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★☆蒼天航路スレッド☆★
895:左平(仮名)2005/05/20(金) 23:36
今回描かれたのは、鄴と洛陽での動きです。
一、
関羽の樊城攻撃に呼応して、各地の侠客やら流賊、さらには異民族までが次々と蜂起。
その波は、ついに魏王国の都・鄴にまで波及します。
そんな中、何晏の足は官署に向かいます。魏諷の仲間と思しき鼻息男の情報を劉曄に
伝えるために。
(何晏、どうも劉曄が苦手みたいです。妙におどおどしてます)
二、
曹操、洛陽入り。その表情をみる限りでは、劉備の動きはあまり気にしていない様ですね。
洛陽は、新たな帝都としてふさわしい姿に整備されつつあります。
ここで「遷都」という話が出てきますが…このあたりのやりとり、見事なまでにかみ合って
なくて、何ともコミカルです。
(なぜか、今回は数箇所、呟きとおぼしき手書きの台詞があります。さらに、効果音付きで
仲達の首180°回転あり)
そして、孫呉からの使者の到来。孫権、曹操に対し、相変わらずでかい態度。そして、使者は
誰かというと…な!ここで彼を再登場させますか!ある意味蒼天随一の人外キャラを!
その書状の字が「八絶」の一人・皇象と知るや、「よこせ」の一言。ここまでは、曹操と他人
とのギャップに、もう笑いさえ感じる展開。しかし…曹操の体に、ついに異変が!
三、
ついに魏諷が動き始めました。それはそうと、この場面で「張泉」という名が出てきます。
あの張繍の息子です。史書には「謀反に加担したため処刑された」とありますが、完全に
こりゃ処刑どころの騒ぎじゃありませんぞ。彼は文官姿でしたが、ほかは皆武装してます
から。
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