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黄昏の賢者〜11文字の伝言の考察メモ
1: alice 2007/11/11(日) 14:07:55 ID:z+Pg/kAk -(2007年07月10日 17時13分12秒) 歌詞を見る限りでもこの二つは結びつきが深いように思えるので、引っかかった部分を挙げてみる。謎解きの足がかりにでも読んでみてください。 まず賢者で重要だと思われるワードとそれについて考察。 ・マドモワゼル=未婚? ・通称サヴァン=サヴァン症候群から来ている? ・因数分解して(ばらして)=殺して?(バラして?) ・幸福の最大公約数(かず)=幸せな人数?(かず?) ・悩んでいる時点で生まれてくることを望んでいないのでは。 ・「君が来た朝を〜その子もまた《人生》(せい)を愛すだろう」=『今までの人生を後悔するなら、その世界に子どもを産み落とすべきではない。死に逝くことを受け入れるなら、その子もまた生きることを大切にするだろう』 次に11文字の伝言から重要だと思われるワードとそれについての考察。 ・呼び声は温かく手を握り締め天使の金管を聴きました=天に召された?(誰が?) ・産めた=埋めた? ・「産声は高らかに天を掴み取り〜アナタと出逢えたことは『最高の幸運』」の繋がりはおかしくはないか? ・何故産まれたのに「産めた」のフレーズではなく「出逢えた」になっているのか。 ・「ありふれた」「ついてない」人生と自分の人生を卑下している?=人生を後悔するなら産まない方が良いと言われていたが・・・ ・「愚かな母」は何故愚かなのか。(子どもを産んだとして命を掛けて産むことが愚かだろうか) ・「ごめんなさい、さようなら、ありがとう」全て終わりを告げる台詞なのは何故か。 ・「アナタを産んだのが誰であれ、本質は〜」=輪廻転生? ・「私が生きた〜」から歌い手(母)は他界したと思われる。(自殺?←ドボンという水に落ちる音から) ・地平線(せかい)⇒星屑の革紐の一節から地平線とはそれぞれのCDの世界(クロセカ、ロスト、エリュシオン等)との境界としているので「せかい」はこのRomanで語られた物語全てのことだと思われる。 ・11文字の伝言(ボーナストラック入手の暗号)「truemessage」 (本当の気持ち)でははっきり「しあわせにおなりなさい」と歌っている箇所が「11文字の伝言」では歌詞では表記されているものの、歌われていない。もしかしてそこには『もう一つの伝言』が入るのではないか。 (『〜なさいな』という言葉は相手に強要に近い形で物事を促す使い方をする場合が多い。また『お○○○○』という言葉は妥協するという意味がある) ・二つの風車=廻る動作から輪廻を表している?二つとは母と子ども(Hiver)のこと? ・風車は「見えざる腕」「緋色の風車」から命を刈り取っていく死神的死の象徴として描かれている気がするが・・・ 別項に関係のありそうな事柄。 ・サヴァン症候群は必ずしも自閉症を併発しているわけではない。特徴として『数字に異常な執着を見せ』、一度覚えたことは忘れない。『特に学ばなくても高度な芸術作品を作ることができる』 と、いろいろ並べた上で私の見解を述べると 11文字の伝言で語られている母子はどちらも死んでいる。 子は堕胎、母はその後入水自殺(?) 『誰から生まれたとしても魂は私の子ども、傍で見守ることは出来ないけれど次に生まれた時には幸せになりなさい。だから今はお願いです、死んでください』と言っているように聞こえる。 産まれてきた等の表現は「天使の彫像」の流れ(何もかもを飛び越える想像で見たことのない子どもに赦しを乞う。そして赦されたと思い込む)から来ているのでは・・・と考えるが幾分こじ付け気味。 本質(Hiver)が彷徨う世界(半ばパラレルワールド。しかし全く別の個体)がRomanの世界であり、11曲+『true〜』+『yaneura』もしくは『another』のHiverが13人の少年ではないか。 (他のシリーズとの関わりは除外し、Roman独自の流れとして)
2:- 名無し 2007/11/11(日) 14:08:37 ID:z+Pg/kAk Re: (仮) (2007年07月17日 20時34分41秒) こんばんわ まだ浅くて広いサンホラーです (´・ω・`) 考察を メモを読ませてもらって 自分もそのことに注意しながら 聞いていたのですが… 産めるのとこを埋めるにすると… 11文字の伝言の 母親って タナトスの銀色の馬車の母親ちっくに なると思うんですけど… どうでしょ? (-。-;)<広くて浅いから自信が…
3:aya 2007/11/11(日) 14:10:17 ID:z+Pg/kAk (2007年07月17日 20時56分31秒) こんばんわ。熱狂的サンホラーです(笑) 「11文字の伝言」はRomanのアルバムの最後の曲。 (ボーナストラックを除くと。) そこに他のアルバムと繋がっている曲を入れるかな?、と私は思いました。 最後のオルゴール部が「朝と夜の物語」と繋がっているところから、 「11文字の伝言」はあくまでRomanの中だけの世界だと思います。 それで考えると、11文字で死んだ母親は「焔」または「見えざる腕」の女性かと思いました。 駄文失礼しました。
4:名無し(仮) 2007/11/11(日) 14:10:59 ID:z+Pg/kAk (2007年07月17日 21時25分08秒) 返事どーもです。 なるほどぉ〜 (´ω`)<言われるとたしかに… Romanは まだまだ奥深い もう少し 立派なサンホラーになるため精進したいと思います (´ー`)
