三国雑談スレ ◆奥の方のテーブル◆
205:★玉川雄一2003/02/05(水) 22:13
今日は、無双3を予約しようとヨドバシカメラにいったら休みで…
腹いせに徳間の『三国志全人名事典』を買ってみたり。

で、本題に移りますが。
講談社現代新書に『三国志と日本人』とかゆう本が出ておりまして、
斜め読みしてみました。
省21
206:もす2003/02/06(木) 08:56
あ、私、その本持ってますよ〜
最近、それ系の書籍を(漸く)集め始めてまして。

この本の著者は完全に三ヲタとは違う世界にいる方でして、
それは彼自身が文学研究家と名乗っていることからも明らかです。

省10
207:左平(仮名)2003/02/08(土) 21:26
今月の「ダ・ヴィンチ」に三国志特集があるという事だったので、読んでみました。

正直言うと、「(三国志好きには)物足りない」という感じです…。

もちろん、一通りの紹介はされています(吉川、陳、柴田、北方、宮城谷各氏の小説は言うに及ばず、蒼天とかSWEETも紹介あり)。
ただ、「小説にしろ、マンガにしろ、ゲ−ムにしろ、外れ知らず」という、どちらかというと、興行的な側面からの見方であり、解釈も演義基準の枠からはおおむね出ていないです。
省9
208:中根東竜2003/02/09(日) 00:59
お久しぶりの中根です。

>「ダ・ヴィンチ」の三国志特集

期待していませんでしたがぱらぱらとは見ています。
如何にも出版社から売れ筋を集めてきました!という
省8
209:★ぐっこ2003/02/09(日) 02:24
おお、久々に本ネタあがってる(^_^;) あ、中根様だ〜。
ところで義兄上レポ乙。「三国志と日本人」ですか。
確かに「三国志先進国(色んな意味で)」である日本が、具体的に
どの程度三国志を解題しているか、興味のある内容です。
そして「三国志に熱中する日本人」を中国人がどのように見ているかも
気になるところかも(^_^; ホラ、うちなんか学三が台湾でボゴられたり
省11
210:左平(仮名)2003/02/15(土) 00:40
三国志とはちょっとずれますが、中国史関連で、面白い本があったので、紹介しておきます。
『「春秋」と「左伝」』(平セ【生+丸+力】隆郎・著、中央公論新社 2003)という本です。
余り詳しく書くとネタバレになるのですが、概要は、こんな感じです。

「春秋」は、戦国時代のある時期(この時期になるという根拠については、同氏の『中国古代の予言書』などを参照)に、王の正当性を立証すべく作られたものである!
そして、「左伝」は、それからさほど時をおかずに作られたものである!
省10
211:★ぐっこ2003/02/16(日) 11:30
牛氏感想〜
一カ所を除いて緊張が解ける牛輔たん(;´Д`)ハァハァ…
しかし…初々しいなあ…。どういう経過を経て董卓軍団を切り盛りする
豪傑に育つのか楽しみ。

>>210
省9
212:左平(仮名)2003/02/17(月) 22:48
210の補足をば。
平セ【生+丸+力】氏の説が衝撃的だというのには、幾つかのポイントがあるんです。

1,称元法(○○王の◇◇年という言い方)の違い
「史記」の、戦国時代の年代表示には多くの誤差がある(三割近くという)。その多くは、称元法の誤解によって生じたものである。
戦国時代の「ある時期(=諸国の君主が王と称する様になった頃)」に始まったやり方を、太古の昔からやっていたかの様に書いた為に、この様なずれが生じたのである。
省24
213:中根東竜2003/02/21(金) 19:54
>平勢隆郎説

およそ『春秋』と『春秋左氏伝』くらい議論百出している
古典はないのですが、平勢説も異説の一つ・・
だと思います、はい・・
個人的な意見では、暦の分析は納得がいくモノの、
省13
214:★ぐっこ2003/03/06(木) 00:51
おっとっと、えらくご無沙汰になってしまいました。
古典全般に付き物なのかどうかはわかりませんが、まあ、古籍は歴史学
以外にも、ロマン追求という観点で読む流れもあるものでして。
むかし「百人一首の秘密」だったか、そう言うタイトルの本がありましたが、
これがまたトンデモな学説(?)でした。
百人一首の歌が記している風景、人物、地名などを並べていくと、不気味なくらい
省16
1-AA