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★☆蒼天航路スレッド☆★
473: 2002/11/02(土) 17:23 中根東竜 2002年10月13日日曜日 16時42分 >左平(仮名)さん >華佗は「残賊」という聞き慣れない・・ この語句の出典は『孟子』だったはずですが・・ 今中央研究院が僕のパソコンからは見れない状況なので 確定は出来ないんですけどね(^^;) 冒頭の華陀の「浩然」云々も『孟子』です。 >張仲景(150−219) ううむ・・事跡が唐代の文献にならないと出てこない人 (これに関しては別スレにて・・)の生没年がこんなに明確に年代を出されると凄く違和感がある・・ 別のサイトでは、何れも年代の後ろに?がついていました。 文献から推定するとこうなるんじゃないのかなぁ、という 推定数値なんでしょうなぁ・・ >クェンさん >華佗が死ななければならない理由がよく分からなかった… わたしもよくわからん(正直言って人物描写は今回下手でわかりにくいと思った)のですが、どうも作者氏の頭の中に、 曹操=法家=革新=絶対的善 華陀=儒家=保守=絶対的悪、滅ぼすべきモノ という考え方があるので、華陀のせりふに儒家経典を延々引き、 悪あがき感をだして「儒家カコワルイ!」という印象を 持たせようとしているのだと思うのですがねぇ・・ どうも、文化大革命期の「儒法闘争史観」のにおいが プンプンするのはわたしだけかなぁ・・ 私はどうも、こういう描き方は逆効果だと思いますけどね。 あれじゃあ曹操が悪者みたいだ。 結局好きな漫画で、私の大好きな李学仁先生の遺志を継承する漫画と言うこともあり、点が辛くなっていけない・
474: 2002/11/02(土) 17:24 ぐっこ 2002年10月14日月曜日 00時34分 今回はいつに増して「読者に解らせようとする努力」の放棄っぷりが激しかったですねえ…。牢にぶち込む→ムカツクから殺す。の方が、私的にはスッキリしてると思うんですが…。 蒼天航路における儒教のポジションは、絶対悪と言うよりは、「出しゃばるな典礼学」ってトコロかと。少なくとも曹操はそう言ってます(^_^;) 尚古学問ってのは、放っておくとどんどん収斂するから自滅すると思うんだが… それより華佗のキャラが最後まで掴めなかった…
475: 2002/11/02(土) 17:24 玉川雄一 2002年10月14日月曜日 02時38分 私も華佗センセイのキャラがいまいちつかめませんでした。特に帰郷〜引きこもり〜投獄〜獄死までの経緯? この前の張仲景の部分を私が掴み損ねたというのもあるでしょうが… 登場当初は曹操とそれなりに同じベクトルで進んで行っているのかしら、と思っていたらそうでもなかったようで、互いに全く違う指向になっていたようですね… でも、どう「違った」のか、なぜ死を命じ、また死を受け入れるまでに断絶したのかがよく分からない。単行本になったらよく読み返してみます。
476: 2002/11/02(土) 17:24 ぐっこ 2002年10月15日火曜日 23時49分 うーん。最初はイイ感じに、蒼天的ステロタイプの反儒系キャラと思ってたんですが… そもそも蒼天華佗が何を望んでいたかを把握しないとキャラが掴めなさそうです。コミックス待ちですねえ〜。
477: 2002/11/02(土) 17:25 黒竜 2002年10月27日日曜日 23時21分 遅レス&本題と関係ない話なんですが。 「お屠蘇」って華佗が曹操に提案して広まった風習なんですってね。 今日風呂で読んだ陳舜臣の本に書いてありました。 皆さんご存知でしたか? 私は知りませんでした…
478: 2002/11/02(土) 17:25 ぐっこ 2002年10月28日月曜日 00時29分 Σ( ̄□ ̄;)!! 何ィッ!? しらなんだ…
479: 2002/11/02(土) 17:25 左平(仮名) 2002年10月30日水曜日 21時21分 お屠蘇の起源、私も確認しました。 「漢詩歳時記」(渡部英喜・著 新潮社)という本にも、同じ様な事が書かれています。 ただ、「華佗(本の中では華陀)に始まるといわれています」という書き方でしたから、孔明と饅頭みたいなものかも…。
480: 2002/11/02(土) 17:25 黒竜 2002年10月31日木曜日 16時35分 よかった。知らなかったのが自分一人だけじゃなくて… ちなみに私が読んだ本は「含笑花の木」(朝日文芸文庫)です。 華佗元祖説の原点は葛洪の「抱朴子」のようで、 −屠蘇酒、此れ華佗の方(処方)なり。以て伝え曹武帝に授け、 専ら世に行わる。元旦、之を飲まば疫レイ一切の不正の気を避く。 とあるそうです。 もちろん抱朴子なんて読んだこともないのでどれくらい信憑性があるのかはわかりませんが…
481: 2002/11/02(土) 17:26 玉川雄一 ■羹プラシーボ! 今週の蒼天航路■ もうなんというか。 >合肥で劉馥が行った政を戦とからめながらやり始めるのだ >それができる人材を集めて遠征に随行させろ! 張 張 鍾 馬 え 既 コ ヨ 超 え を ウ ウ は い 出 を を い さ 出 出 い ん さ さ っ か ん ん ! か か ! ! >馬騰、人質を使うような遠征になると思うか? >おまえが担える役はあると思うか? ↑この辺に、馬騰あぼーんの伏線が張られているような。
482: 2002/11/02(土) 17:26 左平(仮名) 2002年10月31日木曜日 21時39分 張既は次回あたり出そうに思いましたが…(そう思っただけ。根拠はなし)。 それはそうと、久々の賈ク【言+羽】、頭巾かぶってましたね。あの禿頭はあれっきりでしょうか。詩?を思い浮かべ己の才に陶酔する賈ク【言+羽】と、彼を「目つきの悪い、えげつない肉刑を考えそうなお偉方」とみる庶民…この構図、ちょっと笑えますね。曹操にも、「我褒め」ってつっこまれてましたし。精力増強になるって羹(実はただ苦いだけ→玉川さん言うところのブラシ−ボ)を懸命にすする…あんた、もぅええやろってつっこみも出そうです。
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