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サンホラ雑談スレ
258:ほった 2004/11/10(水) 22:48 【2】、 ここで場面は変わりアーベルジュ率いる帝国第三陣の「グラスミアの戦い」と、 ローザのアーベルジュの出会いへと変わる。この第三陣は完勝を得るための投入だろう。 後方からの援軍を防ぎ、王城攻めを容易にするための意味が大きいと思われる。聖戦は完勝で終わらなければならないのだ この出会い場面で疑問にあがるのはなぜローザが町民に間違われるような格好をして、 護衛の騎士も連れず逃亡しているのかということだ。考えられる理由としては士気の問題だろう。 先王の圧制の中、王城に籠城できるような十分な食料があったとは思えない。それでも「薔薇の騎士団」は王城を捨てるわけにはいかなかった。 王城を見捨てることは革命の苦楽を共にしたであろう民を見捨てることになるからだ。 敵兵多く味方少なく、女王と民を守るためには士気のみが頼りだったのではないだろうか。 女王が逃げたと知れれば士気に少なからず影響を及ばす。だからこそ秘密裏に逃げるために女王は民に紛れ、 護衛の騎士も最小限だったのではないだろうか。(その護衛もグラスミアの戦いに巻き込まれ戦死したと思われる)ローザはその性格から考えると、 すんなりと逃亡に賛成はしなっただろうが、パーシファルらの必死の説得に半ば押し切られるように逃亡を決めたのだろう。 この時王城を攻める帝国の兵力は第一陣、第二陣合わせて5、6万程度であろうか。そして残されたパーシファルを中心とした「薔薇の騎士団」は、常に不利な中での度重なる戦いでその数を撃ち減らされ、 義勇兵、負傷兵を合わせてもその数は一万を超えることはないだろう。王城に残った彼ら「薔薇の騎士団」は 「命に代えても女王ローザと民を守る」という悲壮な決意を抱き最後の一戦を試みたにに違いない。 その後「グラスミアの戦い」の最中においてアーベルジュを得たローザはランカスターに引き返し、 トリストラム団長率いる第六騎士団とアーベルジュの力をもって帝国第三陣を屠りその勢いのまま王城に救援に向かったか、 アーベルジュのもつ機動力を生かし帝国の後輩をついたのだろう。このアーベルジュの裏切りに最も衝撃を受けたのは帝国第二陣の面々だろう。 彼らは敵として戦い、その力をよく知っている。そのため士気は瓦解し裏切りや逃亡も発生しただろう。 だからこそ劇的な逆転劇が可能になり、各国での独立宣言が相次いだのだろう。なんにせよ、 ブリタニアは帝国を退けた後は詩に歌われるような結果につながっていくのだろう。 以上が自分の考える「アーベルジュの戦い」考でした〜。かなりの妄想入ってますがいちおう大きな論理的な破綻はないと思いますが、自分はいわゆる戦争の常識みたいなのはさっぱりですので、何か気付いたことがありましたらご指摘、ご指導のほうお願いします。(アーベルジュ関連の設定はぐっこさん準拠で。。。) あぁ自分もかぶっちゃいましたww 超長文失礼いたしました〜、皆様の意見をお待ちしております。
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