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サンホラ雑談スレ
230:惟新2004/11/04(木) 21:12AAS
>>226
それでも彼方の地平線より日はまた登る。…時間的に(;´Д`)
結論は「キミの世界へと続くChronicle」なんじゃないかと。
《楽園》希求ってのは、永遠の完全な世界を求めることなんです。
バラッドの語るように、思い出の世界は永遠の完全な美を留める。
ノアのように現世を無価値と断じ求める新しい世界もまた然り。
《ニヒリズムの真理》たる「書の魔獣」が世界を滅ぼし、
その後に永遠で完全な《楽園》が訪れる――黒の予言書。
この辺は「書の囁き」辺り眺めてて見えてきたものですが、
そんな暗〜い世界が、黒の予言書の世界。
翻って、<ハジマリ>の世界。
私たちの生きる世界は、様々なものを包んでいる。
美しきモノも…醜きモノも…賢きモノも…愚かしきモノも…
私たちは戦ってきた。不毛とも思える歴史を。
でもね、本当は。私たちの生きている世界、生きてきた歴史こそが――
…とまあ、要はこの対比なんですが、
これらは私の勝手な解釈ですし、あえて纏めずにおきます。
ただ、「歴史物語」的解釈で諸作品群を繋げようとしても
なかなか難しいんじゃないかなぁ、と思っていたり。
単に私が興味ないだけ、なのかもしれませんが(^_^;)
ところで、Chronicleの「月夜に堕ちるモノ」の怖さって
Arkに通じるものがあるような。まぁ、それだけなんですけれど。
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