三国雑談スレ ◆奥の方のテーブル◆
207:左平(仮名)2003/02/08(土) 21:26
今月の「ダ・ヴィンチ」に三国志特集があるという事だったので、読んでみました。

正直言うと、「(三国志好きには)物足りない」という感じです…。

もちろん、一通りの紹介はされています(吉川、陳、柴田、北方、宮城谷各氏の小説は言うに及ばず、蒼天とかSWEETも紹介あり)。
ただ、「小説にしろ、マンガにしろ、ゲ−ムにしろ、外れ知らず」という、どちらかというと、興行的な側面からの見方であり、解釈も演義基準の枠からはおおむね出ていないです。
蒼天は、コミックとして何万部売れた、てな感じ。インタ−ネットにも、これだけの三国志関連のサイトがある、なんてのもなし。正直、ちょっと期待していたのですが。

ちょっと面白いというか特徴的なのは、歌舞伎版の三国志(劉備が女!)の紹介と、清水義範氏の読み切り(劉備=よ−分からん人。演義的解釈で)があったところですね。
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