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サンホラ雑談スレ
225:★玉川雄一 2004/11/04(木) 04:04 >>221 セキモリさん クロ2のボーナストラックで「雷神の右腕」がありますけど、 これは『Chronicle』より更に古い成立だそうですね。 おそらくは『Pico Magic Reloaded』の「屋根裏の少女」のような “黒の歴史が紡がれるより以前 零の地平線に埋もれた物語” すなわち「ストーリーCD以前」に分類されるのでしょう。 つまり『Chronicle』の「雷神の左腕」(これは実は二回目の戦いです)のさらに前ということで、 “楽曲としての成立時”にのちの「黒の歴史」への繋がりを意識していたのかはわかりません。 ただ伝説の雷神様は第一次、第二次の対邪神戦の両方で主役を務めているので 物語的には結果として「黒の歴史」に繋がることになったわけで、現在の視点では 彼が封印した邪神は少なくとも“黒の歴史書の世界観”には内包されることになったといえます。 「雷神の右腕」と「雷神の左腕」で語られたそれぞれの戦いは 同一の雷神様の時代の出来事であり、また第一次(右腕)の時点での「子供達」が 第二次(左腕)では「大人」になっているということから時間の隔たりこそあるものの、 長い歴史の流れから見ればむしろかなり短い間隔で起こったことのようです。 ただ第二次の際は人々の助けもあり大事なく済んだようですが、 第一次の方はそれこそ“神々vs俺”の「壮絶を極め」る戦いだったようで、 あるいはこれが「黒の歴史」の創世神話と位置づけられる可能性も? 雷神様の時代が「黒の歴史」のごく初期に比定されることも考えると、 時系列的にもアリかなあ、と考えてみました。 あ、これは客観的な根拠はないので説得力は皆無ですけど。 ともあれそれを踏まえると、ぐっこさんの指摘のように「書の魔獣」のとらえ方にもよりますが、 いわゆる「邪神」は世界そのものを破滅に導きかねない存在として “概念的”には「書の魔獣」と絡めて考えることができるかもしれません。 さらに発想を飛躍すれば、雷神様が封印した「邪神」とは 黒の歴史のさらに前の「別の歴史」を破壊した「書の魔獣」に比される存在だったとか? 「雷神の右腕」には“かつて 楽園と呼ばれた大地はその輝きを 失った…”というくだりがありますが、 さすがにこれを4thの物語に繋げるのは深読みしすぎでしょうね… それはおくとして、「黒の歴史」の前後にまた異なる「歴史」が存在したかも、という視点は またとんでもなく世界観が広がることになってゾクゾクしてきます。 以上、半徹夜のテンションで書き殴ったので拡大解釈や発想の飛躍に満ちています。 それぞれの内容を断定する客観的な根拠が著しく欠けているのは自覚しています… 特に「邪神=先の世界を破壊した書の魔獣」の辺りは100%妄想ですのでその点ご留意下さい。 では、そろそろタナトスを振り切って寝るとします…
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