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★☆蒼天航路スレッド☆★
666:★ぐっこ 2003/11/06(木) 23:32 (゚∀゚)何進の孫登場〜! …ホントに血ィ繋がってるのか。 結構したたかさんに描かれてますねえ…。同じ回に司馬懿と並んで登場 ってのが皮肉というか何というか(^_^;) 確かに、可晏の登場にこれだけの頁を割き、かつ彼を玄学の体現者の一人 として表舞台に持ってくるとは予想外。今回は色んなキーワードが飛び交う なあ… >誰だアンタ! 私は、左平(仮名)様と同じく郭淮あたりの武官を想像してました。 ドモってるから昜の線もあるかな、とチラッと思いましたが。 むう、魏諷説か…。時期的に言えば、確かに登場せねばならぬ時ですが… いや、案外アレが徳祖たんだったりして。
667:★玉川雄一 2003/11/07(金) 00:07 荀攸、せめてもう一度セリフが聴きたかった… でも曹丕の弔辞を聴きつつ涙する夏侯惇や許チョの姿を見てグッときました。 ああ、「当時」を知ってるからこそのあの涙なんだろうなあ、と。 (荀攸が董卓絡みで投獄されたときはまだ曹操幕下じゃなかったけど) 思い起こせば… 初めて曹操陣営に参加したとき、群議に白熱する面々を一人冷静な目で分析していましたね… 呂布包囲戦の時は、「曹操の求める軍師」の姿をさりげなく見せつつも 実にエグい作戦を進言して荀揩泣かせてしまいましたね… 官渡決戦の時は、賈クの嫌味に対して郭嘉や程イクと一緒になってキレかけていましたね… 烏林の陣中では、生死定かならぬ主君を待ちながら一人力強く立ち続けていましたね… 魏建国を巡っては、叔父と立場を異にしながらも新たな風を起こそうと我が道を貫きましたね… 願わくば、その新しい器で何をしたかったのか、何を始めていたのかを見たかったですな。 私がガキの頃は、横山、吉川、コーエーといつも「荀イクの二番手」扱いだった荀攸。 そんな彼を見直すきっかけになったのは他でもないこの蒼天航路だったので、 彼には思い入れもひとしおだっただけに惜しまれる最期でした。 …で、鍾ヨウは彼の奇策をきちんと受け継ぐことができたのでしょうか(^_^;) ところでjapanさん、学三でようやく「曹爽タソと愉快な仲間達祭り」開催です。
668:★ぐっこ 2003/11/08(土) 00:54 そ う い え ば 荀 攸 た ん 死 ん で た な … ○| ̄|_ 可晏と謎の青年のせいで、すっかり忘れてましたよ…。 彼も蒼天によって非常にキャラが立った人物。まあ、どちらかというと 引き立て役の方が多かったんですが…(^_^;) 董卓に投獄されてたシーンとかを回想シーンとかで描いて欲しかったなあ… あと、漢中あたりを放浪してた青雲の頃の姿も…。妙に毛色のいい最近の キャラ達と違って、彼らの世代は文字通り乱世の入り口を突っ切って生きて きたわけですから。
669:japan 2003/11/08(土) 11:47 >同じ回に司馬懿と並んで登場ってのが皮肉というか何というか(^_^;) ! 確かに… 数十年後、仲達にヌッコロされるとは夢にも思っていなかったでしょうね >何晏 だいぶ前の荀リの登場シーンといい、知っているとニヤリな場面が時々あるような。 そして、遅ればせながら荀軍師の冥福をお祈りします(-人-) 普通の漫画だったら最後まで生き残るタイプのキャラクターのような気がしますが、 歴史を変える訳にはいきませんからね…。 玉川様も挙げていらっしゃる烏林のシーンは、ダレ気味な赤壁篇の中でも いい場面だったと思います。 過去、これだけ荀攸のキャラを立てた漫画は無かったかもしれませんね。
670:japan 2003/11/08(土) 13:33 >玉川様 >「曹爽タソと愉快な仲間達祭り」 拝見してきました〜! 不敵な笑みを浮かべる平叔ちゃんがイイ(・∀・)!! 他にも出席日数ぎりぎりまでエスケープを決め込む李豊タソや、 気に喰わない相手にギャンギャン噛み付く丁謐タソ、 物欲の権化・揀ウタソあたりが出てくる訳ですね… いやぁ多士済々だ、曹爽陣営_| ̄|○
671:左平(仮名) 2003/11/13(木) 23:31 前回登場の、あの新キャラ、 japan さんが正解でした。 魏諷でした。 また、えらいそっけない形で正体が分かってしまいました。 今回は、伏皇后の廃位でした。といっても、彼女には台詞なし。 メインは、皇帝と曹節(後の曹皇后)でした。 曹節、天真爛漫という言葉がぴったりくる様な愛らしい少女です。曹操という 共通の話題があるので、夫婦仲は至って良好。 皇帝は既に三十代なのですが、どこか初々しさが感じられるのは何故でしょうか。 二人が寄り添っている様、さまになってます。 その一方で、皇帝とさして年の変わらないであろう伏皇后は、えらくやつれて見えます。 宦官達の台詞からすると、彼らに当り散らす事があったのでしょうか。しかし、その 背景はよく分かりません。寵愛を得る曹節への嫉妬か、それとも曹操から感じる圧力の せいで心身を病んでいるのか。 伏皇后に対する処置についての曹操と劉曄のやりとり、ここには確かに政治とはいかなるものか、 という一端が垣間見えます。
