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★☆蒼天航路スレッド☆★
767:左平(仮名) 2004/04/09(金) 00:05 う−ん…何というか、えらく場面の切り替えが多い回ですね。 孫権の大見得にはちょっと笑いました。えらく態度のでかい降伏っぷりです。 一方で、曹操の語る帝王観…帝王のあるべき姿(それに対し、曹操は殆ど真逆 の存在!)が示されている様に思えます。 そう考えると、献帝(劉協)って、なかなか大した存在なんですね。 建安七子のうち五人、司馬朗、李典、楽進…一斉に亡くなっただけに、 賑やかな展開の割に、何か物寂しい回でもあります。 ただ…野暮なツッコミなのは承知ですが、楽進が重傷を負った合肥の 戦いは建安二十(215)年、対して没年は建安二十三(218)年 なのですが…。 「あれだけの傷を負って、しかも疫病に罹患して、それでいてよくぞ 二年以上も保ったな…」と、嘆くより妙に関心している自分がいます。
768:左平(仮名) 2004/04/15(木) 23:57 魏vs呉は一区切り(魯粛の死は一言ですか…)。今回は、いきなり劉備軍の軍事演習の場面です。 法正が参謀らしくなってますね。以前より顔つきが鋭くなった様な気がします。 「孔明!張飛!趙雲!馬超!馬岱!黄忠!厳顔!呉蘭!雷同!魏延!陳式!」 次々と諸将の名が挙がります。初出の将のうち、厳顔は恐らく老将姿なのでしょうが、他は…? 「皆の衆 待たせたな! 中華の北斗七星 劉 玄徳! これより天下を獲りに出かけるぜ!」 (↑立ち読みなので、多少の誤記はあるかも知れませんが…) 久々に、勢いが感じられます。血気盛んです。 一方、魏は、というと… 論語(?)を、何故か屋根の上で読む何晏。途中、赤子をあやす様、妻に言われてます。 ヤンキ−っぽい風体の割には、あやすのが得意って一体。 そして、曹操は、ついに太子を決めます。曹丕です。最初は、やや余裕さえ感じられた曹丕でしたが、 曹操がその地位の難しさを話し、「以後 心に潤いは望めんぞ」と結んだ時には、神妙な表情になって いました。 そうだ、曹丕はとんでもなく重い課題を背負ってしまったんですね…。
769:★玉川雄一 2004/04/18(日) 14:13 劉備軍、確かに錚々たるメンツなんですが、これでほぼベストメンバーなんですよね。 あとは荊州の関羽とその副将格ぐらいで… 合肥にあれだけの将星を集めてなお、関西に夏侯淵、張コウ、徐晃を擁する曹操軍とは層の厚さが違うというか。 謀臣にしても、あそこで法正しかいないというのが何とも… あとはせめて黄権ぐらいなのかしら。 華々しさよりもむしろ、その辺りが気になりました。 曹丕も、太子の座を厳粛に受け止めてくれたのはいいのですが 曹植との対立、というかむしろ周囲の雑音を描くことはないのですかね。 カクもせっかくの出番が…
770:★ぐっこ 2004/04/19(月) 23:39 もうモーニング置いてねえ。・゚・(ノД`)・゚・ 蒼天においても、曹操軍の充実ぶりは反則。つうても李典、楽進を相次いで 失い寂寥ちっくではありますが。 関中の八軍閥の当主たちも、最初はカコイイ!って登場だったのに、曹操軍に かかるとまるでザコでしたものねえ…。呉蘭、雷銅あたりも、せいぜい彼ら レベルの扱いでしょうな…
771:左平(仮名) 2004/05/06(木) 23:26 このスレ、以外に下がってましたね…。 さて、今回から山場の漢中攻防戦のスタ−トです! しょっぱな、いきなり「四天王」の中で最も出番の少ないあの人が登場。官渡から読み始めた私にとっては 初めての、最初から読まれてる皆さんには何年ぶりだ?ってな登場です。言葉の端々に、がめついのが見え隠れ しているのがまた。少壮の文烈も出てきて、魏の将帥がずらりというのは壮観です。 一方、劉備サイドはというと…ん?益徳?と思ったら、呉蘭・雷同のコンビでした。関羽・張飛の格好をさせて その気にさせようとでも…?ともかく、こういう描かれ方はちょっと意外。どうせチョイ役に終わってしまうのが 分かっているだけに、どうみたものか。 最後は、壮絶なバトルの始まりといったところなのですが…おい!相手が違うやろが!
