下
サンホラ雑談スレ
57:★玉川雄一 2004/06/03(木) 02:49 一応昔とった杵柄なんでがんがってみますた<カスティーリャ ただチィとこだわると、『レコンキスタ』という言葉は使わないでおきたいなと。 「征服」というニュアンスが入ると『他人の土地』を奪うようなイメージありません? この場合は征服されたとしてもたかだか数年、けして帝国は支配者として受け入れられたわけでもなく。 だからカスティーリャの人々にとっては「解放」あるいは「奪回」であっても、 「征服」という見方はしたくないんではないかと。細かい言葉尻ではありますが。 ちなみに"史実”ではイベリアにおいてそれこそ数百年に渡るイスラムの支配が定着し、 独自の文化を築くまでに至っていたこともあり、 キリスト教勢力にとっては「再征服」という意識を持ち得たのだとは思いますが。 で、ブリタニアからの遠征軍派遣。 ぶっちゃけナポレオン戦争時をイメージしているわけです。 イギリス軍がイベリア半島に軍を派遣し、スペイン・ポルトガルと連合して フランス帝国に対して“陸の抵抗”を試みるという筋書き。 いわゆる「イベリア半島戦争」というやつですわ。 おおざっぱな解説ではナポレオン帝国崩壊の端緒をロシア遠征に見る向きが多いですが、 それより先にこのイベリアでの泥沼の消耗戦が帝国を蝕んでいたという。 (イベリアではナポレオン自身が長居しなかったので当人はさほど負けたつもりがない) で、それを踏まえて。遠征軍の主将は既に考えてあるのですが。(脳内妄想で) 帝国への反撃開始にあたって新設されたブリタニア第七騎士団、 率いるはWellesley騎士団長… ぶっちゃけ、ウェリントン公爵ことアーサー・ウェルズリーが元ネタ(つうかまんまやん)なんですが! ウェリントン公といえばワーテルローが有名ですが、 彼はそれに先立ってイベリア半島からフランス軍を駆逐した立役者でもあります。 “ウェリントン”の封爵もこの戦功のお陰だったり。 で、そんな彼にあやかって(?)みた次第です。
58:★玉川雄一 2004/06/03(木) 02:56 ちなみにアルベルジュを投入するのは危険な気が。 立場が正反対になったとはいえ、かつて蹂躙した地に乗り込むのはねえ… それを言うとロンバルドやプロイツェンもそうなんですが。 確かに帝国に反感を持つ者が彼の元へ亡命してきたとはいえ、 かつて直接手にかけた地では迎える地元民の方も複雑なんではないかしら。 そうなると彼の使いどころって限られる…? フランドル本土侵攻作戦の切り札とか… そもそも、アルベルジュはそう簡単にブリタニアの人々に受け入れられたのかしら? つい先だってまで焼き討ちするわ虐殺するわと死神を地で行っていた男が、 ある時ひょっこりと我らがローザ女王様と二人で現れたわけでしょう? これから彼は味方なのよ、と言われても「何があったか」を知るのはローザだけだし、 圧倒的なカリスマを誇る彼女をもってしてもアルベルジュの存在を受け入れさせ、 あまつさえ軍を任せるには周囲を納得させるのによほど苦労したのではないかしら… というかアルベルジュの人格とか考え出すとドツボにはまりそうなのでとりあえず保留ということで。
59:★ぐっこ 2004/06/05(土) 00:49 >スペイン独立戦争 Σ(;゚Д゚)! フランス皇帝、って時点で真っ先に思いつくべき だった!あーあーあー!そうそう、ナポレオンさんを考えて なかったよ、キルデベルト6世。 そうですよねえ、支配の拙速さとかはよいケースパターンに なりそう…。 そんでもって、イギリスからの援軍が、アーサー・ウェルズリー …燃える…。 確かに、各国の独立戦争の黒幕的立場としてブリタニア王国が いたわけですし、軍事指導者なり支援軍なりを派遣して、帝国に 四正面作戦を強いるって戦略は大いにアリかも。 >アーベルジュ亡命 人物考でも話題にしようと思ってたのですが、非常に風当たりは 強かったでしょうねえ…。実際、ベルガ意外全部の国がアルベルジュ 一人に滅ぼされてるわけですし、そんなのが援軍でやってきても、そりゃ みんな石を投げますわな。 ブリタニア王国内でも、女王が「仲良くしなさい」と言ったら、とりあえず 騎士たちは言うこと聞くでしょうけど、心服にはほど遠い。 なんとなくパーシファル団長あたりは、趙雲的な清廉系武人っぽいイメージ があるので、わりとすんなり受け入れそうですけど… もうちと練り込んでみまつ。
60:那御 2004/06/06(日) 22:53 失礼します。 ここの存在に今日まで気付かなかった・・・ とりあえず、いきなり私が口挟むのもなんなので、 全部一気に読ませていただき、大変楽しめました。。 これからはできれば・・・参加したいと思いますがw
61:★ぐっこ 2004/06/07(月) 23:56 ヨコソー (゚∀゚)ノシ 那御さま、歓迎致します〜! 何、存分にご参加くださいませ!
