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★☆蒼天航路スレッド☆★
418: 2002/10/21(月) 23:54 クェン 2002年08月16日金曜日 00時14分 「萌え」は知ってるで、大丈夫です。 では四方山のほうに行ってきます。
419: 2002/10/21(月) 23:54 左平(仮名) ◆全身是政治家(&武人)・曹操 今週の蒼天◆ 1コマ目が、いきなり前後各十二の冕旒のついた冕をかぶった曹操の後ろ姿!そして、立ち昇る龍(後ろ足が馬。龍馬?)。 左胸を押さえ、苦痛に顔を歪める荀掾B 荀揩ェふっと気付くと、そこは曹操の部屋。寝台がある様で、曹操も上着を肩にかけています。ここ数回は、ひょっとして、曹操が雪玉を丸めていたその日の出来事なのでしょうか。 それにしても、こと政治の事になると、さらに、良い着想が浮かんだ時の喜び様といったら。この点は、吉川英治「三国志」とも共通します。 やはり、「唯才是挙」が鍵でした。ただ、「儒」が曹操にどう対応するか、という点は予想とはやや異なる様です。 まだ頭の中がまとまっていませんが、儒は、曹操をして王莽の道を歩ませようとする(それによって曹操に悪名を負わせる)事を狙っているというのでしょうか。 また、荀揩ェ儒の事を「悲愴(ひそう:愴は「いたむ」という意味。儒の起源を考えれば妥当か)」なもの」といい、「私もまた儒の者でございます」というあたりは気になります。 しかし、玉座への野心があるかという荀揩フ問いに対しては、「血まみれの甲冑を身にまとう天子がおるか?」ってな感じで明確に否定。「俺は死ぬまで詩を謳い戦場を駆け回るのだ」と断言します。 赤い巨星(恐らくオリオン座のべデルギウス)を仰ぐ曹操、やはり絵になります。 とはいえ、これでまた、荀揩フ死を描くのが難しくなった様な気もします。また三週ほど空くそうで。 蛇足:ひょっとすると、曹操は、皇帝を日本の天皇の様に「象徴」として見ていたのかも知れない、と思えてきます。 そうすると、曹操対儒というのは、また違った意味合いを帯びてくるのかもしれませんね。
420: 2002/10/21(月) 23:55 玉川雄一 2002年08月29日木曜日 21時41分 今日は残業が長引いたんで負けました(笑) ちうかアレですわ。前回に引き続きイイ感じでボルテージが上がっていったと思ってたのに、最後のコマで… 荀揩ヘまた「振り出しに戻る」、でしょうか。これまでの引きからすると肩すかしを食らった気分です。 もっとも、今この時点で決定打を与えてしまうとあと二年保たなくなる可能性大ですが(^_^;) 冗談はさておき、次週よりの休載が開けて後、もし別シリーズに移行してしまうとなると、今シリーズで荀揩フ受けた痛みが宙ぶらりんになってしまうような気がします。今回の事態は少しなりとも引きずらせた方が良かったんではなかったのかなあ、と思った次第。 まあ、そろそろ社会復帰した諸葛亮も見てみたくなりましたけどね(^-^)
421: 2002/10/21(月) 23:55 クェン 2002年08月29日木曜日 23時37分 まさかこの先、荀揩ヘ自らの命と引き換えに曹操に帝位を勧める、という展開になるのかな? 「血まみれの甲冑を身にまとう天子がおるか?」 そんな天子はいくらでもいるってば…などとツッコむのは野暮ですかな。 >立ち昇る龍(後ろ足が馬。龍馬?)。 あれって蒼天のマスコット?・貪(トン、この漢字であっているのかは怪しい)かな〜と思ってます。長坂にも出ていたような…
422: 2002/10/21(月) 23:55 ぐっこ 2002年08月31日土曜日 22時00分 私も今日確認いたしますた。 …なんか最近、蒼天以外に三国志のネタが無いなあ(^_^;) で、今回の荀揩ナすが、漠然と危機感を感じつつ。 曹操の「空箱」は有名ですが、今回の荀揩ヘ「白紙」を曹操に突きつけてますねえ…。これが何かのサインだとすれば、郭嘉の時と同じく、休載開けいきなり荀搖篤からスタートしてしまうような気もします。 そしてそれを癒そうにも華佗は既に亡く…「ああ俺が華佗を殺さねば」的な展開とか… と、暴走しました(^_^;) とにかく最近の荀揩スんは一寸パワーダウンしてるの間違いないですね…。 「血まみれの甲胄を纏う天子」 あの一連の曹操のセリフは、さすが蒼天! と思いましたが、確かに歴史上血にまみれない建国帝なんかいないですね…。 何かの漫画で、「王族とは、最も強い賊の成れの果ての姿だ」とかいう名セリフがあったような…。エンジェルアームだったかな…
