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サンホラ雑談スレ
55:★玉川雄一 2004/06/02(水) 01:21 で、今度こそマジネタ。全部脳内設定ね。 帝国暦元年『Zaragozaの殉教』 アルヴァレス亡命の報がカスティーリャにも届くと、 帝国の征服下にある同地では独立への機運が高まっていった。 当時、帝国のカスティーリャ総督府はアラゴン地方の中心都市Zaragosa(サラゴサ)に置かれていたが、 ここには帝国が「邪教の使徒」と呼んでいたカスティーリャ土着の宗教(および政治)指導者が人質として集められていた。 急速に悪化する帝国への反感に総督府の空気も緊張の度合いを増し、人質たちの身はいよいよ危うくなる。 そんな中、いよいよカスティーリャ各地で反帝国の独立へ向けた動きが顕在化する。 辺境の地Galicia(ガリシア)に難を逃れていた旧国王Fernando2世(仮名)はここに至り決起を決意。 それはサラゴサに囚われた人質を見殺しにすることを意味していたが、 国王の苦渋は彼らも十分理解しており、自らの運命を従容と受け入れた。 各地で激化する武装抵抗への報復として、総督府はついに人質の処刑を断行。 燃え盛る火刑の炎の中で、彼らは最期まで神への祈りを唱え続けていた… その数日後、カスティーリャ解放同盟軍はSalamanca(サラマンカ)にて 帝国駐留軍に対し多大な犠牲を払いながらも初めての勝利を収める。 それは、以後数年にわたって繰り広げられる国土解放戦争のささやかな第一歩だった。 戦士たちはかの殉教者たちが遺した祈りを胸に、血と涙を乗り越え進んでゆく… なんかこんなお話。 でも帝国軍もしぶとく粘る。そこでブリタニアからの遠征軍派遣ですよ。
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