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672:★玉川雄一 2003/11/13(木) 23:39 あい、謎の青年はやはり魏諷でした。 しかしまあ今回個人的に燃えたのは劉曄! 着々と「新世代参謀」としての地位を固め、 かつ曹操からあらゆる物事を吸収して成長を遂げてゆく姿がいい! いまだ先人の域には届かずとも、十年後、二十年後のその先に 花を咲かせるための人間形成の時期、曹操という強烈な「時代」を 自らの肌で感じたことが何よりも得難い糧となっていくのでしょうね。 で、さらに鼻血出そうになったのが巻末の予告。 魏公国にあふれる進取の気風が若き才能を芽吹かせる。 唯才主義が生んだ新しい世代のエピソードが曹操を軸に語られる。 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! 私が事ある毎に書いてきた「異世代間の交錯」がいよいよ本格的に! …といっても、なんか妙にもったいぶってる魏諷か、 いよいよ『軍略を発揮』する(?)司馬懿か、 何晏まさかの再登場(ないない)辺りなのかなあ… 劉曄や蒋済にももっと頑張って欲しいし、さらなる新顔だって惜しげもなく投入きぼん! 第二世代というには微妙だけど、いい加減陳羣とか。 …ところで、やっぱゴンタ先生は『きらめく群像』参考にしてますよねえ。 伏皇后の過去の密書のくだりとか。
673:japan 2003/11/14(金) 22:07 魏諷アタッタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! 後から思えば、魏諷は鍾ヨウの部下→鍾ヨウは荀攸のベストフレンド→荀攸の葬儀に魏諷列席と 三段論法(?)で登場していたのでした。 >曹節、天真爛漫という言葉がぴったりくる様な愛らしい少女です。曹操という >共通の話題があるので、夫婦仲は至って良好。 ふと思ったのですが、「節操」という言葉があるように「節」と「操」は意味が近しい文字ですよね。 ある意味、帝にとって曹節=曹操という存在の象徴ではなかったのでしょうか。 曹操の血を引き、曹操と同じ意味の名を持ち、曹操のことだけを語る少女を傍らに置くことによって 曹操の唱えた「天そのものである帝=己自身」を確認しているのではないかと。 >…ところで、やっぱゴンタ先生は『きらめく群像』参考にしてますよねえ。 >伏皇后の過去の密書のくだりとか。 それ、私も思いました! 皇后の髪を引っ張る華キンタソを意地でも出さない辺りが特にw もしも最終巻に参考文献一覧が載ったら、きっと『きらめく群像』か『三国志縦横譚』が 載っていることでしょう。 ち(ryはどうでしょう…ある意味、唯才主義に対する反動勢力の筆頭格ですから… 登場叶ったとしても、あまりいい役どころは与えられなさそうな悪寒。 引き立て役にされたり、貶められる為だけに登場するのなら、 いっそこのまま最後までいなかったことにしてくれた方が…などと弱気になってみたり(´・ω・`)
674:★ぐっこ 2003/11/14(金) 23:24 やっと読めたぞ( ゚Д゚)ゴルァ! japanさま正解おめっ! なるほど、ああいうキャラか〜。案外ページを割くつもりなのね、ゴンタ先生。 んで衝撃の新キャラのわりに、さわやかにスルーされがちな曹皇后陛下。 うーん。献様との仲が存外良好なのは微笑ましい限り…。 色んな諍いはあるにしても、劉協は曹操の弟子ということで、人の形をした天、って 存在を何度も再認識してるわけですね…。 節・操! なるほど!気づきませなんだ! こうしてみると、鴛鴦夫婦である事も偶然 ではないみたい(^_^;) 劉曄たんもカコイイ!荀揩粭、攸に代わって、この種の直言が出来る立場にたった わけですわな。とうとう曹操陣営も世代交代…。武将連中でいうと、まもなくアボンな夏侯淵。 陳羣も、しつこく出ませんな。むしろ先に陳泰が司馬懿あたりと一緒に登場して、「父上」役 で一瞬だけ登場みたいな。