772:★玉川雄一 2004/05/07(金) 00:06 >>770 >呉蘭、雷銅あたりも、せいぜい彼らレベルの扱いでしょうな… と思ってたらアラびっくり! …ってもヤラレ役ですわよね(-_-;) まあこういうお遊び、私は嫌いじゃない。しかしどうオチをつけるのやら? …って、この戦で曹休活躍してるじゃないですか! 期待できる? そして曹洪にとっちゃ、最初で最後の見せ場ってとこですか。 とりあえずは勝ち戦になるんですよねえ。 …実は曹真も参加してるっぽくないですか? 「偏将軍として軍兵をひきつれ下弁にいた劉備の別将を攻撃し、これをうち破って〜」って この時のことじゃないかしら。こっちも期待できるかな。 そもそも私、一連の漢中攻防戦の流れを良く理解してませんでした。 218年から断続的に戦闘が続き、夏侯淵が戦死したのって219年の初めだったんだ。 この作品ではどのような展開になるでしょうね。 馬超はすっかり“人間”に戻っていましたね。 面白みがないという見方もあるかもしれませんが、 私はこの理性的な馬超、けっこう好きです。
773:★ぐっこ 2004/05/13(木) 00:01 昨日読んだ!( ゚Д゚) そして明日は次号か…単行本もあとちょいか。 うーん、今回は蒼天航路初の曹洪メイン! 燃えるしかない。 いいなあ、こいうゼニゲバの表現の仕方。そういや、楽進初登場の シーンでも、曹洪は教練やってたっけ。 >呉蘭&雷銅 顔良文醜といい、響きと字面がイイですねえ、三国志のペア武将って。 にしても、ああいうキャラか(^_^;) 小関羽&小張飛… まあ、曹休あたりに射殺されるか、淵にバサッとやられるか。 >馬超 なんか冷静なカンジですやねえ…。韓遂とギスギスしてたときも、 知将っぽい雰囲気ありましたし。しかし張飛大人げなさ過ぎ。 でもこの一行、軍師役付いてきてないな…。誰が囮策戦とかを 発案して失敗する役どころなんだろ。
774: 左平(仮名) 2004/05/13(木) 21:25 いきなり張飛vs馬超ですから、まぁド派手な喧嘩ですわ。ただし、互いを傷つけてはなりません(同じ主君を戴くのですしね)。 ただ、張飛も暴れるだけ暴れたらすっとしたのか、相変わらず柄は悪いですが、きちんと将帥の顔に戻ってました。 一方、漢城にいる劉備は、こういう事を予測しつつも、慌てる風はありません。 最近の展開の早さに、(何かに急かされている様な)という感慨を抱く余裕もあります。 陳式、顔見せ。チョイ役の割にはキャラの立った顔つきです(顔に傷あり。やや福耳かという感じ)。 そして下弁では…呉蘭・雷同の軍に迫る、曹洪の軍! この二人、次回でラストなのでしょうか。ちょっと勿体無い感じがするのですけど。
775:左平(仮名) 2004/05/20(木) 22:17 漢中戦の続きは…と思ったら、いきなり吉本の乱でした。 吉本、乱戦の果てに串刺しにされ高々と掲げられるという壮絶な最期でしたが…哀しいくらい、あっさりとした扱いです。 彼の想い、皇帝には全く届いてない様で…。 一方、鄴では魏諷が着実にその存在感を増しています。今回、ついにセリフが出ました! 話し振りからして、なかなかの野心家といった面持ちです。鍾繇との関係はかなり親密そうです。大丈夫なのか というくらいに。 同じ頃、文学仲間をことごとく失った曹植は、半ば狂者の如く壁に詩賦を書き付けていきます。曹操も、「俺は越されたのか?」 というくらいに、その才能は開花している様で。 …ここでの彼を動かしているのは、朋友を失った哀しみなのでしょうか。 曹彰もちょっと登場。さすがに同母兄弟なだけあって、この二人は仲が良さそうです。
776:玉川雄一 2004/05/20(木) 23:53 んー、ついに田豫(と夏侯尚)きましたね。名前だけですが。 曹彰がようやく一軍の将を任され、将帥として一皮ムケるエピソードでも来れば ナマ田豫も期待できる…のかしら? しかし魏諷、果たしてどういう動機で乱を企てるに至るのでしょうね。 何やら腹に一物ありそうな気配を見せていましたが、 彼の煽動能力がどう開花(?)するのか、何を目指していたのやら? ところで今回も“鐘”繇だったんですけどその辺どうなんでしょうか。
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