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「魔法使いサラバント」中の3つの願い
45:灑羅 2008/06/27(金) 22:03:18 ID:TmxlJncc あ、補足として言っておくと、 少女が泣いていたのは、解放してくれるかも知れないという希望と この人も願ってしまうのか、という哀れみだと思っています。
46:名無しさん@名も無きローラン 2008/07/01(火) 23:42:54 ID:X9p1gDix 皆さんの意見を見て、私も書いてみようと思います。 もうほぼ考察です。本当にすみません。 髭の男に会って〜洞窟に入って〜洞窟が崩れて〜ってとこまではだいたい皆さんと同じです。 そして、生き埋めになってしまったサラバントは絶望の中(?)で恋人の声を聞きます。 「貴方はまだこっちへ来てはいけないわ」ということはまだ死んではいけない、 死んでほしくないということ。「遣り残したことがきっとあるはず…」これはあまりハッキリとは 言えないんですが…この恋人はこのあと出てくるランプの魔神を助けてあげてほしいと思ってるのかなと。 (直接関係のない魔神と恋人だけど、恋人はきっと魔神の待遇を、悲しみを感じ取って言ってるのでは?と思ってます) あともう一つ考えるとすれば、魔法使いとしての仕事(例えば困ってる人の為に魔法を使う)みたいなのが あってそのことを言ってるのかも…(汗 「失われたモノの為に願うより 今目の前にあるモノを見つめて…」これはたぶん恋人の願いで、 もう死んでしまった自分の為に願いを使わないでほしい、今貴方の願いを必要としてるモノ(私の考えでは魔神) があるよ、という感じで…きっとこの恋人はもう自分の死を受け止めてて、サラバントには過去に縛られずに 先に進んでほしいと思っているんだと思います。あとは死者を蘇らせるのはいけないこと、 と教えてると言う意味でもあるのかも。 そして、夢から現実へと戻ります。するといつの間にか砂丘の上で少女に抱かれていたと。 「黒髪の美しい少女 泣きながら微笑んでいた」ここで魔神が泣いて微笑んでいた理由。 それはたぶん、やっと外に出れて嬉しいが自分は魔神として3つの願いを叶えなくてはならなくて その役目を終えるとまた戻ってしまう…という悲しみの涙と、役割を果たす為、出してくれた御主人様には 微笑んでいよう(無理して笑ってる)…という感じです。 「古の罪と罰の輪舞曲」これはたぶん、少女が魔神になってしまった理由… それは死者を蘇らせようとしたことかなと思います。 私は、最初のjimangさんの語りで「領分を侵す者に〜魔神の力を…」のところを読んでみると 「何故人は求めるのか?」のところがどうしても複数人の事を言ってるように思うんです。 だってサラバントだけなら「何故彼は〜」でも良い訳ですし、それに実際髭の男も求めてたんですし。 だからランプの魔神はずっと昔から何人も入れ替わってるんではないかなと…そしてその魔神になってしまう 対象が「死者を蘇らせると願うこと」であると思っています。 そして、サラバントは泣きながらも自分に微笑みを向ける魔神の気持ちを考えます。 さて、あとは3つの願いですね…まず『使わなかった』という考えはありませんでした。 だって実際、歌詞に「そして彼は願った」とありますしね(汗 次に『脱出』というのですが、サラバントが目覚めた時にはもうすでに外に出られてた事を考えると 3つの願いには入ってないと思います。これは私の勝手な妄想ですが…恋人が夢の別れがてらに何らかの方法で ランプと一緒に脱出させてくれたのかな?という感じです。ちょっと無理あってすみません↓↓ 次に『駱駝』ですが…これも考えがなかったですね!!町とかに普通にいそうですし、髭の男のを使ったのかもですし(汗 てことで、私の考えはこうです。私は、サラバントはたった1つのことだけ願ったんだと思います。 それは「少女(魔神)を古の罪と罰から解放する」です。その罪と罰によってランプに閉じこめられていたのだとしたら、 そうすれば少女は3つの願いを叶えるという役割もなくなり自由になれると思います。 私の考えからではサラバントは優しくて良い人そう(笑)なので魔神(少女)を助ける為だけに願いを使ったと思うんです。 