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★☆蒼天航路スレッド☆★
223:. 2002/10/19(土) 00:39 MOS 2001年11月17日土曜日 23時52分 「化学系としては書かないワケにイかないですねぇ(笑) リンは、比較的元素として発見されたのが古く、だいぶ前から(紀元前から?)存在自体は認められていたと思います。ですが、単体として分離するのは非常に難しく、ほぼ常に単体で存在する水銀のような物質でもなかったため、『リンの発見』はかなり遅れました。 また、リンは分離するのが難しいように、扱いが困難ですから、リン系の爆薬はごく近代になってからでしょう。はっきりとは言えないですが、中世になってから、と思われます。日本で花火として有名・利用されていましたから。現代の学生でもリンの取り扱いは相当に難しいんですよ。。あ、『学生』が誰かは秘密ですが(^^ゞ なお、一般に爆薬というと、窒素系(硝酸系)を指すようです。元寇の時に用いられた爆薬は、おそらく硝酸系では??と思ってますが、、確証はありませんです(笑)
224: 2002/10/19(土) 00:40 MOS 2001年11月17日土曜日 23時53分 あ、現代の爆薬、例えばTNT火薬やプラスチック爆弾も、ほぼ全てが硝酸系です。
225: 2002/10/19(土) 00:41 左平(仮名) 2001年11月18日日曜日 10時09分 燐を利用しての着火は考えにくい、となれば、他の可能性を考える必要がありますね。 1,(曹操たちの足元から突如として噴出した)天然ガスそれ自体が自然発火した。 →化学の知識は全くないので、化学関連のHPを見てみました。フリ−ラジカルがどうの、、とは書かれていましたが、そのメカニズムは完全には分からない様です。 2,(黄蓋が自らを鞭打たせる時、豪雨でした。周瑜のもとに報告しに来た吾粲もずぶ濡れでした。と、いう事は、)冬の雷がどこかで落ち、その電流が天然ガスに引火。 →雷が鳴っていない、、。 3,冬によく発生する静電気。近くには金属製の武具も多いし。 →孫権が水路を航行していた時、張昭が「この季節はずれの異常な暑さの中〜」と言っている事からすると、考えにくい。 4,やっぱり、鬼火?ひとだまみたいなのが飛んでたし。 →せ、説明にならない、、。 以上の様に考えると、1,か4,あたりでしょうか。ちっとも答えになっていませんが。
226:. 2002/10/19(土) 00:41 ぐっこ 2001年11月18日日曜日 23時12分 「うお、ナニゲに発火物スレに(;^_^A リンの個体としての使用はもっと後ですか〜。…MOS様、何でも知ってるんですね…(^。^;) 硝酸火薬で思い出しましたが、吉川三国志ほか幾つかの作品で、大砲「霹靂車」が登場してましたよね〜。人頭大の砲弾(石?)を敵の矢倉に撃ち込み、破壊するという…。 砲弾は当然炸裂弾ではないでしょうから、「ぶつかっただけ」で敵矢倉を崩壊させる破壊力が必要。 距離は弩の射程範囲内ですから、50メートルちょいでしょうか? この距離で、敵の矢倉の脚部を撃ち抜いたり完全に崩したりするわけで……。 実現するとなれば、それなりの初速と照準精度がいりますから、これを数百輌も造った無名の鍛冶屋に乾杯! それにしても、「西方の海洋から渡ってきた戎蛮の兵器」って…。西方の海洋? 左平(仮名)様、さっそくの分析ありがとうございます(;^_^A 念のために赤壁あたりを地図帳で見てみましたが、油田も天然ガス採掘場もなく…いろいろ自然現象を検討して頂きましたが、おそらくは超物理的な方術か何かでしょう。だって孔明先生UFOに乗ってらっしゃるし…。本当にあのままおっぱい星まで帰って欲しいですが、最後のワンシーンで、たしかに「人間に為った」という感じがありましたね〜。 人魂=燐!」
227:. 2002/10/19(土) 00:42 左平(仮名) 2001年11月19日月曜日 20時34分 霹靂車が「西方の海洋から渡ってきた戎蛮の兵器」と書かれていたとの事ですが、、塚本ヨ史氏の『蔡倫−紙を発明した宦官−』の中に、こんな記述がありました。 (班超の命をうけ、大秦国(=ロ−マ帝国)に行こうとした甘英が帰朝報告を行い、さまざまな物品を宮中に陳列します。)「、、武人たちは、巨大な投石機に興味を示した。、、大秦国の武器は、大きな柱に撥条(ばね)を取り付け、大石を飛ばすものだ。、、」技術的には、当時の中国でも製作可能ではあった様に書かれています。機械の天才(本文では鬼才とありますが、後漢の時代にはない言葉なので、ここでは天才と書いておきます)・張衡なる人物がいたとか。 ロ−マ帝国が漢の西方にあるのは分かります。では何故「海洋」なのか?理由は恐らく二つあります。 1,条支(シリア)国から、船で地中海を渡ってロ−マに行こうとした為。 2,太古の中国では、陸地を方形とみなし、四方を海に囲まれていると考えていた為。 ただし、霹靂車とその投石機の構造的な事は、私にはよく分かりません。
