下
★☆蒼天航路スレッド☆★
580:★玉川雄一 2003/04/17(木) 20:51 むー… 微妙でしたわ今回は。 董昭の啖呵はなかなか(・∀・)イイ!ものだと思いました。 今回の展開だとともすれば荀イク=善、董昭=悪という図式に流れがちだったところに、 「正論としては」という但し書きを付けながらも董昭の立場にも意義を持たせたものでしたね。 恐らく広い目で見れば荀イクの方が非主流派なわけで、 そこを敢えて彼の視点に寄せて描くからこそ「絵になる」わけでもありますが。 ただチィと違和感を覚えるのが、個人として曹操に接したときの不自然なまでのベッタリっぷりなんですね。 もっとも、それに対する公人としてのもはや埋めがたい溝の対比がまた演出の一貫となっているのでしょうが。 最近、単行本を最初から読み直しているのですが、 ちょうど荀イクが謎の西方旅行から帰還したシーンを読みました。 あの時の姿が今回も一瞬浮かんでいましたね。 蒼天航路での荀イクは曹操とはもう全人生に匹敵する長さの付き合いですから、 個人的な思い入れも相当なものであることは確かですけど。 やっぱり、公人としての決裂が病にダメ押し、っていう流れでしょうかね… ところで。 いつの間にか建業に改名して、 ドサクサにまぎれて(?)濡須塢まで築いてしまった孫権タン。 いっちょまえに口ヒゲまではやしていたようですが、 張 紘 の 進 言 は ス ル ー で つ か
581:左平(仮名) 2003/04/17(木) 23:52 董昭の台詞、正直言って、私の視点からは抜け落ちていた所を呈示していますね。ちょっと「儒」という視点にとらわれ過ぎていた様です。地位と名誉を残したいという人間の性。その点、董昭の言葉に理があるのも事実です。 「名」と「実」という観点からすると、口にはしなかったものの、董昭には「皇帝・曹操」というのも視界に入っていたのかも知れませんね。それにしても、あの顔、けっこう凄みがありました。そして、言い終わった後の穏やかな顔との差がまた劇的です。この人、ちょっと馬面っぽい…。 華佗の弟子という人物が出ていましたが、眉が薄い(というか殆どない)です。はて、あれには何か意味があるのかな?
582:★ぐっこ 2003/04/19(土) 16:00 よーやく確認。 いきなり董昭がアレたったんで、ちと眉をひそめるところでしたが 今回の彼の発言で、だいぶスッキリ。君主の役目の一つが、封土・ 褒賞・位階を公正に分配すること、って観点に立てば、曹操が王に 昇り、他の者がそれにあわせて昇進する、ってのは当然の流れに。 正直、曹操麾下の多くの連中が、荀揩フ反対を煙たがっていた、 というシチュが表現されてて、よかったですな。 できれば、荀揩フ意見として王・帝位に就く「デメリット」の方を主張 してくれたら、なおさらカコイイ謀士としての一面が強調されてたと思う のですが… >ただチィと違和感を覚えるのが、個人として曹操に接したときの >不自然なまでのベッタリっぷりなんですね。 同意。ただまあ、蒼天の荀揩ヘ、ちょっと特別ですから、それはそれで 綺麗な絵ですけど…。一瞬、放浪から帰還した荀攝ツ年の姿があって、 ちとホロリと。 うーん、あと1回、保つか保たないか…。これから、荀揩フ登場するコマには 全部、あの心音が描かれるのだろうか…
583:左平(仮名) 2003/05/08(木) 20:48 今回の展開については、若干ですが、予想し得たところがあります。 結局、曹操と荀揩ニの間には「決定的な」亀裂は生じなかったという事でまとまりそうです。公位に就く就かないというのはあるにしても。ただ、台詞まわしからすると、これをもって二人の永訣となりそうです。次は、恐らく…。 「曹操は」帝位に就く事はない、しかし…。次回が、見たい様なそうでない様な。こないだの「風は山河より」みたいに。 ラストに出てきた彼(年齢は誤記か誤植か)、文武兼備ではあるのですが、その語られ様に、器の違いを感じるのは、私だけではないでしょうね。
584:★玉川雄一 2003/05/08(木) 21:09 曹操がいくら「曹操自身」であっても、万人の中にある無数の「曹操」は もはや実状から離れて様々に歩き始める、ということですね。 やはり、荀イクの去り際のシーンはいかにも…という感じでした。 >曹操と荀揩ニの間には「決定的な」亀裂は生じなかったという なんだかうまくはぐらかされたような気もしますが、 その替わりに10才水増しされてしまった(苦笑)彼が鍵となるわけでしょうか? 満寵と華キンがキャラクターを保っててちょっと安心♪ 周瑜の死後、孫権がさらに集めたという人材。果たして登場の機会は…?