それによって、恋人に言われたことも守れますしね…ww そして少女を自由にしたサラバントはまた(前の方で述べた)仕事のため旅に出ようとするのですが、少女はサラバントに 恩を返したく、(自由になった身で)一緒に旅をしたいと願ったのではないか…という私の妄想で終わりますww たぶんなんだかんだ言ってサラバントも恋人がいなくって寂しかったと思うんですよね。だから少女の願いを聞き入れたんだと 思ってます。あぁ…サンホラには珍しいハッピーエンドで大好きですww笑 ものすごく長文になっていまいました。もうほとんど自己満足で書いてしまって…(汗 全部読んでくれた方、ありがとうございました!!それでは失礼します↓↓
47:紗月 2008/09/06(土) 16:19:34 ID:gx2ypW5b 初めまして。紗月と申します ↑の名無しさん@名も無きローランさんの話が私は一番しっくりくるかと…
48:名無しさん@名も無きローラン 2008/09/07(日) 20:07:44 ID:Hil6AA6Z はじめまして、新参サンホラーですが、皆さんの意見を見て思ったことを書きこませて頂きます。 私は、最後は結局魔人の少女が一人で駱駝2匹と旅をしているんだと思います。 魔人悪女説、いえいえ、魔人=死者を蘇らせる願いをしたもの(古の罰と罪の〜)、ではないかと思っています。 なので、愛しい彼女の幻影で、彼女にとめられたにも関わらず彼女の幻影を見てしまった若い旅人は、結局彼女を求めてしまったのではないでしょうか? ここで簡単に願いを捨てられるなら、死者を蘇らそうと魔法のランプを探したりしないと思うので。 そして結局、魔人は代替わりしてしまったのではないかと。元の魔人の少女(=黒髪の少女)は解放されたんではないかと思います。 駱駝の2匹目は胡散臭い髭の男のものではないでしょうかね。胡散臭い男は洞窟が崩れた時に死んでしまったと思います。 最後の歌詞、若い旅人の行く手〜の『若い旅人』、ですが、これは黒髪の少女一人、ともとれませんでしょうか? あくまでひとつの意見に過ぎませんが。笑 勿論二人で、でもロマンがあって素敵だと思います。 拙い見解ですが、見て頂きありがとうございました。
49:名無しさん@名も無きローラン 2008/09/07(日) 20:08:46 ID:Hil6AA6Z すみません、↑古の罪と罰の〜でした;
50:13 2008/09/30(火) 23:17:50 ID:JLOBPlSC はじめまして。 いきなりですが、わたしは、魔人悪女説を唱えさせてもらいます。 最初の方の洞窟が崩れるあたりまではみなさんが考えているようなものと同じです。 で、旅人がどうやって崩れる洞窟から脱出したのか、という点ですが 魔人少女が、せっかく出れるのにマスターが死んでしまっては意味が無い(願いをいうものがいなくなる)。 なので、魔人少女が自分の意思で洞窟から脱出させたのだと思います。 ひげの男は洞窟の崩壊に巻き込まれて死亡。 旅人が見た恋人の幻影ですが、あれも、魔人少女が自分を助けさせるために見せた ものではないかと思っています。 で、涙なんかも演技、ということで。 あと、 「愚かな私を出してくれたマスター さぁ、願いをどうぞ叶えましょう」 という魔人少女のせりふがありますが、これも 愚かなのは少女ではなくマスター、つまり 「愚かな 私を出してくれたマスター」という区切りかたも考えられるのではないかと思いました。
51:加夜 2008/10/22(水) 22:48:11 ID:/dXkO9Nb はじめまして。サンホラのサラバントが大好きな私ですが、 なんだか、13さんの書き込みを見てからサラバントを聴いたら魔人の少女が相当な悪女に聴こえてきました(笑 「愚かな 私を出してくれたマスター」とかもうそういう風にしか聴こえません。 でも、涙が演技だったっていうのは個人的には嫌だな…。
52:名無しさん@名も無きローラン 2008/12/19(金) 16:41:32 ID:??? [sage] >魔法使いと一般人 説一。 最初は自力で「領分を侵す」ことを望んだがそれは不可能だった。 しかしながら探求の過程で「魔法使い」と呼ばれる程度の知識は身に付けた。 (そうでなければ「領分を侵す」ことすら理解できなかった可能性も勘案) 説二。 落盤から生還し、魔神少女を連れ帰った彼を世間は「魔法使いサラバント」と呼んだ。 >胡散臭いひげの男 説。落盤する中、決してランプを放さなかったサラバントに苛立ち、限界を見誤って砂の下。 >魔神の罪 例えば魔神の間に「人間界に干渉するな」という約定があったとする。 人間に恋したり、人間を助けたとしてもそれは罪になる。 なので、一概に悪女とは言い切れないかと。
