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三国雑談スレ ◆奥の方のテーブル◆
199:左平(仮名) 2002/12/24(火) 21:57 董卓のキャラクタ−…。悩むところです。まぁ、彼の暴虐行為自体は、事実関係をどうのこうのとはできないですからね(サク(竹+乍)融の時は、まだ何とか言いようがありましたが)。精神面からのアプロ−チをとるしかないでしょうね。 繰り返しになりますが、この点において、『三国志』を含む宮城谷作品からヒントを頂いたというところです。 @羌族への同情 A@故の、漢への憎悪 B「血」をどう見るか。あの大量の犠牲者が、商代でいう「帝」ならぬ、何かの為の犠牲としたら…血で、何かを清めようとしたとすれば…? とはいえ、まだまだ構想段階につき、何がどうなるやら、というところです。 瑠、萌えるキャラになってましたか? 何となくは分かるにしても、「萌え」という概念、いまひとつつかみどころがないもので。 作者としてのイメ−ジ(歴史的な要素はほぼ無視してます)はこんな感じです。「萌え」ますでしょうか? @髪は、余り長くない(今でいう、セミロングくらい)。結っていない。…羌族は辮髪だったらしいという事なのですが、女性はどうだったかはよく知りません。 A化粧は、特になし。…まぁ、漢人でも、高貴な女性くらいしかきちんとした化粧は出来なかったでしょう。 B気候の割に、薄手の服。腕、足はほぼ露出。目立つ装飾品はなし(首飾りくらい)。靴はなし。草鞋のたぐいを履くくらい。…羌族というよりは、弥生人ってな感じですね。何でこういうイメ−ジになったんでしょうか。 Cまだ若いだけに、肌はきれい。…男って、こういうところ、本音ではこだわりますよね。私だけではないはずです。 D性格は、快活、無垢。死んだ姉の様な、激しい恋に憧れる。…「恋に恋する」って感じ。 E積極的だが、好きな男の前では、恥じらいも見せてくれる。そんな感じ。…こういう女性に惹かれるのって、私だけではないはずです!←強調 あとは…どんなもんでしょう?
200:★ぐっこ 2002/12/24(火) 23:22 [sage] ですからそういうこだわりをひっくるめて萌えと(^_^;) まあ昔で言う女子高生の「超可愛い」ですな。(※大澤語録) ところで、董卓ですが…やはり、もう少しアクのある不羈な キャラクターの方が、より魅力ある人物に映るかも知れません… あくまで私個人の趣味ですので、お気になさらず…
201:★ぐっこ 2003/01/02(木) 00:28 おお!牛氏の小説が始まったようですな! とりあえずマターリとした出だしで。先に期待したいです! しかし董卓の娘…想像できん…。 こうして考えると、蒼天航路って結構偉大な作品かも。
202:★ぐっこ 2003/01/07(火) 00:15 [sage] さあ、いよいよ盛り上がって参りました(;´Д`) 結婚儀礼については、たいていの本が「礼記」の焼き直しなんですよね… 「中国社会風俗史」あたりが、土俗関連にわりと詳しかったです。 具体的な当時のセックスについては、やはり誤訳があっても頼もしい 「古代中国の性生活」でしょうか(^_^;) 南蛮王でも参考にしました。
203:左平(仮名) 2003/01/11(土) 01:14 結婚儀礼については、「礼記」の適当な訳本がなかなかないので、詳細についてはよく分からないままです。ネットから、「儀礼」の一部をプリントアウトしてみたりしましたが、漢文読解力が全くないので、さっぱり読めず。 結局、宮城谷氏の短編「鳳凰の冠」(春秋時代の賢者・晋の叔向と夏姫の娘の結婚が描かれてます)を見つつ書いている状態です。 なお、具体的なセックス関係の情報については、「中国性愛文化」(青土社)・「中国五千年性の文化史」(集英社)を参照しました。実は、第一部より第三部の方がエロっぽくなりそうなんです…。いかに学術的な本とはいえ、買うのはちと恥ずかしいものがありました。
204:★ぐっこ 2003/01/18(土) 00:04 [sage] 私は父の書斎からパクって来ました(;^_^A どうなんでしょうねえ…当時の自由恋愛の姿がなかなかつかめない 状況で。逢い引きの仕方やらが艶っぽい詩歌になったりしてますから、 なかったわけではないのでしょうけど。 どのあたりまで礼が呪縛しているかです…
205:★玉川雄一 2003/02/05(水) 22:13 今日は、無双3を予約しようとヨドバシカメラにいったら休みで… 腹いせに徳間の『三国志全人名事典』を買ってみたり。 で、本題に移りますが。 講談社現代新書に『三国志と日本人』とかゆう本が出ておりまして、 斜め読みしてみました。 過去から現在に至るまでの日本人と三国志の関わりを遍歴する内容でした。 気になるのはもちろん現代。「ゲームについては(本の中で)後述」とあるから期待しちゃいましたが… まあ何つうか、メインは吉川、柴錬、司馬遼、そして横山(笑)まででしたね。 蒼天航路についてはたった二行のみ、またこの本の著者は読んでない模様。 (しかもハギン先生が亡くなってること知らないっぽい) 龍狼伝やらSWEET三国志やらRYUBI(wなど影も形も見えず。 ゲームについても、所詮は「外部の人間がオタクを語る」程度の扱いでした。 でも一応、「(コーエーは)最近は大勝負ものなど 志向を変えた作品も云々(決戦とか無双のことか)」とか書いてあったり。 まあ、著者はいい年こいたおじさんだから仕方ないんでしょうけどね。 前半はほとんど飛ばしましたが、そちらにはタメになる内容があるかも。 結論。立ち読みか図書館で。
206:もす 2003/02/06(木) 08:56 あ、私、その本持ってますよ〜 最近、それ系の書籍を(漸く)集め始めてまして。 この本の著者は完全に三ヲタとは違う世界にいる方でして、 それは彼自身が文学研究家と名乗っていることからも明らかです。 読むべきところは三国志について書かれたところよりも、 三國志の研究がどう進んできたのか、概略として書かれているところかと。 湖南文山や内藤湖南、八犬伝などについては(既知でなければ)興味深いところ。 歴史群像よりは面白いと思いますよ。ま、その程度といえばその程度(笑)
207:左平(仮名) 2003/02/08(土) 21:26 今月の「ダ・ヴィンチ」に三国志特集があるという事だったので、読んでみました。 正直言うと、「(三国志好きには)物足りない」という感じです…。 もちろん、一通りの紹介はされています(吉川、陳、柴田、北方、宮城谷各氏の小説は言うに及ばず、蒼天とかSWEETも紹介あり)。 ただ、「小説にしろ、マンガにしろ、ゲ−ムにしろ、外れ知らず」という、どちらかというと、興行的な側面からの見方であり、解釈も演義基準の枠からはおおむね出ていないです。 蒼天は、コミックとして何万部売れた、てな感じ。インタ−ネットにも、これだけの三国志関連のサイトがある、なんてのもなし。正直、ちょっと期待していたのですが。 ちょっと面白いというか特徴的なのは、歌舞伎版の三国志(劉備が女!)の紹介と、清水義範氏の読み切り(劉備=よ−分からん人。演義的解釈で)があったところですね。
208:中根東竜 2003/02/09(日) 00:59 お久しぶりの中根です。 >「ダ・ヴィンチ」の三国志特集 期待していませんでしたがぱらぱらとは見ています。 如何にも出版社から売れ筋を集めてきました!という 感じの広告みたいなモノでしたね。同誌は余り濃い雑誌では ないので、『三国志』をまるっきり知らない人向けなんでしょ。
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