【考察】ミシェル=エル
5:古時計2010/11/05(金) 00:02:00 ID:QHPDPxoZ
「パパの幸せ」とは?
そう、それは追憶。
全てを失う前の時、母の中で煌めいていた『焔』
「最愛の娘エリス」

そして「パパ」こと仮面の男の魂は
タナトスによって操られ、心に深い傷を負った者達を楽園へと堕とす為に
彷徨いながら、「エリス」の魂を探しているのかもしれません。

こうして、Micheleの初舞台は幕を閉じます。
そしてMicheleは狂っていきます。
なぜなら、「お父様」を殺されたのではなく、
自分が殺したのだから…。


自分は愛されたが相手を愛していなかった?
彼女の心は静かに荒れていきます。
そして養父となったOllivierと関係を持つようになったのです。
双方とも相手を愛しました。
Micheleは「変わらぬ愛」を求めると、
Ollivierは彼女を永遠に私のモノにしようとMicheleを絞殺しました。
Michele自身も、これも愛と感じたのでしょうか。
しかし、途中に疑問を抱いた。
なぜ自分を殺そうとするのか?
そして気付いてしまった。
「女の勘を甘くみないで 貴方が愛してるのは
しなやかな若い肢体 それは…『私』じゃない…」〜檻の中の遊戯〜
Ollivierが愛していたのはMicheleの肢体、心ではない。
だからこそ、彼は今のままのMicheleにする為に彼女を殺そうとした。

そして『彼女』が覚醒をします。


その後、絞殺されたものの彼女は死んでいなかった。
だからこそ、3度目の舞台があるのです。
どういう事?
仮死状態(「偽りのタナトス」〜タナトスの幻想〜)だったのかどうかわかりません。
なんせ、「どんな魔法を駆使したのか」分かりませんから。
そして物語は「屋根裏物語」へと続きます。


「生まれておいでなさい、イヴェール...」〜屋根裏物語〜

はい?
最初に聞いた感想が上の一言です。
訳がわからないMicheleとイヴェールの関係!
そこを解き明かす鍵…
そう、もう1人の『彼女』と「輪廻」です
1-AA