アレクサンドラの気持ち。
5:2009/01/04(日) 19:09:34 ID:UiAj350nAAS
アレクサンドラはアマゾネスなので、レオンと結婚はしていないと思います。
ただ、二人は相思相愛だったんじゃないかと解釈しています。
立場もあるので、両思いだとはお互いに気付いていなかった……という感じで。

ミラのスレの方でも少し書かせていただきましたが、
「ゾズマはアマゾンに備えろ」というレオンの台詞はアマゾン軍の進軍を止めろという意味ではなく、
もしアレクサンドラが自分を助けに来たら彼女を止めてほしいという意味だと解釈しています。

レオンの気持ちは、例え紫水晶の瞳の男(エレフ)に殺される事になっても、王を待っている死すべき者達=兵や民を
放ってはおけない。母の制止も振り切ってイリオンへ戦いに赴く→けれど、好意を抱いてくれているアレクサンドラが
戦いに巻き込まれて死んでしまうのは避けたい。彼女には生きていてほしいと思ったのではないでしょうか。

一度アマゾン軍を打ち負かした時に、アレクサンドラの命を助けたくらいですから。
王という立場上アマゾネスのものにはなれないけれど、レオンも彼女に好意は抱いていたと思います。

アレクサンドラは、本当に「恋する乙女」だと思います。
立場上は赦されない恋でも、レオンに振り向いてほしいし(いずれお前はわたしのものになる、忘れるな!)
愛する男を死なせたくなかった。(私を置いて逝くな!赦さんぞ、レオンティウス!)

女王が単身で戦場に駆けつけるというあのシーンは、レオンのピンチを知ったアレクサンドラが、彼女を止めよう
とした部下達やゾズマ等を全て振り払ってイリオンへ来たからだと思います。

エレフとミーシャ同様、この二人にも幸せになってほしかったです……。
1-AA