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【Roman】嘘ついているのは…
10:綺羅 2008/05/05(月) 12:47:30 ID:GB54ivfz こんにちわ、綺羅と申します。はじめまして。 色々な人の意見を見たりしていく中での私の結論を述べます。 私が嘘をついているのはヴィオレットだと思います。 では、理由を述べますね。 確かに、「我らは〜」のところを「ララララ〜」と歌っているから、というのがあります。 しかしそれだけでは不十分です。 紫陽花の姫君であるオルタンスが嘘つきだと言ってらっしゃる方もいらっしゃいましたが、 私は生の姫君であるオルタンスが、同時に死を孕む存在でも違和感はないと思いました。 生きている以上死は必ず訪れるから、という自論ですが。 そして「傾かざる冬の天秤」では確かにオルタンスが一曲多いです。 しかしそれは同時に、ヴィオレットが一曲少ないということです。 ここは詳しく後述しますが、「言わない」ということが嘘に含まれるのならこれでもOKな気がします。 ここからは少し湖兎さまの意見と同じです、 「屋根裏物語で双子が「ウィ、マダム」とミシェルに言っていること、見たこと(ロマン)をイヴェールに伝える役割として伝言を持っていった事からそう思えます。 (ミシェルはイヴェールが生まれてほしい、檻の中にきてほしいわけで、支配下(もっと違う表現ができたらいいのですが(汗)の人形を操ってイヴェールを檻に引きずり込むこともするとも思えます…) 伝言をもっていったのはオルタンシアですが、生・死、どちらかがいなくなればイヴェールは傾き、輪廻の運命から抜け出せることになる。 イヴェールは生まれたがっているが、生まれてしまうと歌詞のように「僕達はもうあえ」なくなってしまう… 一緒にいるには、イヴェールの天秤を傾かせないことが必要ですが、「生」オルタンシアが抜けるとイヴェールは死ぬ、しかし「死」ヴィオレットが抜ければ生まれる。」 それは、ミシェルに命じられてヴィオレットが言わないことによって普通のRomanの表紙の姿に見えるのではないでしょうか。そうすると天秤が生に傾くから。 しかし、実際は、「言っていない」だけだから本当の姿というのがAnother Romanの「骸の男、壊れた人形」なのではないでしょうか。 ミシェルは特殊な能力を持っていたようですし、自分と似た少年「Hiver」が欲しかったのではないでしょうか。 ミシェルは「右手に神を左手に悪魔を〜」と言われている。イヴェールは「右手に生を左手に生を」と言われている。 似ているようで違う、けれども似ている。折の中で孤独なミシェルがイヴェールを見つけたとき、折の中に引きずり込んでやろうと思ったのでしょう。 13人の少年はおそらく全員名前がイヴェールだと思います。思うだけですが、そうすると話がつながるんですよね。 長文乱文失礼しました。
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