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★『宮城谷三国志』総合スレッド★
170:左平(仮名) 2006/01/02(月) 01:35AAS
日付は変わりましたが…新聞の広告欄に注目。
この9月に、宮城谷三国志の四・五巻が出るみたいです。
今のところ、一年分で一冊というぺースですから…今年の五月号あたりまでは
既に書きあがってるのかも知れませんね。
171:左平(仮名) 2006/01/10(火) 23:29AAS
今回のタイトルは「密詔」。董承による曹操暗殺計画が語られます。
その発端は、意外にも劉備の存在でした。といっても、劉備が反曹操の急先鋒…など
というわけでは全くなく、むしろ曹操が異様なくらいにそば近くにおいていることから
(刺客として使える)と値踏みされた、という次第。
曹操にとっては劉備は全く異質の存在でした。衰亡しつつある劉氏にあって、ひとりしぶ
省41
172:左平(仮名) 2006/02/12(日) 19:55AAS
今回のタイトルは「対決」。いよいよ、官渡の戦いに突入します。興味深い記述が多く、
金曜に一度読んだのですが、再度読み直しましたよ。
まずは袁紹側の動き。このような非常時にあっても、この陣営の宿痾とも言うべき派閥
抗争(と言っても郭図が一方的に沮授を嫌っているという感じ)が生じています。
省36
173:左平(仮名)2006/02/12(日) 19:56AAS
先の書き込みの続き
もちろん、このために劉備は危うくなるわけですが…そこはそれ、逃げ足の速さが売り
なだけに、何とか切り抜け、いつの間にか曹操の後方に回ってます。
となると…曹仁の活躍も見逃せません。蒼天では、この時点ではまだまだ未熟ですが、
ここではもう堂々たる将帥です(でもビジュアルは蒼天バージョンのまま。ほんとあの
省27
174:左平(仮名)2006/03/12(日) 21:38AAS
今回のタイトルは「官渡」。三国志における一大ターニングポイント・官渡の戦いに決着がつく時がきました。
あの白馬義従を打ち破った強烈な弩の一斉掃射が曹操陣営に襲い掛かります。反撃しようとしても、相手の方が
物量・精度において上回るため、劣勢を挽回するには至りません。
(射程距離が半里余りといいますから、200m以上ですね。何かのスレで見たのですが、戦国時代末期の火縄
銃の射程が約120mだったそうですから、その威力のほどがうかがえます)
省40
175:左平(仮名) 2006/04/13(木) 22:41AAS
今回のタイトルは「ギョウ【業β】県」。官渡の戦いから、はや数年が経っていますが、
今回は、ギョウ【業β】攻略がメインとなっています。
建安七年。曹操は、郷里であり、若い頃隠棲していたショウ【言焦】を訪れていました。
住民の歓待を受けにこやかな顔を見せつつも、心中にはふと一抹の寂しさがよぎります。
「あの頃描いていた未来とは違うかも知れないが…過去を振り返ることはできない」。
省41
176:左平(仮名)2006/05/14(日) 00:11AAS
今回のタイトルは「袁譚」。全部とはいかないまでも、今回のかなりの部分が彼の最期に至る過程です。
鄴を陥とし、冀州をほぼ制した曹操は、冀州牧となります(兗州牧は返上)。自らかの地を治めることと
したのは、地の利に甘えず、人を治めることこそ肝要と考えたがゆえのこと。
(一方、袁紹は地の利に甘えた感あり。「(山河の天険や玉璧よりも)人こそが宝」というのは、古典を
読めば分かることですが、実践はなかなか難しいようで…。「袁紹は学問をしたことがあるのかな」と
省25
177:左平(仮名)2006/08/25(金) 20:49 [sage] AAS
ここ最近、別アドレスに書き込んでるみたいですので…こちらに
書き込みます。
177 : 左平(仮名) 投稿日:2006/06/12(月) 23:32
今回のタイトルは「高幹」。前回に続き、袁氏勢力の減衰過程が描かれる格好です。
省30
178:左平(仮名)2006/08/25(金) 20:50 [sage] AAS
1 : 左平(仮名) 投稿日:2006/07/12(水) 23:19
今回のタイトルは「田疇」。前回のラストをうけての烏丸攻めです。
袁氏の息の根を止めるべく烏丸を攻めようとする曹操。しかし、荊州にいる劉備が気にかかります。
夏侯惇・于禁(+李典)を派遣したものの撃退されていますから、劉表ともども本腰を入れて攻め
省31
179:左平(仮名)2006/08/25(金) 20:50 [sage] AAS
5 : 左平(仮名) 投稿日:2006/08/12(土) 21:41
回のタイトルは「三顧」。前回のラストで近いうちに、という感はありましたが、さっそくきました。
ただ、最初に語られるのは、孔明と並び称された士元の方。名士(隠士と言ってもいいんですかね)の司馬
徽に認められたことで世に名が現れます。
司馬徽の姿勢がまた興味深いものがあります。褒める人はことごとく激賞するのです。大いに褒めて世に名
省33
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