06年10月 第一次領土拡大遠征外伝「幻想楽団 樹上世界降臨」
6:シドウミツキ2007/09/19(水) 01:08:14 ID:6qUCcbtt
(2006年09月29日 23時59分59秒)

11UP顔出しレポート -

それではこちらは、メインステージに先駆けて行われた11UPブースでのトークについてのレポートを。


事前に仕入れた情報によれば14時15分頃に出演とのことだったので、14時少し前にブース内ステージ前に到着。
客席に椅子の類は無く、大きなマットの上に腰を下ろして自由に観覧できるスタイルでした。
ちなみに、11UPはソフトバンクモバイルと共同で出展していたため、その時はモバイルアプリ版の「聖剣伝説」に関する
トークショウが進行中。
そういえばRevoさんも昔は聖剣伝説のアレンジ作品とか作っていたんだよな、今頃ステージ裏で懐かしく思っているかも?
などとぼんやり考えながら眺めていましたが、そもそもこの時点でまだ本当に出演するのかどうか確証が無く、
しかも終了時には30分から始まる「真・三國無双BB」イベント分の告知しかしてくれないため、少々不安に。
トークショウが終わって、人がどんどん捌けていく中に取り残される我々サンホラー……
何となく居心地の悪さを感じながらも、待つだけ待ってみようとステージ前に陣取っていました。


そうこうしているうちにステージ上では無双イベントの準備が終わり、スクリーンにはムービーも繰り返し流れだす始末。
流石にこれはもう駄目かもしれんね、と思い始めましたが、しかしその直後に始まったのは「ベルアイル」のムービー!
辺りに漂っていた不安感が「神々が愛した楽園」の調べによって和らぎ、今度は期待の眼差しが壇上に注がれます。


そして14時15分頃、司会のお姉さんが登場。
ベルアイルの簡単な紹介を済ませ、そして待望のこの一言!


「今日はスペシャルゲストとして、このベルアイルのテーマソングを手掛けたSound Horizonの中心メンバー、
Revoさんをお呼びしています。それではどうぞ!」


と、舞台向かって右側を指し示すお姉さん。
当然、みんなの視線もそちらに集中しますが……


領主様、左側から登場w


一瞬、唖然とした雰囲気が場を支配するも、すぐに笑い声が上がり、続いて巻き起こる盛大な拍手、
そして客席前方からは「領主さまー!」という歓声の嵐。
ステージと客席の距離が非常に近く、また特にステージ前の警備員や防柵、撮影禁止などの注意も無かったため、
ここぞとばかりに携帯電話で写真を撮る人も多かったです。


「さんきゅ〜」


片手を挙げて声援に応える領主様。
まずは「少年は剣を…」のCDを取り出し、簡単な自己紹介とテーマ曲「神々が愛した楽園」の解説を始めます。
途中からスクリーンにイラスト版の領主様が映し出され、そのままタイアップイベントの紹介へ。
領主様スクリーンを見上げて、


「今日はあの格好じゃないんだよね。残念ながら実際には作ってないんだ。
 でも、さっきこのコスプレで来てた人がいたらしい、みんな知ってる?」


感嘆の声が上がるも、知っている人は誰もいない様子。


「もし見掛けたら教えてくれ、僕の分も作ってもらうから(笑)」


ちなみにこの時の姿は、後のステージ衣装から上着を外して、白のフリル付きシャツだけという装いでした。
そして客席に対し、


「ベルアイルやったことある人?」


手が上がったのはごく少数。


「みんなやったことないのか、実は私もまだやっていない。
 なんか私がゲーム中でうろうろしてて、口が悪いらしい」


との適当な紹介振りに一同苦笑。
話が一段落したところで改めてステージ周辺を見渡し、


「君たち、Sound Horizon好きなのか?」


と問い掛けると、大好きー! と一斉に声を上げるサンホラー一同。
領主様頷いて、


「ベルアイルファンも見てくれていると嬉しいな」


と、後方も見遣るので振り向いてみると、ステージ前はガラ空きなのに、いつの間にか後ろには随分と人だかりが……
みんなもっと前に来ればいいのに。


「もう皆知ってると思うが、15時からメインステージでライブをやる。
 タイトルは『第一次領土拡大遠征外伝 -幻想楽団樹上世界降臨-』、だったかな?
 今日はベルアイルのファンにもライブに来てもらう為にここに来たんだが、これで幕張も領土となるな。
 それじゃあまたライブで会おう!」


そう言い残して領主様退場、お姉さんが締めの言葉に入りますが、みんなもう次々と腰を上げて足早に立ち去っていきます。
やはりライブの告知があった以上は早く良い席を取りたいのでしょうが、流石にそれではお姉さんが可哀想だったので、
自分は最後まで座ったまま、拍手をしてから席を立ちました。


そうして10数分後、メインステージに到着した頃には、座席はもう全て埋まっておりましたとさ。
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