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★☆蒼天航路スレッド☆★
591:★玉川雄一 2003/05/22(木) 23:39 >号泣してる荀粲 むしろ荀[豈頁]はまだなんぼか正気を保ってるというのがミソ。 てゆうか荀ウンも出してやってくだちい。ちょっとだけでもいいんで。 結局、曹操と荀イクの決定的な破局はなく、荀イクの自爆気味でしたでしょうか。 曹操は「これを雪玉と思って冬まで頑張れ」のつもりで送ったんでしょうけど、 まさか「君臣の関係を白紙に?」とまで思い詰めるとは… やっぱり単行本化されたらじっくり読み返さないと、 見落としている事もあるんでしょうなあ。
592:左平(仮名) 2003/05/22(木) 23:53 ざっとしか見てませんが、私も確認…。 肉体の衰弱と、非常に難しい価値判断との間で、精神も衰弱し、ついに崩れ落ちてしまった…。そんな感じですね。 郭嘉や周瑜とは違う意味で、切ないです。前途に希望が見出せないという点で。 あの丸めた紙は、私も雪玉の暗示だろうと思いました。ただ、あの場面から、「いかに密接な関係にある者同士でも、別の人格である以上、完全には理解しあえず、時にすれ違いが生じる」という、人間の宿命ともいうべきものも見せたのではないかと。 最後の場面は、そんな切ない中に、ほんのわずかながらも救いがあると言えるのでしょうか…。あの累々とした屍は一体…。
593:侠の者 2003/05/23(金) 14:13 初めまして、管理人様。 蒼天航路人物事典を拝見しまして気になったことがあり書き込みをさせて頂きました。 李通の項目なのですが、彼の最後の登場が官渡@兵卒ヴァージョンとなっておりますが 赤壁終盤の曹操が撤退をする場面で凌統と討ちあっているのが謎の青年万億ではないでしょうか。 もし御存知でいらっしゃったらごめんちゃい。
594:★ぐっこ 2003/05/23(金) 23:24 。・゚・(ノД`)・゚・ つうか、私も今日確認しますた…。 なんというかこう、初めて蒼天航路が連載漫画であったことを 思い出しましたよ…。いや、何となくですけど。「天才少年」荀 が登場したシーンとか思い出しまして。 思い出しついでに、蒼天航路の荀揩イロイロ考えてみたのですが…以下、 ダラダラと思考の垂れ流し。 彼は、最初曹操のもとへ「あなたの軍師となりに来ました!」と押し掛け てきましたよねえ。張奐といっしょに。 その時の彼が、何を思っていたのか。曹操に何を見たのか。まだ乱世も 始まってない時勢に、彼は何故一介の曹操青年を選んだのか。 彼は曹操に漢王朝の救世主となって欲しかったのか?最初から? …どうも違うような気がする。 彼は曹操の世を見たかったと呟いて死んだ張奐と同じく、曹操が何者の掣肘 もうけずに政を司る国を見たかったのではなかったのか。 いつから歪んだのか。 曹操を「脳内の王」に取り込みつつ、ひ弱な王朝と天子を同時に背負わねばならない 不可思議な立場が、彼の憫情をのっぴきならないところまで追いつめてしまったのか。 荀揩フ頭の中は、最初に漢室があって、その庭の中で天下取りをやっていたのか? これまで曖昧にしてきた、漢の公臣か曹操の私臣か、という二者択一を迫られる事態に なって初めて、彼の苦悩は始まったのか? …どーも結論は出ませんな。
595:★ぐっこ 2003/05/23(金) 23:32 曹操は、誰が何と言おうと、誰がどんな型で推し量ろうと、ただ一本の曹操道を行く 曹操孟徳であったと。これは度々曹操が言っているセリフ。 では荀揩ヘ? 誰よりも曹操を理解しているつもりで、実は彼こそが曹操を自分の中の型で 量ってしまっていたのではないか? それに気が付いたとき、曹操は荀揩フ思う道と全然違う方向へ歩いていて、荀揩ヘ慌てる。 慌てて想像しなおした曹操の道は、天子簒奪という、彼の思いつく限り最悪の道。 「止めなければ!」と、自分の想像の中でドツボにはまり、同じ所をぐるぐると回る。 曹操の道は最初からただ一本で、それを見失わなければ、必死に後を追っかければ、 一緒にその道を歩くことが出来たのに。 荀揩ヘ、無心に追い慕うことが出来なかった。彼は脳内の王が、群臣たちに囲まれて 手の届かない高みへ上がり続けてゆく姿を茫然と見上げるだけで、相変わらず曹操の道を スタスタひた歩いているナマの曹操の姿を見失っていたのではないか? …ああ、やっと自分の中で考えがまとまってきました(^_^;)