62:★玉川雄一 2004/06/08(火) 01:47 那御さんも合流ということでまた気合入れていきますか! あ、>>57あたりでナポレオン戦争に関連付けていますが、 あくまでも戦況の推移が、ということで。 実際の様相はやはりぐっこさんが舞台考で書いているように 「騎士道時代の中世ヨーロッパ」をイメージしています。
63:那御 2004/06/08(火) 23:11 >アーベルジュ亡命 確かに・・・それこそ騎士階級から民衆にまで、 彼が今まで何をしてきたかを知っているわけでしょうし・・・ すんなりと受け入れられた、ということはないでしょうね、同意。 それでも、彼を頼って亡命者が殺到した・・・ どこまで「彼を頼って」と言う言葉を信じてよいのか。 何か裏があったのではないかと邪推してみたり。 あくまで一説として、暫く考えてみます。
64:★ぐっこ 2004/06/10(木) 00:20 うーむ。 アルヴァレスの場合、多くを殺しすぎましたからねえ… まず彼の処遇を決めるのに一波乱、次に席次を決める のに一波乱(騎士団長扱いか部将扱いか)…。 あと、彼の部下につけられた騎士達の反感、僚将たちの 嫉視。 名前からして円卓の騎士然としてるローザ周辺ではあ りますが、ライバルを蹴落とそうとする風は強そう。 逆に亡命者の殺到に関しては、曲の高揚感も相まって、 素直に受け入れたいところに400ロッテ。 「時代は英雄を求め、反撃の烽火は上げられた」 ってあたり、国家を越えた熱狂的ブームがあったのではと。
65:★玉川雄一 2004/06/11(金) 00:59 ちょっとブレイク。 公式サイトの近況に動きがあったのね。(何日か前だが) コミケか… 今度こそ初陣か? 「何か出す」そうだけど、 新作ストーリーCDじゃあないだろうなあ。 クロ2のペースから考えると(-_-;) ……Revoタンがんがれ。
66:岡本 2004/06/13(日) 22:08 中世ヨーロッパを題材にした幻想SRPGファンのオウガバトラーですので、 雰囲気と流れを楽しむつもりで試聴してみました。 オウガバトル・サーガ =スクエアに吸収されて跡形もなくなったクエストの傑作。スクエア版の FFTは似て非なるもの。物語性は残っていたが売りであるはずのタクティクス システムがあまりにもFFライクだったため、ユーザーにより評が分かれる。 以下、多少辛口批評になります。 ”聖戦と死神”を聞いて、戦記物風のナレーションは聞いていて思わず 目を瞠りましたし(アルヴェルス役の男優の声と演技が私の好みから すると”間抜けすぎ”で引きましたが)、歌劇作品としては申し分ない のですけれど。 戦記物として考えた途端、変に偏った知識を持っている分、粗が見えてしまって (私は細部に神は宿りたもうの信奉者です)酔い切れないという難点が私には感じられました。 ゴシック・メタル調の音楽は”来たぜ来たぜ、ふふふ”という感じでいいんですが。 上記のアルヴェルス云々も、予備知識から復讐鬼と化した(ハンニバル・バルカ風の) 将帥と感じるには明らかに器量不足という私の思い込みを覆しきれません。 これは人それぞれですが。 妙な感慨を持たせないくらい勢いと雰囲気で押し切れればいいのですが(その力量は充分にあります)、 こういうのは”それは違うよなぁ”とちょっとでも感じたら駄目になりますんで。 むしろ淡々と語っている分、ナレーションの女優の方が適役でした。 ブルース・リーの如く、”考えるな、感じるんだ”でいきましょうか。
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