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サンホラ雑談スレ
53:★ぐっこ 2004/06/02(水) 00:06 ああ、年表に終戦の年書いてませんでしたな。 結構長引いてますよねえ。この頃はローザたん幾つなんだろ。 アルヴァレスが亡命してから4年間、帝国は音を上げずに 頑張ってたってことは、他の軍団長が各方面をそれなりに抑えて いたのかしら? アルヴァレス亡き後、ブリタニア軍は失速してしまったのか、とか イロイロ想像が膨らみます… 逆に私が今興味あるのは、アルヴァレスの帝国での暮らし… つうか、前熱で寝込んでたとき、イロイロ夢か妄想かわからない 状態でChronicle世界を体感してたのですが、キルデベルト6世 に娘がいるのでは?というヘンな設定に囚われてしまいまして。 ベルセルクのグリフィスがお姫様にちょっかいだしてましたが、ああ 言うカンジで、お姫様と他国の客将、というシチュにちょっとハァハァ したり。無論アーベルジュは見向きもしませんが、姫(タカビー属性)の 方は興味津々だったり…。侍女か何かにだまされて寝室に連れ込まれて、 「ねえ、アルヴァレス卿…私のモノにおなりなさい」(←15歳のセリフ) みたいなやりとりがあったりして、アルヴァレスは結構疲れる宮廷生活 を送っていたのではと。で、聖戦が始まって逃げるように亡命したとか(^_^;)
54:★玉川雄一 2004/06/02(水) 01:19 >>53 15歳のセリフワロタ。 “聖戦”時にアルヴァレスはそれなりの歳(でも20代半ば〜後半かなあ)だったっぽいけど、 「若い娘」のローザをとっさに助けたとゆうことは… もしや!? まあいいや、イロモノネタはまた今度考えよう。
55:★玉川雄一 2004/06/02(水) 01:21 で、今度こそマジネタ。全部脳内設定ね。 帝国暦元年『Zaragozaの殉教』 アルヴァレス亡命の報がカスティーリャにも届くと、 帝国の征服下にある同地では独立への機運が高まっていった。 当時、帝国のカスティーリャ総督府はアラゴン地方の中心都市Zaragosa(サラゴサ)に置かれていたが、 ここには帝国が「邪教の使徒」と呼んでいたカスティーリャ土着の宗教(および政治)指導者が人質として集められていた。 急速に悪化する帝国への反感に総督府の空気も緊張の度合いを増し、人質たちの身はいよいよ危うくなる。 そんな中、いよいよカスティーリャ各地で反帝国の独立へ向けた動きが顕在化する。 辺境の地Galicia(ガリシア)に難を逃れていた旧国王Fernando2世(仮名)はここに至り決起を決意。 それはサラゴサに囚われた人質を見殺しにすることを意味していたが、 国王の苦渋は彼らも十分理解しており、自らの運命を従容と受け入れた。 各地で激化する武装抵抗への報復として、総督府はついに人質の処刑を断行。 燃え盛る火刑の炎の中で、彼らは最期まで神への祈りを唱え続けていた… その数日後、カスティーリャ解放同盟軍はSalamanca(サラマンカ)にて 帝国駐留軍に対し多大な犠牲を払いながらも初めての勝利を収める。 それは、以後数年にわたって繰り広げられる国土解放戦争のささやかな第一歩だった。 戦士たちはかの殉教者たちが遺した祈りを胸に、血と涙を乗り越え進んでゆく… なんかこんなお話。 でも帝国軍もしぶとく粘る。そこでブリタニアからの遠征軍派遣ですよ。
56:★ぐっこ 2004/06/02(水) 23:54 >>55 Σ(;;゚Д゚)ハァハァ… カスティリヤの独立戦争か〜! これも一つの歌になりうる物語だ! 独立というよりは領地奪回。おお、西から東へのレコンキスタか! うーん、君臣の絆と言うより、彼ら各々の信念の美しさですやね… カスティリヤの総督も、案外骨っぽい漢であったと妄想を重ねてみる。 (ただし皇帝の性格から言って、総督と言っても征西将軍みたいな カンジだった予感) そしてブリタニアからの援軍が( ゚Д゚)! コレは燃える! 援軍の将帥は 誰なんだろ!いきなりアーベルジュ投入なるか!