596:★ぐっこ 2003/05/23(金) 23:51 ↑>>595で言っている「ナマの曹操の姿」と最後に交わした会話が、 前々回の工廠での会話だと私は思います。 つーか。どうなんでしょうねえ…。 曹操がただ曹操であるように、荀揩烽スだ荀揩ナあればよかったのに… 彼の最期――眠ってやり過ごそう――という、現実逃避は、むろん 曹操が送った雪玉に模した白紙の塊と、空の筺を見ての自爆だったのか… 逆に彼が以前曹操へ渡した白紙の告文を思い出して、君臣の距離の遠さに 絶望したのか… いずれ心神喪失一歩手前の、衝動的な行為であったため、全てをうかがい知る ことはできませんが。 郭嘉のような大往生ではなく、起きても醒めない悪夢の中で、逃げるように飛びついた死路。 せめて、彼の瞑した先に平安を祈らずにはいられません。 …冥福を祈る、って、こう言うときに使うことばなんですよね。
597:★ぐっこ 2003/05/23(金) 23:54 あー、疲れた。リアルタイムに考え事なんてするもんじゃないな…。 とりあえず>>593侠の者さま。はじめまして。 えー、あの蒼天辞典は一年くらい前から放置してるコーナーなんで、 当時のまんまの状況です。いずれ削除しますけど。 凌統を退けているのは、間違いなく李通ですよ。
598:左平(仮名) 2003/06/05(木) 21:41 今回はまたがらっと雰囲気が変わりました。 「一方その頃益州の劉備は〜」なんてもんじゃなく、完全に劉備のタ−ン。もう少し荀揩フラストを引っ張っても…というくらいすっぱりと。 とはいえ、登場キャラはなかなかのもの。憲和(ひょっとして初登場ですか?最古参のはずですが、ちっとも見ませんでした。無頓着という割には結構整った服装をしてます)、孝直(アップもあり。孔明がしてる様な頭巾が特徴。奇矯な人物という感じもしますが、態度は真摯でした)、子敬【度】(以前出た董昭より少しあくが少ない感じの顔。武官というイメ−ジがある人物なだけにちょっと意外)、士元(以前の徐庶評では、蒼天孔明よりはまともという設定でしたが、それでも割と変わり者。普段からざんばら髪の、素肌露出って。まぁ、一物はさすがに出してませんが)。 またどういう流れになっていくのか。 それと、孫夫人との別れ、うまく描かれてましたね。服を着てたって事は、…の直後ですか。あの場面でそういう話になるあたり、只者ではありませんな。
599:★玉川雄一 2003/06/05(木) 22:25 鳳雛さん、最初見たとき孫堅かと思いました(^_^;) 「侠」繋がりの簡雍(・∀・)イイ! ・疑問1 法正の涙(と汗)、あれをどう解釈するか。 感情の迸りにしては前のコマから唐突な感があります。 何か裏がありそうで気になってしまうのですが(-_-;) ・疑問2 さん、ここまでやっといて呉に還っちゃうんですか? 夏さんの里帰りにどう持ってゆくのかしら。 ・疑問3 ホウトウの曰く「大駒・中駒・小駒」。 これって大駒が曹操、中駒が孫権で、小駒が劉備ということ? 「大駒が動いた〜」は曹操と孫権の合肥対陣かなあ。 中駒が張魯ってことはないだろうし… そもそも今回のは「上策・中策・下策」とは関係ないですよね? ・疑問4 ところでホウトウさんは隻腕なんでしょうか。 それとも懐に入れてるのかな? 左脇腹の辺がちょっと膨らんでるようにも見えますが。
600:★ぐっこ 2003/06/06(金) 00:41 みますた! むう、曹操の号泣期待したのですが。いきなり劉備編ですかい…。 だがッ! 奴がッ! すなわち簡雍将軍様がっ! もう、これ。 きーーー! あの侠がっ…! 孔明とか関羽とかの前で屁をこく わけですな(;´Д`)ハァハァ… 関・張を除けば、一番劉備をわかっている古顔…。ええなあ… あー、それにしても何か今週は贅沢なキャラ使い。 法正・孟達…張松居ない…。ああ、法正泣いてるよ…。 奴はいい男なのか…?益州億万の民のために泣き、睚眦の 怨みにも必ず報うというキャラが、今後どう動くのか…? 龐統! >>136-138が懐かしい…。 なんだ、案外イイ男ッ! 確かに孫堅パパに似てますな(^_^;) うーん、隻腕の方がカコイイ気も。
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