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サンホラ雑談スレ
216:那御2004/11/02(火) 22:04
私も「その人」=「兄」説に同意。
まず、はじめの時点で、二人は既に愛し合う関係にあり、「妹」視点では幸せであった。
しかし、「兄」視点では、それは禁断即ち「背徳」であり、
限りなく同一へ近づくこと(「妹」視点による「楽園」)に葛藤(「律すれば律する程堕ちる」)。
※「兄」視点・・・禁断=「背徳」の愛への堕ちた日々→背徳の箱舟
遂に「冷たい言葉の雨」を浴びせて「妹」を拒絶。
「妹」は「兄」の変貌に動揺し、信仰へと逃避。そこでアークなるものを与えられる。
※「妹」視点・・・愛=同一化への欲求と、拒絶への憎悪(とまで言い切れるかなぁ?)→愛憎の箱舟
「妹」は「兄」を殺害。
「兄」の最期・・・頭を過ぎる歪な愛の記憶→「兄」も同一への欲求を持っていた?
ところで、
・仮面の男がラストに登場しますが、これが一体どういうことを示しているか。
・「箱庭を騙る〜心算なの?」が誰の誰に対する発言か。
この2点私は全然解らんのですが。
前者は、「仮面の男」の実態が掴めないので、これは4th待ちでしょう。
後者は、2回目にこのフレーズが出てくる際に、「『〜心算なの?』か・・・」
となっていることから、監視卿が聴いた発言だと思われますが。
「妹」→「兄」の発言を監視卿が聴いたと考えると不自然な気が・・・
となると、「失った筈の左手の薬指が虚しく疼いた」のフレーズから、
これは以前監視卿が(禁断の?)愛を交わした人間から受けた発言であると考えたのですが・・・
>セキモリさま
いらっしゃいませ。あらぁ、Elysionに堕ちちゃった方ですねw
数式に関しては仰る通りかと。
子供が一人残され、現れたのは仮面の男。この子供は孤児・・・
Chronicle 2ndと繋がりが出てきたような、違うような・・・
以上を考慮して、仮説として、仮面の男が教団から派遣され、
昏い過去を孕んだ子供を集めている・・・と考えられなくもない。
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