【Roman】嘘ついているのは…
4:名無しさん2007/11/11(日) 16:48:19 ID:z+Pg/kAkAAS
(2007年07月14日 18時55分56秒)

Bonsoir
私が嘘をついていると思うのは朝と夜の物語におけるイヴェールではないかと思うのですよ。(イヴェールでない可能性もありますが歌としてはこれが一番高いかと)
理由は朝と夜の物語の歌詞におけるこの言葉です。(じまんぐボイスなので賢者様の可能性もありますが)
「傾かざる冬の天秤」
よく考えてください。
「そこにロマンはあるのかしら」の台詞はほとんどの歌で朝子と夜子がひとつずつ担当しています。
で、CDに入っている11曲のうちで朝子、夜子が担当しているのは「朝と夜の物語」「11文字の伝言」の二つを除いた9個です。
つまり嘘つきの曲が1曲のみと仮定すると「11文字の伝言」以外の物語において嘘がつかれていることになります。
さらに、4つしかないほうは自動的に嘘をついていないことになります。5つのうち嘘がひとつあれば釣り合いますからね。
これによって嘘をついている可能性のあるのは朝子が担当する「焔」「呪われし宝石」「緋色の風車」「美しきもの」「黄昏の賢者」かそもそも「傾かざる」が嘘である可能性の「朝と夜の物語」に絞られました。
さらに「朝と夜の物語」におけるラストのじまんぐボイス「朝と夜の狭間、焔は揺らめき、『宝石を掴もうと、腕を伸ばし』…」(不明瞭ですが)と言っております。
「朝と夜の物語」の順番でメッセージが完成するとしたらこれでは「しあせわにおなりなさい」になってしまいます。
つまり「宝石」と「腕」の順番が逆なのです。
そして「右手に死を左手に生を」とも言っています。
朝子がオルタンシア、夜子がヴィオレッタという意見が大部分を示しているようですが、歌詞では
「右腕には菫の姫君 そして 左腕には紫陽花の姫君」
と言ったあとに生→死の順番で言っています。
普通に考えれば紹介された順番に言うのではないでしょうか?
(もちろん朝子が死を言い、夜子が生をいうという可能性も皆無ではないですが……)
さらにさらに「僕の代わりに廻っておくれ」という言葉。
少なくともイヴェール自身は「焔」「宝石」には登場しています。これで「代わりに」と言えるでしょうか?
「焔」のことを考えると寧ろ「ともに」と言ったほうが正しい気がします。
というわけで、私はイヴェール自身が嘘をついていると思います。
……というかそもそも嘘をついているのが一人だ、という前提の下で話しているので怪しいです。
申し訳ない
1-AA