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★『宮城谷三国志』総合スレッド★
28: 2002/11/02(土) 15:32 左平(仮名) 2002年06月09日日曜日 22時29分 そうそう、今回の最後の方に、「馬融」という名が出ていました。まさか、大学者として知られるあの馬融なのでしょうか。ちょっと気になります。
29: 2002/11/02(土) 15:32 惟新 2002年06月09日日曜日 23時05分 馬融! 鄭玄と盧植の先生ですな! 盧植先生をこよなく慕う私としては、かなり気になります。 それにしても、梁冀夫婦はすさまじいですね… なんとなく、夫の愛人宅を襲撃させた北条政子を思い出しました。孫寿の比じゃないですけどね。
30: 2002/11/02(土) 15:32 ぐっこ 2002年06月10日月曜日 00時49分 孫寿は悪行によって名を残した「稀代の毒婦」という称号を学研から与えられてました(^_^;) まーよくも夫婦そろってこんな大悪人がそろったモノかと。 むろん曲筆はあるでしょうけど、しかしすごい夫婦… 馬融…まだ文春読んでないですが、時期的に言えば馬融先生のことかと〜。
31: 2002/11/02(土) 15:33 松竹梅 2002年06月12日水曜日 00時50分 馬融さん、でも確かあんまり評判はよろしくなかったんでしたっけ。 理由はもちろん梁冀にお近づきになったから。 馬融で検索したら、池田勇人の記事が出てきて面白かったです。 池田の派閥「宏池会」(今の加藤派と堀内派にあたる)の名称の由来が 馬融の「高光の柎(うてな)に休息して宏池に臨む」という 故事にあるそうですが、どんな故事だかさっぱりわかりません
32: 2002/11/02(土) 15:33 ぐっこ 2002年06月14日金曜日 00時42分 馬融さんは、世界史事典にも載ってるくらいの大儒ですのに…。 梁冀のシンパだとすれば、世に阿るのたぐいですかい!思ってたほどすごい人じゃないのかな… 「宏池に臨む」…う、私もさっぱりです! 今度調べてみようっと。
33: 2002/11/02(土) 15:37 左平(仮名) ◆お祖父さまたち登場 今回の宮城谷三国志◆ 跋扈将軍の跋扈ぶりは相変わらず続いてます。その贅沢ぶり・無法ぶりに数ぺ−ジが割かれるほど(無実の罪で全財産を奪われる士孫氏、ま、まさか…)。 李固・杜喬も既に亡く、漢は相変わらず危機の中にいます。よくこんな時代で「桓」帝と諡されたものです。 前出の馬融ですが、この時南郡太守との事でしたから、間違いなくあの馬融です。跋扈将軍ににらまれ、自殺未遂となっています。 さて、上記の通り、今回は、三国志の重要人物二人の祖父の名が出てきました。荀俶(荀揩フ祖父)と陳寔(陳群の祖父)です。 なお、跋扈将軍の滅亡は、次々回以降の様です。
34: 2002/11/02(土) 15:37 左平(仮名) 2002年07月11日木曜日 22時35分 蛇足を一つ。李固には三男一女があり、上の息子二人は獄死しましたが、末子の燮は何とか逃げ延びたそうです。 李固・杜喬の死を嘆く事さえも禁じられながら、それでもなお嘆いてみせる気骨のある民もいます。こういう人々の声が全く届かない跋扈将軍、ほんまに子供並みの知能ですな(といったら子供に失礼か)。
35: 2002/11/02(土) 15:37 惟新 2002年07月12日金曜日 00時40分 わぁ、荀俶・陳寔登場〜! 特に陳寔は小学生のときに「漫画で読む故事成語事典」を読んで以来、大好きなお方。そういえば高校入って陳羣の祖父だと知ったときは驚いたな… はぁ、もう少し跋扈将軍は頑張りますか… 存分に最後を飾っておくんなまし。
36: 2002/11/02(土) 15:38 ぐっこ 2002年07月12日金曜日 01時25分 とうとう出て参りましたか!じゃあ鍾さんもそろそろ… 文春またチェックしてなかったなあ…。跋扈将軍はまだ生きてますか…。なんだか前たてたプラン通りのペースですねえ。最終的に何巻まで続く三国志になるんだろう…(^_^;) 梁冀を倒す予定の宦官連中、前のメンバーよりはだいぶ質が落ちてしまうんですよねえ…。このあたり、順帝が犯した致命的ミスですが、そのおかげで曹騰の「孫」曹操が世に出るのですから、まあよしとしましょう(^_^;)
37: 2002/11/02(土) 16:04 左平(仮名) ◆ついに、あの人が!! 今回の宮城谷三国志◆ 今回も、跋扈将軍の跋扈ぶりが描かれています(村上氏のイラストが秀逸です)。それはそうと、あの愚昧な梁冀が茂才を好んで用いた(後漢では茂才より孝廉の方が評価されていた)というのは、ちょっと不思議な感じがします。 さて、「あの人」とは… 1,曹操、誕生す!! とはいっても、まだ「生まれた」という事が書かれたのみ。今回は、曹騰の没年の方に紙幅が割かれています。「水経注」の記述などから、西暦160年頃ではないか、との事です。年は、五十代の前半といったところ。「蒼天」の設定みたいな可能性は低い…。 2,檀石槐、一大帝国を築く!! もすさんの『四史奮迅』でも紹介されたあの男が登場しました。今回、李膺と熾烈な戦いを演じています。「あの男が中華の皇帝に嫌われたなら、わがもとで大人としてやろう」ってな感じの余裕のコメントも。 3,(名前だけ)荀爽も登場。 蛇足@:ようやく、ちくまの「正史 三国志」(文庫)の4巻を入手し、全巻揃いました。とはいえ、もすさんや玉川さんの域にはほど遠し、といったところ。 蛇足A:明治書院から、「新釈漢文大系」の廉価版ともいうべき「新書漢文大系」が出ていました(全15巻)ので、うち3冊購入しました。
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