672:★玉川雄一 2003/11/13(木) 23:39 あい、謎の青年はやはり魏諷でした。 しかしまあ今回個人的に燃えたのは劉曄! 着々と「新世代参謀」としての地位を固め、 かつ曹操からあらゆる物事を吸収して成長を遂げてゆく姿がいい! いまだ先人の域には届かずとも、十年後、二十年後のその先に 花を咲かせるための人間形成の時期、曹操という強烈な「時代」を 自らの肌で感じたことが何よりも得難い糧となっていくのでしょうね。 で、さらに鼻血出そうになったのが巻末の予告。 魏公国にあふれる進取の気風が若き才能を芽吹かせる。 唯才主義が生んだ新しい世代のエピソードが曹操を軸に語られる。 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! 私が事ある毎に書いてきた「異世代間の交錯」がいよいよ本格的に! …といっても、なんか妙にもったいぶってる魏諷か、 いよいよ『軍略を発揮』する(?)司馬懿か、 何晏まさかの再登場(ないない)辺りなのかなあ… 劉曄や蒋済にももっと頑張って欲しいし、さらなる新顔だって惜しげもなく投入きぼん! 第二世代というには微妙だけど、いい加減陳羣とか。 …ところで、やっぱゴンタ先生は『きらめく群像』参考にしてますよねえ。 伏皇后の過去の密書のくだりとか。
673:japan 2003/11/14(金) 22:07 魏諷アタッタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! 後から思えば、魏諷は鍾ヨウの部下→鍾ヨウは荀攸のベストフレンド→荀攸の葬儀に魏諷列席と 三段論法(?)で登場していたのでした。 >曹節、天真爛漫という言葉がぴったりくる様な愛らしい少女です。曹操という >共通の話題があるので、夫婦仲は至って良好。 ふと思ったのですが、「節操」という言葉があるように「節」と「操」は意味が近しい文字ですよね。 ある意味、帝にとって曹節=曹操という存在の象徴ではなかったのでしょうか。 曹操の血を引き、曹操と同じ意味の名を持ち、曹操のことだけを語る少女を傍らに置くことによって 曹操の唱えた「天そのものである帝=己自身」を確認しているのではないかと。 >…ところで、やっぱゴンタ先生は『きらめく群像』参考にしてますよねえ。 >伏皇后の過去の密書のくだりとか。 それ、私も思いました! 皇后の髪を引っ張る華キンタソを意地でも出さない辺りが特にw もしも最終巻に参考文献一覧が載ったら、きっと『きらめく群像』か『三国志縦横譚』が 載っていることでしょう。 ち(ryはどうでしょう…ある意味、唯才主義に対する反動勢力の筆頭格ですから… 登場叶ったとしても、あまりいい役どころは与えられなさそうな悪寒。 引き立て役にされたり、貶められる為だけに登場するのなら、 いっそこのまま最後までいなかったことにしてくれた方が…などと弱気になってみたり(´・ω・`)
674:★ぐっこ 2003/11/14(金) 23:24 やっと読めたぞ( ゚Д゚)ゴルァ! japanさま正解おめっ! なるほど、ああいうキャラか〜。案外ページを割くつもりなのね、ゴンタ先生。 んで衝撃の新キャラのわりに、さわやかにスルーされがちな曹皇后陛下。 うーん。献様との仲が存外良好なのは微笑ましい限り…。 色んな諍いはあるにしても、劉協は曹操の弟子ということで、人の形をした天、って 存在を何度も再認識してるわけですね…。 節・操! なるほど!気づきませなんだ! こうしてみると、鴛鴦夫婦である事も偶然 ではないみたい(^_^;) 劉曄たんもカコイイ!荀揩粭、攸に代わって、この種の直言が出来る立場にたった わけですわな。とうとう曹操陣営も世代交代…。武将連中でいうと、まもなくアボンな夏侯淵。 陳羣も、しつこく出ませんな。むしろ先に陳泰が司馬懿あたりと一緒に登場して、「父上」役 で一瞬だけ登場みたいな。
675:★玉川雄一 2003/11/14(金) 23:36 >魏諷への道 Σ( ̄□ ̄;)!! そういった論理的な解法が成立するとでしたか… 私なんざ「休載中の巻末予告に名前が出ていたから」程度の根拠もない想像でしたが(^^ゞ >ち(ry なるほど、立場の問題もあるのですね。 それでも、「故のない反動主義の象徴としてだけの扱い」は されないんじゃないだろうかと弱々しくも希望を繋いでみたり(^_^;)
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