★『宮城谷三国志』総合スレッド★
119:★ぐっこ2004/06/19(土) 15:32
とうとう鮑信死んじゃいましたねえ…
弟に続き、兄弟そろって曹操に殉じる形に。曹操の身代わりで死んだ、
ってエピソードを採用するかと思ったのに、意外。

とにかく、曹操の前半生を支え抜いた「同志」にして「友」。
生きていれば生きていたで、また別の悲運に巻き込まれそうな忠臣タイプではありましたが…
120:左平(仮名) 2004/07/10(土) 21:42
まだざっとしか読んでないので何ですが…今回、遂に董卓の死が描かれました。

王允と呂布が接近したのは、二人とも并州の人であったという地縁から。まぁ、
それ自体は他の作品でも描かれてましたが、ちょっと違うところがあります。
それは、「董卓は既存の秩序の破壊者であるのに対し、呂布は既存の秩序の尊崇
者」という点。呂布は「飛将軍」と呼ばれますが、李広の如く、漢の将軍として
省19
121:左平(仮名) 2004/07/11(日) 22:28
再確認〜。

そもそも、王允と呂布が接近した経緯自体が、従来の三国志とはちょっと異なってるんです。
ここでは、両者が知己になったのは、呂布が丁原を殺害するより以前の事。理由は、↑のとおり。

そうそう、もちろん何顒・荀攸も描かれてますよ。あと、董卓殺害時点での、部将達の配置も。
省12
122:★ぐっこ2004/07/18(日) 18:03
読んだ( ゚Д゚)!

確かに新鮮な呂布像でしたわ。
非常に率直に、同郷の名士である王允を尊敬し、心の底から
董卓にビビっている呂布!
権力が欲しいのではなく、名声が欲しい呂布! 皇帝になりたい
省9
123:左平(仮名) 2004/08/11(水) 20:55
今回のタイトルは「賈詡」。
出だしは、彼の奇才をみたはじめての人・閻忠の紹介からでした。もちろん、あのハッタリも描かれています。

陝から長安への進軍、呂布と郭氾の一騎打ち、そして長安市街戦。献帝にとって、はじめての輔弼となるかも
知れなかった王允は、脱出を拒み、ついに殺害されます。
蔡文姫の悲劇も、この頃の事として紹介されています(彼女の経歴もまた、曹操と他の群雄との差を示す論拠
省23
124:★ぐっこ2004/08/13(金) 02:31
読みますた!

うーん、今回はイロイロと急変がありましたやねえ…
アサハル様んとこにも書き込もうかと思いましたが。やっぱり皇甫嵩の
最期の記述が…。なんか切なくなりますよねえ、ホント。
何でこうなっちゃったんだろう、みたいな焦燥というか絶望というか、
省14
125:左平(仮名) 2004/09/14(火) 00:05
また結構下がってますね。

さて、今回のタイトルは「謀主」。前回のラストは、呂布を張燕討伐に使えないかと
袁紹達が考えるところでしたが…場面はがらりと変わります。

今回、最初のキ−パ−ソンになるのは、陶謙。朱儁を立てて上洛を試みるのですが、
省35
126:★ぐっこ2004/09/15(水) 00:27
読みましたー。

まず朱儁 憤死!
うーん…彼も皇甫嵩と異なった意味で…つうかより具体的に
天下を動かす位置にいたのですけれどねえ…
結局は遙かに格下だった李霪・郭レのともがらに振り回された
省20
127:関龍白2004/09/16(木) 10:17
はじめまして。関龍白と申します。よろしくお願い致します。
単行本ですが、来月1,2巻発売だそうですよ
e-honの予約でそれぞれ10月上旬、下旬発売になってました。
128:左平(仮名)2004/09/19(日) 00:43
↑遅くなりましたが、貴重な情報、有難うございます。しかし二巻一挙に、とはまた…。
第二巻で梁冀、という事は…一巻で一年分くらいといったところでしょうか。

それにしても、ぐっこさん。
李「錺」
  ↑この字は一体?字典で見ると、国字なんですけど。
1-AA