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澪音の世界について
7:名無しさん@名も無きローラン 2009/01/01(木) 23:56:34 ID:tW3f//Fc 確かに、≫6さんの言うようにライラ=エトワールはさすがに無理がある気がします。 ですが、≫3さんと≫5さんの考えを合わせてみるとどうでしょう? まず≫5さんの考えを使います。 エト母がエトワールを産んで死亡 ↓ 黒い犬、プルーとなって転生 ↓ 「急に吹いた突風」(事故?)でエトワール死亡 ↓ 母親の生まれ変わりのプルーは、実は再び娘を産む為に遣って来たのだと悟る ↓ 前世と同じように、自らの命と引き換えに黒銀の毛並みの犬(エトワール)出産 ここまでは良いでしょう。 次に≫3さんの考えを使ってみます。 まずシャイターンは昏き冷雨の牢獄、朽の眠りに囚われし男と説明がされています(争いの系譜参照)。 男の方は空虚な廃墟に転がり冷たい雨に震える〜♪と歌にある通り雨の中にいるようです。 次にライラですが 彼女は矢に射られ死んでしまいます。当たり前ですが死ぬと何の機能もせず何も見えなくなりますね。つまり彼女は目閉じている状態と同じ事です。 一方レインの方では 彼女もまた目を閉じている状態のようです。 そしてライラはシャイターンに尋ねられ『美しき夜』の名前、すなわちライラと名乗る所を見ると本名は違う名前ではないかと私は推測しました。 澪音の世界上では少女の瞳が開かれし瞬間残酷な死神を見るとあります。これは生死を別つ淵に立っているライラがシャイターンに出会うシーンを表しているのではと思いました。 最後に澪音の世界の最終場面、少女は唇を重ねて残酷な死神になるとあります。 そしてイベリアではライラはシャイターンと契約を交わし人ではないものとして甦りました。つまりそれは契約ノ接吻なのではと思いました。 そうすると澪音=ライラ=エトワールではなくなり、澪音=ライラと黒銀の毛並みを持つ仔犬=エトワールは同時成立できることになります。 ただしそうするとライラとエトワールが何故一緒に居るのか、しかもイベリアでは居なくなっている、という謎が残ってしまうんであまり自信はありません(苦笑)。 ですが黒銀の毛並みを持つ仔犬が地平線を飛び越えているのは明らかです。 星屑では「懐かしくも美しきあの荒野」、澪音では「荒れ果てた野」と言っています。 荒れ果てた野、つまりは荒野。 懐かしいというのは私達リスナーからして大分古い曲だからかもしれません。 そして澪音=ライラだと≫1さんの提示してくれた材料も上手くはまります。 所有物や支配領域…私は所有物を父と母、支配領域を領土再征服されてしまった土地かと考えています。 結構無理やりでむちゃくちゃなところも多いかと思いますが、少しでも考察の参考になれれば良いなと思います。
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