53:ひつじ 2008/12/19(金) 23:03:33 ID:??? [sage] 初めまして、新人サンホラーのひつじと申します。 早速ですが、皆さんの意見に触発されたので自分なりの考察を書いてみようかと… 私は魔人悪女説を否定させていただきます。 まあ、個人的に涙が演技というのが嫌なだけですが… それから3つの願いは 1、胡散臭い髭の男を駱駝に変える。 2、魔人少女をランプから解放。人間にしてやる。 3、無し。 だと思います。 髭の男は、恐らく砂丘の上に居るサラバンドを見つけ「ランプを寄こせ!」と 迫った、もしくは殺そうとしたのではないでしょうか? それで「この男を駱駝にしてくれ!」と。 あと、サラバンドが少女の代わりにランプに封印される…という説も、 私は否定させていただきます。 理由は、曲の最後に「若い旅人の行く手を阻む」とあるので。 魔人少女は「一緒に旅しない?」的な感じでサラバンドに誘われて、 旅の道連れになったんだと。 これだとただのナンパ男みたいになってますが…(汗) 落盤から助かったのは、古びた絨毯か魔人の力、どちらかですね… 絨毯の場合だと瞬間移動、魔人の力の場合だと…やっぱり瞬間移動ですね; ごめんなさい思いつきませんでしたorz でも魔人の力の場合だと絨毯の意味がないので、絨毯で脱出派です。 では、長くなりましたが、このあたりで失礼いたします。 こんな意味のない文に付き合ってもらい、ありがとうございました。 失礼します。
54:nixam 2008/12/20(土) 00:09:54 ID:Z4i9tmoM はじめまして、サンホラー暦半年のnixamと申します。 私なりの考察を書いてみようと思います。 まず、この話は聞き手側のとり方で2種類のエンドがあると思います。 1.素直に昔話アラジンと同じハッピーエンド 2.サンホラというのを考慮してハッピーエンドはありえない の二つだと思います。 私自身は前者で、考えていました。 (単純馬鹿なので深読みできなかっただけですが;) まず、魔神が現れるまでに叶えた願いはゼロです。 脱出は絨毯を使ったと思います。 絨毯は洞窟の中で何かに挟まって動けなくなっていた。 洞窟が崩れ動けるようになりサラバントを連れて洞窟の外へ その間サラバントは気絶してる。 恋人の声を聞く。 魔神が願い事等について説明。 3つの願い全て〜はサラバントの言葉だと思います。 なので、恋人の声もあり魔人解放。 ハッピーエンド。使った願いは1つ。 駱駝は買ったかヒゲのもの。 魔法で死者蘇生が禁止なのに駱駝という生命を 生み出すのはどうかと思ったので。 (○○の駱駝を連れてきてくれなら話は別ですが) ヒゲ駱駝説はないと思います。(元から考え付いてなかっただけですが;) でも、前記にもあったように胡散臭い駱駝は個人的に嫌です; 若い旅人の道連れが駱駝2と少女なのでサラバント+少女+駱駝2で旅。 だと思ってました。 そして、後者のほうですが 魔法の絨毯で脱出→気絶までは同じで 恋人のフリした魔神の声。 この時点で恋人を見たわけではなく 「懐かしい声がする」という点から姿は見ていないと思います。 なので、恋人が言っているように見せかけ自分を解放させようとしてる。 魔神悪女説かなと。 また、コレは別ですが 某ネズミのアラジンの元になった 「アラジンと魔法のランプ」という話では ランプの話を持ちかけた人=魔法使いだそうです。 そうすると魔法使い=胡散臭いヒゲになります。 そして、ランプの魔神を解放した後も魔神と旅をするそうです。 もしかしたら恋人の声は魔神で 「あなたはまだこっちへ(ランプに)来てはいけないわ」 「今目の前にあるモノ(死者蘇生の罪でランプに縛られている私)を見つめて」 にも取れるかなとも思いました。 長い上にまとまっていなくてすみません。 この考察から更なる考察が生まれたらそれは幸いです。 では、失礼します。
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