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深遠の詩考察(「ローランの歌」による)
11:ヴィオル 2007/11/21(水) 01:25:39 ID:jbiA2mco >>8くらげ様 一応私は「声」=ローランに統一したつもりだったのですが、 わかりにくいでしょうか。 つまり「闇の声が響き光の花が揺れた」は 「絶望の中ローランが角笛を吹き、シャルルマーニュがそれを聞き嘆き憤った」 ではないかと。 オリヴィエを「楔」としたのは、深遠四行目の「声」(ローラン)との絡みと 「楔を打ち込む」という言葉の「敵中に攻め入り勢力を二分する」 「勢力を削ぎ機能させまいと強引かつ果敢にすること」という意味が オリヴィエの死に際の奮戦にかぶったからなのですが、 それを言うならローランもそうですし、結構いろいろ取れてしまいます。 でも、オリヴィエの死後にもローランは角笛を吹いていますし、 これが二つ目の「声」なのかな、と。 >>9も面白いと思います。だとするとやっぱり「焔」=マルシルでしょうか。 参考までに、マルシルとガヌロンの死に方は、 マルシルが、ローランに右手首を切り落とされ 出血多量で臥せっていたところへ援軍の敗北を聞いて絶望しての死、 ガヌロンが四肢をそれぞれに馬に縛り付け引かせての四つ裂きです。 グロイ話で申し訳ありませんが、答えのヒントになるかもしれませんので^^; ちなみにマルシルの方が先に死んでいます。 ご参考になりましたらm(_ _)m
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