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★『宮城谷三国志』総合スレッド★
155:左平(仮名) 2005/02/09(水) 23:34
休日とのからみでしょうか。今日、コンビニに文藝春秋の今月号がありました。
前回に続き、今回も、曹操の危機が続きます。呂布の篭もる濮陽を包囲するも、
青州兵も打ち破られるわ、内通者を頼りに突破を試みるも、あっさりと返り討ち
に遭うわ…。ここだけ見てると、いつ破滅に至ってもおかしくないくらいです。
そんな中、一大転換点となったのは…蝗でした。
糧秣が尽き、決着がつけられなくなったわけですが…一時は袁紹の下につく事さえ
考えた曹操は、程Gの諌言によって息を吹き返します。
一方で、呂布の方は、糧秣を巡って豪族達と衝突したりして、その勢力が漸減します。
その結果、定陶の戦いにおいて、曹操が勝利。
そして…もはや曹操の友には戻れない事に意気消沈した張邈は、呂布と離れ、袁術の
もとに援護を求めたところで、あえない最期を遂げました。
呂布は、今や徐州の主である劉備のもとへ。波乱はさらに続きます。
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