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★☆蒼天航路スレッド☆★
928:★玉川雄一 2005/09/28(水) 22:20 むむ、間に合ったか。 しかし孫皎… あれだけ引っ張ってあのオチはどうですよ(´・ω・`) 孫皎も孫皎ですが、この期に及んでなお「関羽の武勇」を こういう形で描かねばならない必要性があるとも思えないのです… これならばナレーションで孫皎の死を片づけた方がなんぼかマシだったことか。 孫皎の器量云々というより、ストーリー展開がどうも納得行かない… 初登場〜途中までは実に良いキャラクター描写だっただけに、 これからは蒼天版孫皎を回想すると同時にこのやるせない最後が浮かんでしまうかと思うと どうにもいたたまれない気分に襲われます。
929:紅牙 2005/09/28(水) 23:22 こんばんは。こちらでは初めましてですね。紅牙(紅いキバ)と申します。 私もあの展開に納得がいっていないクチです。 かつて関さんと呂布が一騎打ちをした場面は、何度見てもカッコよくてシビれるのですが、 この孫皎との戦いはどうも... 乱戦の中でのタイマンならまだしも、唐突に始まる一騎打ちに不自然さを感じてしまいます。 揚げ句に孫皎のあの最期では...彼には普通に荊州平定に尽力して欲しかったですね。 その上、もしかしてこの調子で、近々お亡くなりになる方々を撃破していってしまうのでは!? という不安もあって、かつてないほどストーリーに乗り切れない自分がいるんですよね。 う〜む。
930:左平(仮名) 2005/10/01(土) 22:40 孫皎を倒した後も、関さん達は突っ走ります。本来、後ろにも配慮すべき立場の趙累も もう止まりません。 いや、それにしてもえらい快進撃です。蒋欽まであっさり倒されて…ん?孫権が撤退? 劉備が長安に?上庸から孟達率いる二万? そ、それって…。曹操が復活したみたいですが…どういう展開に?
931:左平(仮名) 2005/10/08(土) 22:44 前回の展開、結論を言うと曹操の夢オチでした。こうなると、どこまでが現実だったのか…。 (孫皎討死は確定。蒋欽は今回時点では生きてますが…この展開だとどうなるんでしょうか) 今回も、どこか曹操の夢というかイメージが大半を占めるという感じでした。身の丈ほどもある 巨大な筆を振るって関羽を現す曹操と、孫呉の包囲網を突破する関羽の快進撃とが重なり合い、 凄まじく力感溢れる進み方です。 「元来理性の男が 侠そのものとなり やがて 侠を越えていく」 「それはもはや関羽としか呼べぬものだ」 ・ ・ 今回は、一言で言うと関羽賛歌です。曹操の中では、関羽は自身や劉備を越え、時空 をも越えた存在と化している様です。 曹操によって、関羽は死して神となることのお墨付きを得た…というところでしょうか。 ラストは、孫呉の包囲網を突破する直前で…という場面。あれだけ暴れまわってなお軍と しての形を整えているとなると、李陵のイメージとも重なるところがありますね。 (兵五千で十倍以上の包囲網を突破寸前で…ってなところ) 李陵は隴西の人ですが、後の唐王朝は隴西の李氏と自称した事で悲運の名将というイメージ を増幅させたところがありますので、その点も似ている様な。
932:左平(仮名) 2005/10/17(月) 22:58 岩と虎で前後を分断。その上で数万の大軍が襲い掛かる…!! とはいえ、それでも関羽の武は揺らぎません。というか、かえってパワーアップしとります。 虎はともかく、敵兵はことごとく首と胴が離れ、ポンポンと飛んでおります。 先に出てきた人外キャラも、どうも冷や汗をかいてる様で…。 ついに関平、趙累が敵刃にかかります。普通に致命傷の様です… しかし、たった一人相手に蒋欽(弓矢?)、潘璋(普通に得物?)、 陸遜、さらに丁奉(徒歩に刀)。 これ、相手の疲労も考えると、勝って当たり前なんですよね。やはり、 孫呉は脇役+敵役なんですかね。
933:左平(仮名) 2005/10/23(日) 21:44 関平、前回の一撃は紙一重でかわしてましたが…さすがに今回は もう無理みたいです。 ただ、趙累もそうですけど、まだ息はあるが戦闘不能に陥った、 という感じもあり。 それにしても、本作の陸遜は好きになれんキャラですわ。妙に 完成してて、感情移入する余地が全くありません。蒋欽や潘璋 がそれなりに熱いキャラになってるのを考えるとなおさら。 (それはそうと、丁奉、馬上の相手に徒歩というのはやっぱり 無茶でした。本人は無事でしたけどね)
934:★玉川雄一 2005/11/08(火) 23:04 さてさて、ツッコミどころ満載の関さんファンタジーもようやく幕が下り…と思ったら、 連載自体が幕引きになってしまいました。 万感の思いを胸に、明後日を待つとしましょうか。
935:左平(仮名) 2005/11/13(日) 21:49 ついに最終回。…11年ですか。私が見始めたのは官渡(曹操と文醜の追いかけっこ)の あたりでしたから、連載の長さを考えると、あれでも前半の方だったんですね。 不完全ながら、今回の絵と台詞、可能な限り頭の中に叩き込みました。 こういうラストシーンを描かれるとは…。とりようはいろいろあるんでしょうけど、三国志 好きとしては、玉川さんのおっしゃるとおり、万感の思いをもってみることとなりました。 それにしても…確実に、楽しみが一つ減ってしまいました。
936:★玉川雄一 2006/01/23(月) 22:06 単行本第35、36巻が同時発売となりました。これにて完結… ところで単行本を読み返していて気付いたのですが、魏諷の乱に参加した諸公子らの面々、 ネットのどこかで見た記憶があったのに自身に読んだ覚えがないと思っていたのですが、 どうやら連載時に読み飛ばしていたらしいことが判明。 単行本でいうところの35巻P54〜55の見開きですな。よりによって肝心なところを…(-_-;) これからは思い出を振り返りながら日々を数えるのでしょうねえ。 あの蒼き天の向こうへ、数多の人々を探す旅が始まりました。
937:★玉川雄一 2006/04/18(火) 21:02 クロニクルエディション最終巻買ってきました。 巻末の作者インタビューは興味深い内容でしたね。 ・忘れられない一言は「ならばよし!」 ・何晏のモデルはやはり浅野忠信 ・やっぱり高島センセイの『三国志人物縦横談』(きらめく群像)を参考にしていた などなど。周瑜のエピソードをめぐる裏話もあったり。 しかし、クロニクル第9巻を買い逃したのが惜しまれます… 大きな書店に残ってたりしないかな?
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