06年01月楽園パレードへようこそDVDプレミアム上映会
4:カンヅメ猫 2007/09/18(火) 01:47:11 ID:QvS1SNWc
(続き)

■インスト曲(日替わり)演奏


アンケート終了後、日替わりインストコーナー。
初日と同様、「MCをRevoに譲る!」と言った後、
マントを翻し颯爽と退場するじまんぐ。
あの慣れ様は、もう日常生活でマントを着ているとしか思えない。


バトンタッチされら領主様が語るには、
初日の「本邦初公開」発言を意識したのか、
「Sound Horizonが演奏するのが、初公開ということなので」
と言うことで、初日の発言を一部修正。
よって、サンホラの曲だとは限らない…と言うことらしい。


「有名な曲なので、たぶん皆知っていると思うんですが」
「曲名が分らなくても、聴いたことはあると思います」
とRevo領主。


でもごめんなさい。正直さっぱり。


どうも曲は、もう三鷹に森が有ったり無かったりする、
アニメ会社の新作のメインテーマだった様子。
(補足してくれた、>179氏、>182氏サンクス。)


インスト曲の最中、いきなり
「・・・ここで途中休憩」
と領主様の手が止まり、
「せっかくなので観客席に移動して演奏します」
すかさず「こっちにカモン!」と上がる、幾つかの手。



「一番声の大きな人のところに行こうかなー」
と、きょろきょろ。


けっきょく最前列の三日間来ていた一団の前で 演奏することに。
で、演奏終了。ここで終わりかと思いきや。


「このままだと、列の反対側の人が可愛そうだからもう一回」
と再演奏開始。領主さま、良い人・・・・・・つД`)


その一団というのは、
中央列の前方左側(ステージから見れば右側)に位置していたのですが、
それだと中央列の上で演奏すると、右側の人たちには背を向ける形になるのです。


その後、立ち上がり観客席をうろうろ。
サービス精神のカタマリですか、この人は。
自分の方にも来て欲しかったのだが、
途中でステージに上がってしまい……ガクッ。


「全員の前に行けなくてごめんなさい。暗い場所だと楽器が演奏できなくって」
けれど、最後にちゃんとフォローまで……
Revo領主、あなたって人はっ!!!!
ホントに良い人!!! ちょっと感動した。


■恋人を撃ち堕とした日〜パレード大合唱


ここからが割と壮絶なネタバレ。
大阪・名古屋に行く人は注意。


じまんぐ再登場。
「澪音の世界を歌われてしまったじまんぐは・・・・・・」
ここからは初日といっしょ。
なので、割愛。


で、その後も初日同様カラオケ話しに。
「諸君がカラオケでSound Horizonを歌ってくれていることは、
 領主様もご存知だ・・・・・・」
ありがとうございます、と頭を下げる領主。
「この場の皆で歌おうではないか!」


「では諸君!椅子の背もたれを見たまえ!!」
分ってはいたが、やはり見る。が、もちろん何も無い!
「だが、そこには何も無い!」
ウハー! マタ、ダマサレタ!!! ここまでは予定調和。


「こらこら、前もって準備をするんじゃない」
にこやかに注意をするじまんぐ。
何故ならば何日か参加している人にとっては、
正解の場所は周知の事実。



「諸君!椅子の座席の下を見たまえ!」
見る。今まで通り、ちゃんとある!
そう、今までなら、ここに『笛吹き男とパレード』の
歌詞カードがあるはずだったのだ。
が、しかしそこにあったのは……


(補足:>214氏曰く、二日目には座席の下に
 歌詞カードは無かったそうな)


■パレード大合唱(じまんぐトリック)


『残念ダッタネェ』と書かれた紙が一枚。


二 重 に ダ マ サ レ タ!!!!


文字はじまんぐ、その下に描かれていた
アビス=仮面の男の絵は、Revo領主直筆だとのこと。


「今日で最後なので、歌詞カードは僕とじまんぐで配ろうか?」
な、、なんですと!? ここでさらにファンサービスとなッ!
畜生! あんたホントに殺人ソング界の貴公子か!?(失礼)
Revo領主が眩しい!眩しくてステージが見えない!!


でドキドキワクワク楽しみにしていたのだが。
けっきょくなんだか有耶無耶に (´・ω・`)
人生なんてそんなもんさ。。。


その後スタッフからちゃんとした歌詞カードが配られ、合唱スタート。


あいかわらずノリノリなじまんぐ。
中盤の語りの部分では、突然中央列にいた女の子の腕を取って、
「ごきげんよう! サンホラーのお嬢さん。楽園パレードへようこそ!!」
なんて大サービスっぷり。


この女の子、普通に驚いていたのでサクラではないと思われ。
この少女の腕から、じまんぐの胡散臭さは一生拭い取れないコトでしょう。
(↑もちろんホメ言葉)


そのまま大盛り上がりのまま、合唱終了。
ステージ上から出演者全員が退場し、
観客の拍手は、そのままアンコールの拍手へ。


■アンコール 『Yield』を全員で大合唱


しばらく拍手が続くと、じまんぐが再登場。
飛び交う大歓声。
「諸君、その程度の拍手では彼らはあらわれない」
「足を踏み鳴らせ!もっと大きく手を叩くのだ!」
「原宿ラフォーレを震動させろ!」
じまんぐの声に、拍手の勢いが増し、Revo領主も再登場。


「昨日まではここで終わりだったんですが、今日は最終日なので・・・」
「もう一曲やりたいと思います」
「でも曲の練習をしてきていないので・・・・・・」
「メジャーデビュー後の曲を、また全員で歌いたいと思います」
「みんなで、首を刈りましょう(笑)」


スタッフから歌詞カードが配られ、
その後全員で合唱したのはご存知『Yield』。


「3。不安定な数字〜」の語りの部分はご自由に……
との事だったが、さすがに挑むツワモノはいなかった様子。
というか、いたのかもしれないが、
演奏にかき消されて聞こえてこなかった。


「人〜は〜なぁぜ、恋〜をする〜♪」
の辺りから、じまんぐが何事かをしゃべり始める。
↑正直、前半部分はよく聞こえず。


「ララ♪ マァム、ダディ♪」
「さあ、皆の愛をRevo領主に届けるのだ!」
と、叫じまんぐ。


観客が一斉に、
「「「それでも私は幸せになりたいのです!!」」」


そんな感じで面白おかしく最後まで全員で歌いきり、上映会は終了。


自分は三日間中、二日間足を運んだワケですが、
毎回違った試みが仕込まれていて、まったく違った感覚で楽しめました。



というか、あの内容はもうただの上映会じゃないwww


あの中身で2000円は、けっして高くないと思います。
さらに、FC会員なら1000円なワケですし。


席の埋まり具合ですが、東京は当日券も簡単に買え、
見た感じ席もところどころ余っていました。


大阪・名古屋は一日しか無いためどうか分りませんが、
その代わり平日でもあることですし、チケットを買い逃してしまった人も、
あるいはまだ望みがあるかもしれません。


大阪・名古屋に行くことが決まっている人は、かなり期待していいかと思います。
大分ネタバレしてしまいましたが、たぶんその日その場所特有の仕掛けが施されている
可能性がありますので。



それでは、長文レポ失礼しました。
1-AA