★『宮城谷三国志』総合スレッド★
23:2002/11/02(土) 14:27

左平(仮名)

◆賊が跋扈 今回の宮城谷三国志◆
前回、「当塗」の賊が蜂起し、帝国をつくったという事件がありましたが、僅か四ヶ月で鎮圧。その立役者は、もとタク(シ+琢の右側)の県令・滕撫。滕?そういえば、呉に滕胤という人物がいましたが…。それに、タク!?ようやく、三国志なじみの名が。
この当塗の賊にとどめを刺したのが、下ヒ(丕+β)の豪族・謝安。って、晋の謝安(字は安石)と同名!!
…こんなちょこちょことした事が関連づいて見えるくらいですから、まだ、宮城谷「三国志」の全体像は、なかなか見えないです。
「跋扈将軍」梁冀、「(当時八歳の質帝より)精神年齢が低い」とまで言われています。確かに、董卓の方がましです。
…次回、ようやく桓帝即位というところ。「党錮の禁」、ひょっとすると来年かも。
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