、こんな感じに私には聞こえました。
ただ、全体的に濁音を抜き気味に発音しているような印象があります。
冒頭で「ゲー」というのはまぁ、はっきり言って、日本語的には美しくないです。
語りで濁音を発音しているのはGefenbauer自身と一回目のあらまりさんですけれど、
これらの箇所は第一音節にストレスを置いているから、「ゲ」に近くなるんじゃないかと。
Alvarezの箇所はストレスは抑え気味…というか、意識的に「ケ」にしているのか。
(ってホントは日本語はピッチアクセントで語らないといけないんですが…)
>Alvarezの転向
何ぼなんでもあの空手形を本気で信じているとは私も思えません(^_^;)
相手はあの聖戦を巻き起こしたChildebert VIですし、彼もその辺はわかってるんじゃないかと。
彼の「過去へのこだわり」の目的は、「過去にこだわり続けること」その行為自体にあるようです。
彼は、本気で「故郷を取り戻すこと」をその願いとしていますが、
Alvarezにとって約束が守られるかどうかはわりとどうでも良く、
むしろ、いかに「約束を守らせるか」の方が大事だったんじゃないかと。
守ってもらえることを切に願い、信じ込もうともしていたかもしれませんが、
一方で、もし守られなければ反旗を翻せばいい、そのくらいは頭の片隅にあった気がします。
また、そうした中で死ぬのは、当時の彼にとっては、むしろ望むところなのかもしれません。
取り戻してどうするのさ、というのは、どうも直感的にはわかり始めていたようですから。
「故郷」と、あるいはそれ以上に、「Charlotte」が彼の「こだわるべき過去」なのだとしたら、
以上のように考えると、思わずRoseを助けてしまったのもわからなくもないような。
あの頃のAlvarezがほとんど抜け殻状態の戦闘マシーンだったと仮定して。
以下、例の如く私の脳内妄想。
RoseにCharlotteを重ねてしまったと思えば、その瞬間、彼は“かつての彼”に戻った。
彼の吐いた言葉は、彼の罪過を無視した正論。
――物語冒頭で語られたOffenburgでのAlvarezの悍しい凶行――
その当事者であったGefenbauerには、偽善者以外のなにものにも映らなかった。
(同様に、物語の観客にも)
それを知ればこそ、Alvarezは逃げ出す。
Gefenbauerと出会った彼には、もはやどこにも居場所はなかったのだ。
――幾度も繰り返される過ち 歴史に何を学ぶ…――
――奪い奪われてはじめて 気付く闇が在る…――
彼が振り撒いたものは、かつて彼自身が浴びせられた惨劇だった。
それを知る押し込められた直感は、このとき、ついに彼の理性に復讐を果たしたのだ!
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