5:alice 2007/11/11(日) 14:11:58 ID:z+Pg/kAk (2007年07月18日 10時05分56秒) 返信ありがとうございます。 私の考察が新たな見解の足がかりになるのは嬉しいです。 名無し(仮)様>他のアルバムとの関わりについて。 澪音の世界やエルの天秤等に繋がっているように聞こえるのは明白ですが、可能性としてあるだけで、飽くまでも片鱗が触れるのみだと思います。 それこそ他の物語とリンクしているかもしれないという妄想を掻き立てる「ロマン」ではないでしょうか。 やはりそれぞれが独立した世界と考えた方がしっくり来る気がします。 例えば、「星屑の革紐」が「澪音の世界」に繋がっていると考えたとき、 ニュアンス的に「澪音の世界」が主軸としてあるような感じがしませんか? 「星屑の革紐」の物語が褪せて見える気がします。 なので私は「アレとアレが繋がる!」と考えるより「アレとアレが繋がるかもなぁ〜・・・」くらいの気持ちで考えています。 aya様>私も同じ考えです。厳密に言うと全ての物語がRoman独自の物語であって、「焔」の母も「見えざる腕」の女性も「黄昏の賢者」の女性も「天使の彫像」で亡くなった母も・・・と略しますが全て母だと思っています。 「11文字の伝言」の母は「どの物語の誰か」と限定的ではなく「どの物語の母も」彼女なのではないかと思いました。 何だか読み返したら電波な文章で痛い気が・・・w
6:ジュジュ 2007/12/04(火) 22:19:26 ID:5xiaZya/ alice様の考察で妄想が広がったので、書き込みさせていただきます。 スレ違いでしたら申し訳ありません。 つい最近エリ前を入手したので、檻の中の花を聴いていたら(というか歌詞を見ていたら)、 サヴァン=檻花のじまんぐボイスの人(自称天才犯罪心理学者)じゃないかと思ったのですが…。 彼、クリストフって名前ですし。 13人の少年、というのでも檻花を連想しました。 ミシェルの死体に折り重なっていた13人の少年の死体=alice様の言う13人のHiverなのでは? 現に星屑と澪音で地平線を越えることがなされているのでそれもありかなぁ、と思いました。 黄昏の賢者での女性=ノエル(彼女が少年たちの母親) 檻花の著者=ノエル・マールブランシェ(ミシェルの血縁?) 黄昏の賢者での女性=檻花の著者なのでは?と考えました。 もちろんすべて同じ名前=同じ人間とは考えませんけど…。 でも、物語を書く上で同じ名前は普通出さないのでは?と思ったのです。 ノエルの子供たち→ 地平線を超えて檻花の13人の少年へ→ ノエルが檻花を調べ、書き綴る→ ノエルが子供を産む で、「繰り返される歴史」となる。んじゃないかと思いました。 私も読み返したら電波でしかも読みにくくてすみません。 どうにかわかっていただけたらなぁ、と思います。
7:あづき 2008/06/28(土) 23:28:53 ID:qrn6Xa8a えと、浅くて狭い(ダメじゃん)サンホラーの卵です… 注意して聞いてみて思ったことをば… 私はどうしても母子両方が死んだとは思えなくて。 子どもはまだ生きているんじゃないかというのが私の考えです。 それには幾つが理由があるのですが、今一番大きいのは賢者のメッセージです。 黄昏〜の中で彼が言っているメッセージ。 「風車が〜第五の物語を知る」の所ですね。 そこを11文字に置き換えても特に意味にはなりませんが(なるという説もありましたが) その順に曲を置き換えると最後のオルゴールの部分が繋がるんです。 それで、順番に聞いていくと、「11文字」の後に「天使」がくる。 こう繋がると、「天使」の歌詞が結構繋がる気がするんです。 「母親の火を奪って〜」のところとか…。 どうでしょう?でもほんとに一個人の考えなので…。 まあこんな意見のヤツもいるよと思ってくだされば結構です。 歌詞の漢字表記ミスなどは手元に歌詞カードがないからですすいませ…orz
8:れいん 2008/07/09(水) 22:28:35 ID:K+vz+1R0 どうも、お初です。 ・「アナタを産んだのが誰であれ、本質は〜」の部分は 誰が産んでも結局生贄になるのだから、本質は変わらない。という意味ではないですかね。 13人の生贄の男の子の話ですね。 黄昏〜の「風車が〜第五の物語を知る」を繋げると おりあわせしになさいな になって13人の生贄のことを表しているのかなと思ってました。 みなさん色々な解釈があるようですね。
9:名無しさん@名も無きローラン 2008/10/08(水) 12:40:39 ID:NZuRzBDY あのー、クロエってフランス語なんでしょうか?
10:ぶんぶん 2008/11/25(火) 23:06:43 ID:cb5ppaZ1 >9 フランス語だと思います。 私も「おりあわせしになさいな」は13人の少年のことかなぁと思っています。 「十三人の少年達は〜折り重なっていた…。」ともありますし。 11文字の伝言の母は、Romanの母たちと考えるのが自然だと思います。みんなこう思ってるよー、と 「アナタを生んだのが誰であれ、本質は変わらない」の部分ですが、 そのあとに「アナタが望まれて産まれて来たこと...それさえ忘れなければいつかつながれると…」 とあるので、本質は「望まれて生まれてきたこと」なんじゃないですか? ま、あくまで一般的国語の観点からみればですけど。 revo語・revo文法ならちょっとわかりませんww ただ、その後の「いつかつながれると・・・」がちょっと気にかかりますよね。 これも普通に考えると 輪廻転生 とかそういうことかもですが、サンホラで「つながる」と言われると異様に気になります。 伝言はサンホラの中ではずいぶんやさしいメロディーなので、ポジティブに聞いてるのですが。 キミが生まれてくる世界・ハジクロ以来のやさしいメロディーですよねwww
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