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サンホラ雑談スレ
17:★ぐっこ 2004/05/25(火) 22:55 22 名前: 惟新 投稿日:2004/02/09(月) 20:08 ややっ! ご指摘ありがとうございます! 聞き取りに失敗していれば解釈も間違えますわね。 う〜ん、でも、ミスリードを誘う対句表現は正直ちょっと。 >長い黒髪の少女が一人 一番の元凶はここですね。 ここが対句効果を受けて誤解と思い込みに追い討ちをかけてしまっている。 ここさえ工夫すれば「若い旅人」=「黒髪の少女」なんて勘違いも起こらないでしょう。 いや、歌詞を見ない場合をそもそも考慮に入れていないのかもしれませんが… さて、それでは私的解釈を改めて。 最後の二人が「魔法使い」と「魔人」だとすれば、さらに >失われた者のために願うより >いま目の前にあるものを見詰めて… ここが生きてきて、恋人を蘇らせなかった可能性が高まります。 もう少し言うと、 >降りかかるのは厄災のみと知りながら この部分も生きてきます。 こうして「禁断の秘法」に踏み入る必然性が薄まってくる。 先の解釈をしていたときに私が首を捻っていたのは、 今更恋人を蘇生させる必然性はどこまであるのか、という点だったんですね。 つまり、上で「生きてくる」と言った部分が、結末において死んでしまっていた。 以上の解釈だと、その辺はスッキリします。 ただ、恋人を見捨てて魔人(ジンニヤー)に乗り換えた、 というような印象も何処かにあって、うむむ。 ハッピーエンドはジンニヤーの面倒を見つつ蘇生した恋人の元へ…ですが、 それでは以上の伏線が死に、平凡な物語に落ち着いてしまいます。 もちろん、それはそれで良いものです。 音楽効果と物語の絶妙な融合という一点において すでにこの作品は十分な価値を有しておりますしね。 >胡散臭い髭の男 テクストを読む限りでは「目論見失敗→放置」という印象を受けましたが、 作り手のみが知る、なんでしょうね。
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