423: 2002/10/21(月) 23:56 玉川雄一 ■荀家の人々! 今週の蒼天■ いやあ、荀家の御曹司を出してくるとは。 しかも荀ヲすっ飛ばして荀リ・荀粲を投入するというサービスっぷり! さすがに荀掾A荀攸は格の違うところを見せてくれましたが、 「新たな時代の流れ」がかいま見える辺り次なる時代はここでも始まっているようです。 やはり最近、荀揩ヘ根を詰めている感がありますね。 そして追い討ちの求賢令。蒼天流の掘り下げで、雪合戦の回から上手く繋げていました。 今なお時代の先端をこじ開ける曹操に驚きを覚えながらもついてゆく荀攸と、 愕然と膝から崩れ落ちた荀揩フ間に大きな隔たりが生まれたような… 次週も目が離せませんが、しかしこのペースで行くと荀揩と二年保つんでしょうか? なんか、今回の一連のシリーズの最後に「この二年後、荀揩ヘ憂悶の内に世を去った」とか… それだけは勘弁! きっちり描ききってもらいたいですな。 ところで、荀リの顔にヒゲのないコマが一つありましたな(^_^;)
424: 2002/10/21(月) 23:57 左平(仮名) 2002年08月22日木曜日 23時54分 前半 今回は、正史をご存知なら「おっ?」と言うキャラが登場します。 荀揩フ息子・荀リ(四男:字は景倩)と荀粲(五男:字は奉倩)です。 六経を修める端正な兄に対し、老荘思想に凝る洒脱な弟。「カビ臭い」兄に対し、(恐らく)「酒臭い」弟という、分かりやすい図式(荀粲は、ヒゲの具合からしてまだ二十歳になるかどうかという感じ)です。 彼の表情からして、父の荀揩謔闖]兄の荀攸に懐いている様です。 後半 部屋を変え、曹操の出した布告の起草にとりかかる二人(荀揩ニ荀攸)。(不肖の子を愚痴る荀揩ノ対し、「二人の子が、ともに早死にする」との説明が入る筍攸、少し寂しげです) 布告の草案を眼にした荀揩ノ、激しい衝撃が襲い掛かります! 「邪」「不仁不徳」そして「唯才是挙」! 荀揩フ気持ちの中で、曹操がどんどん遠ざかっていきます…。 何というか、複雑な気分です。曹操は荀揩ノ物足りなさを感じはしても、彼を遠ざけているつもりはないと思えるのに、荀揩フ中では、曹操が遠くなっている…。 「清い」という価値に対する重点の置き方の違い(曹操にとっては相対的なものであるのに対し、荀揩ノとっては絶対的なもの)という事があるのでしょうか?」
425: 2002/10/21(月) 23:57 ぐっこ 2002年08月23日金曜日 00時11分 ↑ というわけでスレまとめました。玉川様が3分早かった…。 ところで、今日は珍しくモーニング読めました! 荀氏にスポットが当たるなんて何年ぶりだろうか…。 荀揩フ子供らもオトナになっちゃって…。彼らの母親や、荀家の娘たちの嫁ぎ先等も絡めて、当時の婚姻関係とかの説明があればなおよかったですが…。 ふたりとも、曹操の気に入りそうな利発な好青年で良かったですー。 それより、後半部分。 いよいよかー。ってところですねえ。思えば何年前のことだか、荀搶ュ年をはじめて見たとき…。 演義とかと違って、「漢朝に忠義を尽くして」というたわけた理由ではなさそうです。 むしろ「置いてゆかれる」というシチュになりそうな荀揩スん…。「亀裂」ではなく「流れ」が二人を遠ざける予感です。 となると空箱はパスかな…?
426: 2002/10/21(月) 23:57 japan 2002年08月23日金曜日 23時25分 景倩キタ━━(゚∀゚)━━! まさか司馬懿や陳羣より先に荀リが登場するとは…恐るべしGONTA先生。 遥か遠い未来、彼が魏朝最後の司空として魏の終焉を見届けることになるかと思うと、感慨深いものがあります。 ところで、後半の荀揩フ言動に少し違和感を覚えたのは私だけでしょうか? 荀粲の荀攸に向けた言動を「重臣に対するものではない」(うろ覚え)と苦々しく評するあたりが… 『蒼天』の荀揩ヘそうした形式的な礼を重んじるタイプではないと思っていたのですが。 その昔、樹上で主と共に人材を語り合った軍師も「清流派の党首」という肩書きの前には変わらざるを得ないのでしょうか。 >むしろ「置いてゆかれる」というシチュになりそうな荀揩スん…。 >「亀裂」ではなく「流れ」が二人を遠ざける予感です。 曹操に云わせれば「お前が俺を置いてゆくのだ、文若」ということになりそうです……いずれにせよ悲劇はもう間近に。うう…
427: 2002/10/21(月) 23:57 japan 2002年08月23日金曜日 23時30分 あ、あと細かいことなんですが、今週の蒼天にあった↓この記述 >荀揩フ息子・荀リ(四男:字は景倩)と荀粲(五男:字は奉倩)です。 『晋書』荀リ伝には「魏太尉摧V第六子也」とありますよね。 夏侯覇みたいに、『演義』では兄弟順が変更されているのでしょうか?
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