585:★玉川雄一 2003/05/08(木) 22:11 追記。曹操の「天より人」発言のくだりはよかった。 漢の丞相・曹操とここまでマターリ本音で語り合えるというのも幸せなことで。 (相手が夏侯惇だとマターリしない)
586:★ぐっこ 2003/05/09(金) 21:58 今回も、なんだか微妙な展開でしたな! 荀揩フ理想と重臣達の現実とが軋むなか、誰かにとっての理想でも現実でもなく、 曹操はひとり曹操であった、とうところでしょう。 おそらくは、公談義についてはこれ以上感情的にやばいゾーンまで突っ込む問答は 無いと思いますが…。ただ荀揀Tイドの意見として、謀士らしい計算に基づいた反論 があったら嬉しかったなあと。ここにきて公を名乗るデメリットとか。 ただ「戦場に着くまでに全部忘れますから」の台詞に泣いた。戦場に着くまで…・゚・(ノД`)・゚・ で。 それよりも満寵渋いことやってますな(;´Д`) ていうか気づいたなら射る前に止めろよ曹丕…
587:左平(仮名) 2003/05/15(木) 22:37 荀掾A「あの」薬を飲み、ついに倒れます。一日半後に目覚めはするのですが。 「(曹丕が)自身の中の曹孟徳にとらわれずにおれるか」「今はまだ後継者の事を考える時ではない。しかし」… 確実に、心身ともに弱っていくのが、痛々しくさえあります。 枕頭に侍る荀攸と語りながら、彼は何を思うのか。魏公国の成立による利点を認識しつつも、いずれ「漢」と「魏」が比較され、そして…。それを思うと、やり切れない。既に気力も弱っているのか、どこか諦観している様にさえ見えます。ただ、この漢(くに)に生をうけた者として、その終焉を考えるのは哀しい、といったところなのでしょうか。 もはや「その時」は目前にまで来ています。いかに丞相といえども、何もできない曹操は、馬を走らせつつ、ただ天をあおぐのみ。その顔は、かつて郭嘉をみとった時に似ていました。
588:クェン 2003/05/15(木) 23:57 今週泣けました… 自分の生まれ育った国を想う荀掾c 曹操の哀しげな表情…
589:★ぐっこ 2003/05/16(金) 00:32 ふいー。やっとこさ更新作業一段落… さて、私も今日コンビニで確認して参りましたわさ! いよいよ…というところでしょうか。 荀揩熕S臓の薬を多用することになってきましたし。 郭嘉のときと同じく、食事の方にも影響が出始めてるようで… それよりも、今週は曹操の台詞が一つ一つ泣かせるなあ… 「俺が荀揩ノしてやれることは何なんだ!」 歯を食いしばって曹操が言ってるよ…・゚・(ノД`)・゚・ 来週〜再来週あたり辛いな…。
上
前
次
1-
新
書
写
板
AA
設
索
★☆蒼天航路スレッド☆★ http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/sangoku/1034771727/l50