675:★玉川雄一 2003/11/14(金) 23:36 >魏諷への道 Σ( ̄□ ̄;)!! そういった論理的な解法が成立するとでしたか… 私なんざ「休載中の巻末予告に名前が出ていたから」程度の根拠もない想像でしたが(^^ゞ >ち(ry なるほど、立場の問題もあるのですね。 それでも、「故のない反動主義の象徴としてだけの扱い」は されないんじゃないだろうかと弱々しくも希望を繋いでみたり(^_^;)
676:japan 2003/11/15(土) 00:00 >んで衝撃の新キャラのわりに、さわやかにスルーされがちな曹皇后陛下。 >うーん。献様との仲が存外良好なのは微笑ましい限り…。 あの娘が数年後、曹丕の使者に向かって 「ひどいわお兄ちゃま! 節、ぜっったい璽綬は渡さないもん!」 などと涙ながらに訴えるかと思うと…(;´Д`)ハァハァ 孫夏といい、蒼天の妹キャラは中々萌えですな。 その一方で、ヒソーリと消されてしまった伏皇后…・゚・(ノД`)・゚・ 彼女の最期は甄氏のそれと似通っているのは偶然でしょうか? <伏皇后> 魏王(曹操)が娘を後宮に入れる ↓ 帝(劉協)が娘を寵愛 ↓ 帝の愛を失った皇后あぼーん <甄皇后> 陳留王(劉協)が娘を後宮に入れる ↓ 帝(曹丕)が娘を寵愛 ↓ 帝の愛を失った皇后あぼーん これも因果応報なのでしょうか…… >むしろ先に陳泰が司馬懿あたりと一緒に登場して、「父上」役で一瞬だけ登場みたいな。 もしそれが実現したら、私の中で蒼天は終身名誉殿堂入り決定ですw >「故のない反動主義の象徴としてだけの扱い」は >されないんじゃないだろうかと弱々しくも希望を繋いでみたり(^_^;) そうですね、希望を捨てちゃだめです。。。 現に、一度はこのまま消m(ryかと思われていた蒼天も連載再開した訳ですし。
677:左平(仮名) 2003/11/16(日) 00:49 そういえば、ですが。 曹操の養祖父といえば、かの大長秋・曹騰(字は季興)ですが、 その父の名は曹節(字は元偉)!! 義理とはいえ、曽祖父の名と同じ名を娘につけるとは! これって、避諱に引っかかるのでは? 周の武王と鄭の子国は、先祖−子孫の関係で、ともに姓名は「姫発」ですが、 この二人は五百年近くも離れていますし、子国は周王室から分かれた鄭国の そのまた公子ですから、まぁありなのかなと。しかし、こちらは百年も経つかどうか。 曹操ともあろう人が、そんな事を知らないはずもないし。 なぜ?
678:★ぐっこ 2003/11/17(月) 00:09 >>676 おお。これまた気づかぬ図式があったわけで! 因果応報という言葉は本当のようで…。 あ、そういえば曹節たんは、曹丕に反発して献帝かばったんですねえ… >>677 Σ( ̄□ ̄;)!! ホントだ!言われてみれば諱かぶってますねえ…。 女児だったらいい、みたいな決まりでもあったのか、そもそも節って名前が 間違ってるのか…
679:むじん 2003/11/17(月) 01:52 集解に…(^^
680:★ぐっこ 2003/11/18(火) 01:15 Σ(゚Д゚;) 詳細を! 集解欲しいよ。
681:むじん 2003/11/18(火) 20:58 それでは参ります。 集解に梁章鉅の説が載せられてまして、彼によると 『芸文類聚』所載の『続漢書』では曹騰の父を「曹萌」と作っているらしく、 字形が似ているので間違ったのではないかと言ってます。 続いて周寿昌説。曹操は兵法書を著して『接要』と名付けているが、 もともと『節要』という名前だったのを諱を避けて改名したと、後世の人々は言う。 しかしそれは間違いだろう、と周寿昌は言ってます。 まあ、そのあたりが妥当なところじゃないでしょうか。 【中華文化網】の司馬彪『続漢書』の周天游輯注にも記載があります。 『太平御覧』でも「萌」になっているそうです。 http://www.chinapage.com/big5/history/8han2.htm
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