57:★玉川雄一 2004/06/03(木) 02:49 一応昔とった杵柄なんでがんがってみますた<カスティーリャ ただチィとこだわると、『レコンキスタ』という言葉は使わないでおきたいなと。 「征服」というニュアンスが入ると『他人の土地』を奪うようなイメージありません? この場合は征服されたとしてもたかだか数年、けして帝国は支配者として受け入れられたわけでもなく。 だからカスティーリャの人々にとっては「解放」あるいは「奪回」であっても、 「征服」という見方はしたくないんではないかと。細かい言葉尻ではありますが。 ちなみに"史実”ではイベリアにおいてそれこそ数百年に渡るイスラムの支配が定着し、 独自の文化を築くまでに至っていたこともあり、 キリスト教勢力にとっては「再征服」という意識を持ち得たのだとは思いますが。 で、ブリタニアからの遠征軍派遣。 ぶっちゃけナポレオン戦争時をイメージしているわけです。 イギリス軍がイベリア半島に軍を派遣し、スペイン・ポルトガルと連合して フランス帝国に対して“陸の抵抗”を試みるという筋書き。 いわゆる「イベリア半島戦争」というやつですわ。 おおざっぱな解説ではナポレオン帝国崩壊の端緒をロシア遠征に見る向きが多いですが、 それより先にこのイベリアでの泥沼の消耗戦が帝国を蝕んでいたという。 (イベリアではナポレオン自身が長居しなかったので当人はさほど負けたつもりがない) で、それを踏まえて。遠征軍の主将は既に考えてあるのですが。(脳内妄想で) 帝国への反撃開始にあたって新設されたブリタニア第七騎士団、 率いるはWellesley騎士団長… ぶっちゃけ、ウェリントン公爵ことアーサー・ウェルズリーが元ネタ(つうかまんまやん)なんですが! ウェリントン公といえばワーテルローが有名ですが、 彼はそれに先立ってイベリア半島からフランス軍を駆逐した立役者でもあります。 “ウェリントン”の封爵もこの戦功のお陰だったり。 で、そんな彼にあやかって(?)みた次第です。
58:★玉川雄一 2004/06/03(木) 02:56 ちなみにアルベルジュを投入するのは危険な気が。 立場が正反対になったとはいえ、かつて蹂躙した地に乗り込むのはねえ… それを言うとロンバルドやプロイツェンもそうなんですが。 確かに帝国に反感を持つ者が彼の元へ亡命してきたとはいえ、 かつて直接手にかけた地では迎える地元民の方も複雑なんではないかしら。 そうなると彼の使いどころって限られる…? フランドル本土侵攻作戦の切り札とか… そもそも、アルベルジュはそう簡単にブリタニアの人々に受け入れられたのかしら? つい先だってまで焼き討ちするわ虐殺するわと死神を地で行っていた男が、 ある時ひょっこりと我らがローザ女王様と二人で現れたわけでしょう? これから彼は味方なのよ、と言われても「何があったか」を知るのはローザだけだし、 圧倒的なカリスマを誇る彼女をもってしてもアルベルジュの存在を受け入れさせ、 あまつさえ軍を任せるには周囲を納得させるのによほど苦労したのではないかしら… というかアルベルジュの人格とか考え出すとドツボにはまりそうなのでとりあえず保留ということで。
59:★ぐっこ 2004/06/05(土) 00:49 >スペイン独立戦争 Σ(;゚Д゚)! フランス皇帝、って時点で真っ先に思いつくべき だった!あーあーあー!そうそう、ナポレオンさんを考えて なかったよ、キルデベルト6世。 そうですよねえ、支配の拙速さとかはよいケースパターンに なりそう…。 そんでもって、イギリスからの援軍が、アーサー・ウェルズリー …燃える…。 確かに、各国の独立戦争の黒幕的立場としてブリタニア王国が いたわけですし、軍事指導者なり支援軍なりを派遣して、帝国に 四正面作戦を強いるって戦略は大いにアリかも。 >アーベルジュ亡命 人物考でも話題にしようと思ってたのですが、非常に風当たりは 強かったでしょうねえ…。実際、ベルガ意外全部の国がアルベルジュ 一人に滅ぼされてるわけですし、そんなのが援軍でやってきても、そりゃ みんな石を投げますわな。 ブリタニア王国内でも、女王が「仲良くしなさい」と言ったら、とりあえず 騎士たちは言うこと聞くでしょうけど、心服にはほど遠い。 なんとなくパーシファル団長あたりは、趙雲的な清廉系武人っぽいイメージ があるので、わりとすんなり受け入れそうですけど… もうちと練り込んでみまつ。
60:那御 2004/06/06(日) 22:53 失礼します。 ここの存在に今日まで気付かなかった・・・ とりあえず、いきなり私が口挟むのもなんなので、 全部一気に読ませていただき、大変楽しめました。。 これからはできれば・・・参加したいと思いますがw
61:★ぐっこ 2004/06/07(月) 23:56 ヨコソー (゚∀゚)ノシ 那御さま、歓迎致します〜! 何、存分にご参加くださいませ!
62:★玉川雄一 2004/06/08(火) 01:47 那御さんも合流ということでまた気合入れていきますか! あ、>>57あたりでナポレオン戦争に関連付けていますが、 あくまでも戦況の推移が、ということで。 実際の様相はやはりぐっこさんが舞台考で書いているように 「騎士道時代の中世ヨーロッパ」をイメージしています。
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