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サンホラ雑談スレ
70:惟新 2004/06/14(月) 01:54 う〜ん、私はその辺はさして違和感なかったですが。 亡命後について。 強い者に靡くというのは必然でして、 特に帝国の快進撃がアルヴァレスによって行われている以上、 彼の亡命は人を集める旗頭としては十分でありましょう。 ましてや聖戦への反感が高まっていた最中、敵の敵は味方、呉越同舟の故事もあり。 薩摩と長州でさえ、坂本竜馬というプロデューサーによって同盟を実現しております。 この物語においてはあの女王様がいるわけで、どうやら彼女は演説がお上手 (という設定)のようですし、その辺はうまくやったことでしょう。 ハンニバルとの違いはそこです。かの名将が哀れな末路に終わったのは 彼を使いローマと戦おうというプロデューサーがいなかったから。 もちろん誰もが彼を快く思っていなかったでしょう。 が、それが問題として噴出するのは戦後、もしくは戦争終盤。 彼の暗殺から五年も帝国はもってますから、この時点ではまだ余力があったようです。 というわけで、彼の存命中にはそれほど表立って表面化はしていなかったと思われます。 ただし、彼が暗殺から逃れていれば、近く何らかの形で表出したことでしょう。 彼の戦場投入ですが、さすがにその機会は少なかった…というか、そればかりは無理。 役どころとしてはせいぜい侍従武官程度だったと推測します。 ただし、女王の親征などがあれば戦場でもその才幹を発揮したでしょうし、 戦略眼があるのであれば、そうでなくとも十分な活躍をしたでしょう。 さて、アルヴァレスの人格についてですが、そんなにひどく描かれてます? いえ、死神と呼ばれるくだりはわかるのですけれど。 若輩者にて、皆様のご高説賜りたく存じます。
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