228:. 2002/10/19(土) 00:42 ぐっこ 2001年11月20日火曜日 01時06分 あはは、いまちょうど『蔡倫−紙を発明した宦官−』借りてるところです〜(^・^)! この投石機は、いわゆるカタパルトですよね〜。 霹靂車も、まあ本物はこんな感じでしょう!どうやってテコを動かすのかと思ってたら、蒼天航路では10人がかりで全体重かけて引っ張ってましたね(;^_^A 吉川三国志の「霹靂車」は、鉄の大筒に硝薬を詰め、砲弾を込めて点火。敵に撃ち放すという火砲兵器! これで「西洋の戎蛮がもたらした兵器だ」とか言われたら、「……戦国時代?」と首を傾げるような…。 しかし、元祖の方の霹靂車、ローマ帝国軍の方が先に使ってたんですね〜。意外…
229:. 2002/10/21(月) 21:01 TATSU ぐっこさん、お久しぶりです。 この度は私のサイトで「お見舞いカキコ」頂いてありがとうございました。お礼に伺いました。おかげ様でだいぶ良くなりました。まだシャンプーが片手でしかできませんが(悲) いや〜来ていただいてたんですね。うちのサイト。嬉しいっす。 しかし今さらですが蒼天、まさにぐっこさんの「燃える烏林要塞のシーンでナレーションが流れ...」で赤壁編終わりでしたね。ビンゴです。 今、その頃のスレを読んできたんですが、玉川さん初め、japanさん、左平さん、MOSさんと皆さん鋭いコメントしてますね〜。途中から「燐の発火」についてに話題がそれてますが、それはそれで興味深く読ませて頂きました。こちらに来てらっしゃる方は「学究的」な方が多くて面白いっす。三国志に係わるテーマになると「深い」ですね〜。 来年の蒼天、どこからスタートするんでしょうね。 個人的にはナレーションですっ飛ばされた部分を、再度赤壁の炎上シーンに戻って再開して欲しいんですが、構成上無理でしょうね。 いきなり魏公に就任してたりして... と、久しぶりに来て、蒼天の話題だけして去る私...
230:. 2002/10/21(月) 21:01 ぐっこ 2001年12月02日日曜日 23時01分 TATUSさま、お久しぶりです!快方に向かわれているとのこと、ひとまずホッとしました〜(^。^;) ラグビー、怖いスポーツですねえ〜。そこがまた面白いのでしょうけど…とにかく、大事になさって下さい! 私も以前柔道で右手やられたとき、左手だけであらゆることをこなしてきました〜。ええ、あらゆること。 で、お箸も持てるようになりましたし、字を書くことも出来るように…。最終的には、左出で大学受験に挑みました(;^_^A それはそうと、蒼天航路!! う〜む、すっぱりと路線を変更するのでしたら、やはり曹操の銅雀台セレモニーからスタート→馬超離反→関中遠征…と言う具合に進んでゆくのでは…。 わたしは相変わらず、一巻のオープニングで斬られてるのは馬騰だと思ってますから、案外あのシーンから始まったりして。(演義準拠)
231:. 2002/10/21(月) 21:02 TATSU 2001年12月04日火曜日 01時49分 おお、ぐっこさん。もしかして高校時代柔道部だったんですか?勇ましい!そう言えば、最初そのHNからぐっこさんは女性だと確信してました(笑) それはそうと、蒼天航路!! 「銅雀台セレモニー」とはいい線ついてますね。赤壁でも間取りが気に入らんとかなんとか言ってましたもんね。 セレモニーには曹丕、曹植はじめオールスターキャストが揃ってるんでしょうか。 「オープニングのシーンから始まる」ってのも言われてみれば確かに良いかも!いかにも「第2部スタート!」って感じで。
232:. 2002/10/21(月) 21:02 ぐっこ 2001年12月04日火曜日 22時39分 色んな方に言われてきました…(;^_^A ←この顔文字のせいかッ!? あ、名前か〜。ぐっ子。うん。なるほど。 高校の時の柔道は、体育の授業ですよ〜。柔道は小学校の時道場行って手、痛いから止めました(;^_^A 高校はサッカー。でもオスグートなんとかいう病気で引退。 それはさておき、蒼天再開…。やっぱりセレモニーはヒトが集まりやすいから(;^_^A 曹仁とかも前線から呼び戻されて、殿や惇兄ィにからかわれたり…勝手な想像ですけど、いちばん妥当なラインかと。」
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