三国雑談スレ ◆奥の方のテーブル◆
212:左平(仮名)2003/02/17(月) 22:48
210の補足をば。
平セ【生+丸+力】氏の説が衝撃的だというのには、幾つかのポイントがあるんです。

1,称元法(○○王の◇◇年という言い方)の違い
「史記」の、戦国時代の年代表示には多くの誤差がある(三割近くという)。その多くは、称元法の誤解によって生じたものである。
戦国時代の「ある時期(=諸国の君主が王と称する様になった頃)」に始まったやり方を、太古の昔からやっていたかの様に書いた為に、この様なずれが生じたのである。
省24
213:中根東竜2003/02/21(金) 19:54
>平勢隆郎説

およそ『春秋』と『春秋左氏伝』くらい議論百出している
古典はないのですが、平勢説も異説の一つ・・
だと思います、はい・・
個人的な意見では、暦の分析は納得がいくモノの、
省13
214:★ぐっこ2003/03/06(木) 00:51
おっとっと、えらくご無沙汰になってしまいました。
古典全般に付き物なのかどうかはわかりませんが、まあ、古籍は歴史学
以外にも、ロマン追求という観点で読む流れもあるものでして。
むかし「百人一首の秘密」だったか、そう言うタイトルの本がありましたが、
これがまたトンデモな学説(?)でした。
百人一首の歌が記している風景、人物、地名などを並べていくと、不気味なくらい
省16
215:★ぐっこ2003/04/29(火) 21:13
ところで、別冊宝島の「僕たちの好きな三国志」なる本を買ってきました。
お値段は950円と、ちいと割高ですが、内容はそれなりに濃い!
メイン文書いてるのが大澤教官ですから、まあ当然と言えば当然ですが…。
巻頭ページが光栄の三国志シリーズや無双の特集ですんで、割合ライトかとも思った
のですが(「三国の野望」のリクそんさんがコラム書いてたよ…)、本文はみっしりと
人物辞典や当時状況の概説などが詰まっていて、大澤節が読み応え満点。
省10
216:左平(仮名)2003/04/29(火) 23:02
私も、こないだ書店でちらっと見かけました。

実のところ、執筆陣にリクそんさんがいるとか大澤さん(ここでは教官と言った方がいいですか?)が私と同じ‘73生まれという所に目がいってたりして…。
全体を俯瞰すると、ところどころ演義と正史がごっちゃになってる部分もありますが、普及していく過程を考えると、そうなってしまうのでしょうね。
217:★ぐっこ2003/04/29(火) 23:22
あはは、松竹梅様のところで辛く評されてましたが、構成に関しては
仕方がないですねえ。原稿依頼のメールの後は、打ち合わせ無しで、
それぞれの原稿を組み合わせるだけ。お互い、誰が何を書いているか
解らないと言う状況ですから、ごっちゃになるのも無理ない話で。
(ほとんど同人誌のノリらしい。別冊宝島)
大澤教官も、自分の文章につく挿絵とか人物関係図とかノーチェック
省13
218:中根東竜2003/05/01(木) 14:14
大澤氏の本は僕の住んでいる地域では、まだ何処の本屋
にもありまへん。4軒回って無しかよウワァァァン!!
坂口和澄『三國志群雄録』という、正史を元にした初心者向けの
本が最近出ましたが、それを越えて欲しい
ところではあります。『三國志群雄録』は『三国志集解』なども
参考にした良著ですが、人物の数が110人弱でしたので、
省7
219:★ぐっこ2003/05/01(木) 21:21
大澤教官の本はヒジョーにマイナーですから、発売一ヶ月で
書店から姿を消すこともしばしば(大型店は大丈夫でしょうけど…)
話題になってる別冊宝島のぶんは、内容は本当に入門編みたいなもの
ですので、千円払って買うかどうか迷うところ。
基本的に中根様クラスの三国迷にとっては、それほど真新しい事が
書いてあるわけでないのですが…。
省12
220:松竹梅2003/06/03(火) 00:59 [stb@mse.biglobe.ne.jp]
別冊宝島から『曹操孟徳伝』が出たのでご報告を。
詳しい内容は自分ところで紹介してますが、なかなかいい本。
『僕たちの好きな』からのステップアップとしてもいけます。

その一方、ひとつ謎の部分があるんで、ぜひぐっこさんに聞きたいなあ。あとでこっそり。
そいでは。
省8
221:★玉川雄一2003/06/03(火) 21:43
いやまた何というか、今回も誤植(誤字)多かったですね。
「片ち(以下省略)はネタで片づけられたけど、
魏の皇統が曹植に繋がってたり、ルビ間違えるはダミーのデータが残ったままになってるわ…

私も仕事では作るサイドの方をやっとる訳なので他人事ではないのですが、
原稿執筆者と編集とどちらも注意しないといけないんですよね。
省7
1-AA